40代・50代の10kmタイム〜青梅マラソンとウルプロチャレンジの比較〜

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ウルプロ®︎チャレンジの結果を見て、レベル高いと思うか低いと思うかは、見た方によって異なりますが、私は全体的にかなり速いと感じました。

年齢のボリュームゾーンは40歳代、50歳代なのに全体の平均タイムが男子が43分台、女子が50分台は一般の大会ではそこそこ上に行くのではないかと思いました。

そう思ったので、実際どうなのか調べてみました。

全日本マラソンランキングのような分かりやすい指標はないので、どのような観点で調べたら良いかを考えたところ、どこかの大会と比較すると分かりやすいと思い、私自身参加したことがある10kmロードレースで参加者数が多く、様々なレベルのランナーが参加する青梅マラソンの結果を調べてみました。

男子・女子それぞれ40歳代と50歳代の結果を元に作成しました。

男子40歳代の平均タイムは55’51で、完走者446人の中間順位である223位のタイムは56’04でした。そして女子40歳代の平均タイムは63’47で、完走者354人の中間順位である177位のタイムは64’47でした。

もちろん青梅マラソンは人数の多い30kmほどではないけど、10kmもスタートロスや途中の混雑はあります。ただ50分ほどで走るランナーであればそう大きなロスタイムはありません。

次に、ウルプロチャレンジの年代別の平均タイムが青梅マラソンでは何位相当、そしてその順位の上位比率を調べてみました。

男子40歳代の43’01は54位で上位12%。女子40歳代、50歳代に至っては上位6%です。

第1回ウルプロチャレンジの結果発表をみて思いのほか、順位が悪くて驚いた参加者は少なくありませんが、ウルプロチャレンジで継続的に10kmの計測を行い、少しづづタイムの底上げを計ることで、走力はつき、リアルな大会に出た時に良い結果に繋がると思います。

ランキング結果が下位だったとしてもガッカリすることはありません。そもそも、このような状況下においても、自分自身の目標に向けてモチベーションを高めようとエントリーした方々が集まっているのです。

また、ウルプロチャレンジは、年齢・性別を超えて他のランナーと競い合うということだけではなく、過去の自分と競い合う場にして欲しいのです。そのための施策を結果発表や表彰という形で提供していきます。

ウルプロチャレンジは速いランナーだけの大会ではありません。様々な目標を持ったランナーを応援する大会です。ウルプロにも病気でしばらく走ることができず、練習会で徐々に走る動きを思い出しているメンバーが第2回大会にチャレンジします。もちろん闘病前のタイムで走ることなど今はできません。それどころか10km走ることが凄いチャレンジなのです。そのメンバーには無理せず歩きを交えてまずは10km動き続けることを目標にしようと伝えています。

例年だと来週は勝田全国マラソン、再来週は別大マラソンとマラソンシーズン真っ只中ですが、今年は相次ぐ中止や延期で目標がなくなり、なんのために練習するのか分からなくなったランナーは少なくないと思います。そのようなランナーが走り出すキッカケになったら主催者として嬉しいです。

第2回大会参加者は下記セミナーにご招待します。

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第2回ウルプロ®︎チャレンジエントリーはこちらです。

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