酷暑の中でウルトラマラソン3大会が開催

この週末は酷暑となりましたが、その過酷な気象コンディションの中で3つのウルトラマラソン(ジャーニーラン)が開催されました。

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それぞれ、周回コース、ワンウェイコース、ラウンドコース、また日中のレース、夜間のレース、その両方など異なるレースですが、共通しているのはマラソン大会開催が困難な中、どうすれば開催できるのかを必死に考えた主催者が開催した大会だと言うことです。

戸田・彩湖ウルトラマラソン2020夏

  • 主催者 NPO法人スポーツエイドジャパン
  • 開催日 2020年8月22日(土)7:50-17:30
  • 距離  63.7km
  • 制限時間  10時間弱
  • 完走率  53.7%(出走者214人中完走者115人)

第8回 世界文化遺産“富士山”山麓一周フットレース

  • 主催者 NPO法人小江戸大江戸トレニックワールド
  • 開催日 2020年8月21日(金)23:00~8月22日(土)16:00
  • 距離 101.5km
  • 制限時間 17時間
  • 完走率 78.1%(出走者114人中完走者89人)

第18回OverNight60kmみちくさウルトラマラソン

  • 主催者 みちくさマラニック走援隊
  • 開催日 2020年8月22日〜8月23日
  • 距離 60km
  • 制限時間 12時間
  • 完走率 不明

今回、3つの大会それぞれにウルプロメンバーが参加し完走しました。厳しいコンディションの中、素晴らしいことだと思います。

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私は7月に続き彩湖を走りましたが、天気予報で日中は35℃くらいになると分かっていたので、身体をおかしくしないことを最優先にしていました。

理想はレース後にほぼノーダメージで、ウルプロOTSや練習会を支障なく開催し、翌週には自分のポイント練習を再開することです。

暑さにさほど強くない私が、この暑さの中をそこそこのペースで走ってノーダメージはあり得ないので、キツくなる前に歩いたり休んだりすると決めていました。とにかく疲労を残さない。

朝7時前に会場につくと既に日差しも強く、これからグングン上がっていくのだから、よほど注意しないと本当に身体をおかしくすると思いました。そもそも体調悪化させるくらい無理してタイムを削ろうとは全く思うことなく会場に向かいましたが、自分が思っている「無理する」という基準を大幅に下げることにしました。

そのくらいの気持ちで走れば、少なくとも倒れるような事態は避けることができると考えました。今回、主催者としては非常に厳しい状況の中で開催していただいたのだから、レース中に倒れて病院に運ばれるようなことだけは絶対に避ける。その上で長時間動き続ける練習にしようと思いました。

気温が高くても直射日光を避けることができれば、そこそこ走ることは出来るのですが、1周4.9kmの彩湖の大半は日差しを遮る場所がなく、たまに吹く風がドライヤーの熱風のように感じることもありました。

8時頃からウェーブスタートで順次参加者が走り出しました。私は最初はキロ5くらいで走り始めましたが、このペースでも心拍数はグングン上がっていきます。今回は熱中症予防のために正確に測れる心拍ベルトを胸に巻き走りましたが、1周目から160を超えました。キロ5で心拍数が160まで上がるのにも驚きましたが、3つある登り坂では170を超えてしまう。スタート前に凍らせた保冷剤をnakedランニングベルトに入れて、体温上昇にあわせて首や脇など冷やしながら走るも1周する前に保冷剤の役目を果たせなくなってしまう。

凍らせた経口補水液(エブリサポート)をクーラーボックスから取り出して最初は身体を冷やしながら走ると、すぐに溶けて飲める状態になりました。経口補水液は普段なら少ししょっぱく感じますが、この時は非常に飲みやすく一気に飲みたくなる。これは既に軽い熱中症だと自覚しました。

4周終わるくらいまでは、そんな感じで騙し騙し走ってましたが、10時くらいから一段と暑くなってきたので少し歩きを加えました。ここからさらに暑くなるのだから、休まずに細心の注意を払いながら動き続けることにしました。そしてコース上から徐々にランナーが減っているように感じました。さすがにこれは体調崩すとやめたのでしょう。自分自身の体調変化をチェックしつつ無理せずリタイヤを決めることは大事なことです。

私は、スタート前から考えていたことですが、歩きばかりになったとしてもダメージを最小にして完走すると決めていました。もちろん体調を崩さないのが大前提ですから、崩さないよう対処しながら歩を進めました。

そこからフルマラソン以上の距離を動き続け、体調を崩すことなくゴールしましたが長かったです。早歩きでも制限時間に間に合うのは分かっていましたが、中々残り距離が減らないのはキツかったです。

画像は友人の撮影ですが、ずっと歩くと疲れるので、たまに走った時に撮影してもらったものです。

主催者が準備してくれた氷の入った袋を帽子に入れて、首筋に解けた水が垂れるようにして走りました。

そんな過酷な状況の中、特に女子選手の粘りは凄かったです。かなりヘトヘトになっているのは後ろ姿で分かりますがそれでも走り続けている。ホント強かったです。強い男子選手が結構参加する中で、女子1位で2位が総合1位と2位でした。

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今回のレースがどれほどの暑さだったかをイメージするためにどのくらい給水をしたかを紹介します。

コース1周につきエイドは2カ所ありますが、発汗が激しいので麦茶、カフェオレ、コーラ、スポーツドリンクなどを1カ所で紙コップ2杯飲みました。満杯に入ってないので多分2杯で250cc程度です。それを2カ所ですから500cc。それが13周だから6,500cc。それに自分で用意した経口補水液や、主催者が用意してくれたアイスバーが3本。これかを合わせると7リットルは飲んでいます。それでレース中にトイレに行ったのは1回だけです。それも行きたくなかったのではなく体調把握のために行ったのです。そして自宅で体重を測ると朝より2kg減っていました。

外出を控えるレベルの暑さですから予想していたことですが、このような状況でも大きく体調を崩した参加者が出なかったのは、参加者それぞれの経験と自覚によるものと、主催者の参加者への配慮でしょう。

レース中盤も終盤も走ろうと思えば走れたのだから、もう少し走った方が日差しにあたる時間が短く体力の消耗を抑えることができたと思っていますが、立ってるだけで汗が吹き出るような中で8時間以上動き続けたことは、9月のジャーニーランや11月の24時間走に向けてよいトレーニングになったと思います。

さて、当初目標にしていたノーダメージで終えたと言えるほど余裕はありませんでしたが、筋肉や関節へのダメージはさほどありません。また強い日差しに晒されましたが、アグレッシブデザインの日焼け止めを全身に2度塗りしたので肌トラブルはありません。ただ内臓疲労からか身体の疲れはあるので、翌日から今日までのんびりしてます。

*アグレッシブデザインもアスリチューン公式サイトで購入できます。

ウルプロメンバーは私含めて5人走り4人は完走。1人は惜しくも残り1周で制限時間オーバーとなりましたが最後まで諦めませんでした。

さて、大きな大会は中々再開されませんが、小規模の大会は順次開催されてきましたので私自身エントリーしています。今まで走らなかったような短い種目にもエントリーしようと思ってます。

チャレンジすれば、何かに気づき、何かを得ることができます。まずは動いてみることが大事だと思ってます。

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