5分間走×5本〜動き作りで意識して欲しいこと〜

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昨日のウルプロ練習会は暑さにより体調不良にならないよう少し設定を落としました。

メニューは5分間走×5本(リカバリー3分間)にしました。設定ペースは5kmの平均ペースが目安です。5km20分の方なら1周96秒ですから3周少しできますが、切り良く3周にしても構いません。

通常5分間走をする時はセット数は7本で、リカバリーは2分間ですが、暑いので負荷を落としました。

まず、フィールドで動き作りをしました。動き作りには様々な種類がありますが、共通して大事なことは、「何のためにそれをしているのか?」を理解して行うことだと思います。

どんなに効果のある動き作りであっても、コーチの指示に従い、視覚に入ってくるコーチの動きを真似るだけでは効果は薄まりますし、場合によってはデメリットになることもあります。(例えばコーチは足を下ろす意識で行なっているのに、足を上げてるように見えたので、足を上げる意識も持ってします。)

コーチはなぜこの動き作りをするのか説明すると思いますが、その目的をしっかり理解して行うことで、どこを意識したら良いのか自ずと見えてきます。

もう一つ大事なことがあります。それはこの動き作りをすると「具体的に自分の何が変わるのか?」を理解して行うことです。

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こちらはフィールドでの動き作りに撮影した動画のキャプチャーですが、メンバーの体幹部がよい場所に収まるようになってきました。

また、動き作り後は身体がスムーズに動くので、思った以上にペースが上がってしまうので、動き作りのさいごな最後に、その感覚のまま、脚のストロークを小さくしてもらいました。メンバーからするとジョグのような感覚だと思いますが、5分間走1本目はその感覚で走ってもらいました。

その理由は、そのくらいの感覚で走るとほぼ設定ペースになると思ったからです。またリラックスして走れるので身体の状態が悪いなど変化に気づけます。

1本目終わったメンバーに聞くと、ほぼ設定ペースになったと話していました。また最初はかなり余裕あると思ったけど暑さから終盤は余裕がなくなってきたとも話していました。

3本目、4本目はキツくなったと話していましたが、全員体調を崩すことなく練習を終えました。

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練習後に、動き作りから走練習の中で印象に残ったことなど共有してもらいました。

今回、私はメンバーが体調崩していないか?無理していないか?を注視するために、ほぼ走らず、フィールド内にいました。メンバーが走っている時は動画を撮るだけではなく、メンバーの動きがおかしくないかをチェックしたり、リカバリー中には、顔色を見たり、話を聞いたりすることで、本人が知らず知らずに無理しないようにしました。

終わってから、練習のためのスパイクを買ったメンバーと、100m流しを4本しました。

私はドラゴンフライを履いて、接地は上から下に置くだけくらいのイメージで楽に走り4本とも18秒でした。

こちらは初めてドラゴンフライを履いた時に感じたことです。

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