川の道フットレース251キロ完走④〜スタートからCP15篠ノ井橋北詰まで〜

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前回はスタート前にザックに詰めた装備品などについて書きました。

今回からは、スタートからの展開や、トラブル、そしてその時にどうしたのかなど紹介します。

前話で少し紹介しましたが、私はこのような一覧表を作成してスマホケースに挟んでおきました。スマホは地図アプリなどをチェックする時にも使うので、頻繁に取り出します。その際ひっくり返したら情報が取れるようにしました。

ゴール後に書いた記事や投稿で、私はこの1年間は中距離で記録を出すための練習がメインで、250kmオーバーの距離を走るための練習はできていないが、完走はできると思っていたと書きました。

一昨日、雨で練習会を中止にした時に、ウルプロメンバーを対象に、ウルトラマラソンやジャーニーランでのトラブル対応についてのオンラインセミナーをしましたが、今回の川の道フットレースの展開やトラブルなどについても伝えました。20名ほどのメンバーが参加しましたが、どのような気づきがあったかなどは別に紹介しますが、オンラインセミナー後のメッセージのやり取りで、なぜ練習ができていないのに完走できると思っていたのか?について質問がありました。

1つ聞き忘れた事があります。 新澤さんのブログにも書いてありましたが、中距離の練習しかしていないけれど完走する自信があると。完走出来なくなる3つの理由も書かれていました。 超長距離ランナーの友人達のFBや話を聞くと、超長距離を走るには月間500kmは走った方が良いとか、毎週末に50km以上走るとか兎に角距離を走っています。 私も実際そう思っていました。(あげく疲労骨折したのですが・・・。) なので中距離の練習メインで250km走れてしまうという事に、本当に目から鱗と言うか、新鮮な驚きでした。 新澤さんのいう完走出来ない3つの理由も分かるのですが、実際問題、走力的に250km走る為の練習は何かしていたのでしょうか。 今、あまり距離を走らないようにしている私にはとても興味があるし知りたいです。

それに対して、答えたことを抜粋すると

・私は走れなくなってからでも100kmくらいなら速いペースで歩ける自信があること。
・歩き続けるために大事なことはいくつかあるけど、まず体幹の強さが必要で、この1年以上継続的にトレーニングしていること。(ちなみに体幹が弱いと身体が傾いたりして姿勢を保つことができず歩くこともできなくなります。)
・完全に走れなくなってからだと歩くことも厳しくなるけど、私は完走するために早め早めに対処できること。
・そして、今回はそもそも練習できていないのだから、良いタイムで走れるはずがないと気負いがなかったこと。
・スタート時点の自分の能力を客観視し、その能力をどのように使えば完走できるのかを考え続けること。
・自分の力以上の走りをしようとしない。知り合いが結構出ていますが、カッコ良いところを見せようなんて思わないこと。

話が中々進まないのでこのあたりにします。

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スタート前はこのような格好でした。551番は男女含めて圧倒的な大会記録で優勝した仲田さんです。

特に仲田さんはスタートでしか会えないから、ちょっと設定ペースより速めに走りました。もちろん負荷は調整しています。

信号に捕まっていた、仲田さんと、今回3位の「たかけん」さんに追い付いた後の画像です。信号からちょっとの距離でこのくらい距離が開いてしまうのです。

ここから、私は予定のペースに戻したので、二人を見たのはこの時が最後です。

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スタート(小諸グランドキャッスルホテル)〜CP14(上田市・上田城址入口)

区間距離18.7km (スタートから18.7km)

前回タイム 1時間54分

区間タイム 1時間55分39秒

走行中は前回のタイムとか予定タイムとかは考えずに走っていましたが、結果的にほぼ予定通りに時間に到着しました。信号待ちやコンビニ休憩など除く走行中のペースは5’15/ km程度だったと思います。

序盤は特に体調や調子など注視しながら走りますが、少し身体が重く、イマイチな感じでした。ただ普段はザッグを背負って走らないから仕方がないと考えましたが、背中の重みからフォームが崩れているのは感じました。

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CP14〜CP15(上田市・篠ノ井橋北詰)

区間距離23.7km (スタートから42.4km)

前回タイム 2時間52分(スタートから4時間46分)

区間タイム 2時間43分33秒(スタートから4時間39分12秒)

この区間も淡々と走りましたが、前回タイムと今回予定していたタイムの中間あたりのタイムになりました。前回タイムより引き上げたのは、前回は初めてでコースが分からず、ランナーがばらけてからは何度も地図をチェックするなど走りましたが、今回はそのようなことがないと引き上げましたが、22分は引き上げすぎでした。実力相応のタイムだと思います。

この辺りだったと思うのだけど、ザッグを締めるゴム紐がキツすぎたのか、腹筋辺りが擦れてきました。緩めたり、ザッグの位置を調整するなどしましたが、一旦擦れてしまうと気になります。そこで何をしたかというと、丸めた地図をゴム紐の内側に差し込み直接当たらないようにしました。これだけで随分改善しました。

また、改めてザッグを見ると、留め具の位置も調整できるようになってい他ので、一番下の留め具を外して、一段上に付けると良い感じになりました。

またシューズはちょっと擦れそうな予感がありました。

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