2017年にマラソンでサブ10は149人 〜日本はケニア・エチオピアに続き3位〜

2017年のマラソンランキングを国際陸連 IAAFのwebサイトで調べました。

世界ランキング1位はE.キプチョゲ(ケニア)の2時間03分32秒で、予想通り上位はケニア、エチオピアが独占しています。

なんと2時間10分を切った選手149人のうち123人はケニアとエチオピアの選手なのです。内訳はケニア88人、エチオピア35人です。

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ランキング表はこちらです。

 

日本人選手を黄色のマークを付けましたが、日本ランキング1位の大迫選手は世界ランキングは40位です。ただケニア・エチオピアを除くと3番目のタイムなのです。

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ケニア・エチオピアの選手がどのくらい台頭しているかを把握するために外してランキングを作ってみました。実際は世界陸上やオリンピック、ワールドマラソンメジャーズにはケニア・エチオピアからも出るので外す意味はありませんが目安と思ってください。

黄色が目立ちますよ。なんと26人中9人が日本人です。

国別人数は以下の通りです。

KEN ケニア 88
ETH エチオピア 35
JPN 日本 9
ERI エリトリア 4
NOR ノルウエー 1
UGA ウガンダ 2
MAR モロッコ 2
NED オランダ 1
RSA 南アフリカ 1
TAN タンザニア 1
USA アメリカ 1
SUD スーダン 1
LES レソト 1
GBR イギリス 1
GER ドイツ 1

日本が弱くなったのではなくて、以前は本格的に参入していなかったケニア・エチオピアが2006年にシリーズ化されたワールドマラソンメジャーズ以降、本格的に参入してきたから勝てなくなったのです。

そうは言っても2002年に高岡選手が出した日本記録を15年間も破っていないのだから、まずはそこを破って欲しいと思います。

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