緊急事態宣言 東京の解除 判断の目安は?
NHKのウエブページによると東京都の緊急事態宣言解除の目安は以下の通りとありました。
まず、緊急事態宣言の解除の判断基準は、各地域の「感染の状況」「医療提供体制」「監視体制」の3つから総合的に判断するので「感染の状況」だけでは判断できないとありますが、客観的数値に基づく基準になります。
直近1週間の新たな感染者数が10万人当たり0.5人程度以下
人口およそ1400万人の東京→新規感染者数の合計「1週間で70人程度以下」
東京都の5月8日から14日の感染者数は180人
この数値では、まだまだ遠い感じです。
ただ、記事の中にはこのような一文もありました。抜粋します
案の中では「目安」とは別に「直近1週間の感染者数が10万人当たり1人程度以下」の場合は、感染者数の減少傾向を確認したうえで、感染者の集団=クラスターや院内感染、それに感染経路が分からない症例の発生状況なども考慮して解除を総合的に判断するとしています。
この場合であれば、先ほどの2倍が目安になるので、1週間で140人程度以下となります。
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東京都発表のデータから過去7日間の合計数値の推移をまとめてみました。そのグラフがこちらです。
青の太線が推移ですが、こうして見ると4月中旬には1週間に1,000人の新規感染者が発生していたのがここまで落ち着いてきたのは、外出自粛要請に応えた結果だと思います。
緑の線は傾向を示す補助線です。
また、ざっくり70人のところに線を引いてみましたが、今日は昨日より少し増えましたが、減少傾向であることは客観的事実です。
医療提供体制に関しては、実際医療現場や、東京都の関係者でないと分からないことはあると思いますが、新型コロナウイルス対策ダッシュボードは参考になります。
こちらを見ると、東京都の対策病床使用率は36.6%(4,800病床に対して1,755病床使用)まで落ち着いてきました。元々の対策病床は118しかなかったようです。その対策病床がここまで増やしたということは、ホテルなど臨時病床以外に、他の病気で入院するための病床数が減っているということを忘れてはいけません。
3月28日時点の新型コロナウイルス対策ダッシュボードの数値はこのような状況でした。
3月28日Yahoo!ニュース「都内の感染症指定医療機関で何が起こっているのか」
ちなみに全国は2,577だったのが、現在は31,289と12倍になりましたが、東京は40倍以上になりました。
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さて、そうこう言っているうちに大阪府は16日から休業要請を大幅に解除することを発表したようです。
大阪 “モデル達成” 16日から休業要請の大幅解除決定
解除対象
・劇場や映画館、演芸場
・大学などの教育施設
・博物館、美術館、図書館
・商業施設
・床面積の合計が1000平方メートル以下のパチンコ店や、インターネットカフェなどを含む遊興施設、運動施設、遊技施設
営業時間延長
居酒屋を含む飲食店の、営業時間を夜10時まで、酒類の提供時間は夜9時までと2時間延長
解除対象外(休業要請継続)
・接客を伴う夜の飲食店
・ライブハウス
・スポーツクラブ
・ボウリング場など
・イベント(規模や場所を問わない)
・貸会議室を除く、集会場、公会堂、展示場、多目的ホール、文化会館
その他、府民に対しては、休業要請に従わない接客を伴う飲食店など夜の繁華街への外出自粛や、「3密」を徹底的に避けるなどの行動を要請しています。
さて、首都圏は引続き、自粛生活が続きそうですが、新規感染者数が減少してきたことや、解除のための明確な基準が出たことをプラスに捉えては今できることをしていくしかありません。
注意して欲しいのは、今回、大阪府が解除した場所は感染しないということではなく、相対的にリスクが低いということです。これらの場所でも近距離でマスクをせず大きな声で会話などすれば感染リスクは高まります。
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話は変わって、4月8日から始めたウルプロオンラインレッスンは、今日まで毎日開催し41回目となりました。今回はウルトラマラソン中におけるトラブルとその対策について色々考えてもらいました。代表的なトラブル事例と、それがなぜ発生するのか?トラブルを避けるために必要な事前準備は何か?そして発生してしまったらどのような対処が必要なのか?など考えてもらいました。答えは一つではありませんが考えることが大事です。
メンバーの感想を抜粋して紹介します
Iさん
トラブル対応、勉強になりました。
一番心に響いたのは、トラブルがあっても諦めない、何が原因か考えてどうしたら良いかを考えてみる、そうすればやることはやった、経験にも繋がる。直ぐに収容バスに乗ってしまったら後悔が残ってしまう。フルマラソンで収容バスに乗った経験があるので、その時のことが思い出されました。
(補足)キツイとかいう次元ではなく、すぐに病院に行かねばならないような状態であれば、無理をしないことも大事です。自分の心身の状態について注意深く確認し、対話していくことも大事なことです。
Yさん
距離の長いウルトラやトレイルのトラブル対応はフルマラソンにも繋がると思いました。一昨年初めてフルマラソンを走った時にサングラス、スポブラ、ウェアの擦れで酷い傷になったことを思い出しました。
今までは思うような結果が出ないと「根性がなかった」「頑張りきれなかった」と漠然とした思いだけで反省してましたが何が原因だったのか、そしてその対処方を考えることが次の自分に繋がる大切なことなんだなと。今後レースでトラブルがあっても諦めないで、その時自分でできることを考えて対応していきたいです。
(補足)根性がなかったで思考を止めてしまうと次に繋がりません。なぜそのような状態になってしまったのかを考えることが大事なのです。
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また、今日から新たな取り組みとして、長時間のオンラインセミナーと重複する日を除いて。毎日21時から30分間だけ、オンラインでストレッチとトレーニングを開始しました。
難易度の高い動きや、激しい動き、大きな音や振動のでる動きは無くし、狭いスペースでもできるような内容にしました。初回の今日は手探りでしたが、参加したメンバーは久々に頑張れたなど満足していました。
抜粋して紹介します。
Yさん
プランクは1分少ししか出来ず……
腕立て伏せは……丁度リビングに来た息子に、お尻が下がりすぎだとダメ出しされてしまいました。もう少し長くできるように鍛えたいと思いました。
Iさん
ストレッチは加減をしながらでしたが、動くことでの気持ち良さが感じられました。絶対ひとりではやりませんので、見えないのを良いことに、マイペースの負荷で参加させていただければと思います。
Tさん
筋力が落ちてることを実感してショックですが、少しずつ取り戻せるように頑張りたいです。21時からトレーニングと思うと、夕飯の暴飲暴食が防げてよいな…とも思いました 笑
Yさん
普段は出来ないプランクも腕立てもできましたが途中から額からポタポタ汗が…(笑)
ストレッチも含め普段サボりがちだったのですか皆さんと一緒だと頑張れますね!
Iさん
残業続きで平日は運動ゼロなので身体を動かせて嬉しいです!
Kさん
走った後でどうなるかと思いましたがプランク以外はなんとかできました。まだまだ鍛えるところいっぱいです。次は、2分1.5回くらいはできるように。このところ19時か20時に走っているのでちょうどいい時間ありがとうございました。
Nさん
普段、ストレッチや筋トレをほとんどしていないので、スクワットの後は足がガクガクしました。腕立て伏せは何とかできましたが、二回目のプランクは30秒で膝を付いてしまいました。
それでも、皆さんと一緒ならやれた!とても気持ち良かったです。
Yさん
皆さんと取り組むと、自然と出来ちゃいますね。トレーニングセミナー、効果アリです。
Nさん
ウルプロストレッチ&トレ、よかったです。
キツかったぁ。一人だとやめてましたがみんなと一緒だから頑張れました。
Iさん
ちょうどよいきつさ加減で心地よい疲れでした。また参加します!
Hさん
苦手なプランクで一気に汗がでました!!適度でよかったと思います。 前後に自分で行なっている補強、ストレッチ、セルフケアを入れていきたいです。
30分間ですからできることは限られますが、私自身も結構汗をかきよいトレーニングになりました。ストレッチと動き作りはウルプロ練習会の最初にしていることをベースにしましたが、そう言えば最近この動きはしていないと気づいたことがいくつかあります。
また、2時間に及ぶオンラインセミナーだと中々参加しにくいメンバーも30分なら参加しやすいので、どちらも並行して開催していきます。
自分では変えることができないことはたくさんあります。それを嘆いたり憂いたり攻撃しても何も変わりません。でも自分自身の行動は意識すれば変えることができます。
自分自身でしっかり考え、一歩一歩進んでいきたいです。