日曜日に開催された勝田全国マラソンは、3時間01分12秒とsub3には届きませんでしたが、復調を実感したレースになりました。
2015年末から何度か肩を痛めてかなり長引き、ウルトラマラソンのスピードであれば痛みは出ないが、フルマラソンのスピードだとハーフを過ぎると痛みとの戦いになっていました。自分でもいろいろケアやトレーニングを調べて昨年夏にはほぼ完治しました。
2017年夏、秋のウルトラトレイルや24時間走を挟み、今回の勝田全国マラソンは久々に肩の不安はなく風邪や花粉アレルギーにも悩まされず走ることができました。
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1分13秒足りなかった訳ですが、何が足りなかったのかは分かっているので足していきます。
4月から100kmマラソンなどウルトラマラソンシーズンに入りますが、そこで自己ベストを出すためにはフルマラソンで満足いく走りが出来ないと難しいと思っているので、ウルトラのシーズンインが楽しみになるよう3月のフルマラソンは上げていきます。
今回の5kmラップは以下の通りです。
21分03秒(スタートロス9秒込み)
21分13秒
21分37秒
21分41秒
21分36秒
21分20秒
21分40秒
21分22秒
09分40秒
(ハーフ通過 1時間30分16秒)
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さて、勝田全国マラソン前にこんな記事を書きました。
この記事を書いたのは、『出来なかったことを悔やむより出来たことを考えたい』そして、『出来たことを再認識する』ためです。
あれが出来なかった、これも出来なかった。とネガティブに考えるより、今現在の自分に出来ることを客観的に把握して、その出来ることをレースで組み立てるしかないのです。
また、自分が出したいタイムと、現実に出せそうなタイムのギャップを埋めるためにも、上記を書き出すことで客観視しようと試みました。
レース結果やその時の感想も客観的に書いていますがこのような結果でした。
12月以降のレース結果
- 12/16 東日本マスターズロードレース 10km 40分18秒
- 12/23 足立フレンドリーハーフマラソン 1時間28分00秒
- 1/14 ハイテクハーフマラソン 1時間26分38秒
徐々に上がって来てはいますが、ハイテクハーフの状態ではsub3復帰を狙うにはまだ不十分と考えていました。
ただ、狙うことで現時点足りないことは見えてくるし、気付けばそこを足して行けば良い。
また、昨年12月のレースや練習から、従来以上に感覚的ではなく、客観的にキツさを測るために心拍計を面倒でも付けるようにしました。
私は心拍数160だと呼吸は乱れず楽に走れ、165まで上がるとそこから一気に170まで行ってしまう。170を超えるとキツイ、苦しいと感じてくることが再確認できました。
そして4’10/km程度であれば一定の距離までなら心拍数160をキープ出来ることも確認しました。
そこで、勝田全国マラソンの前半は心拍数が160前後で走るようにし、登りで165を超えるようならペースを落とし一旦160に戻すようにする。そして後半ハーフは徐々に心拍数を上げて行こうとレース前に考えていました。
気にしないようにしていましたが、今回の不安材料をあげたら多々ありました。特に11月中旬の24時間走から、ハーフマラソン以上の距離を1回も走っていないので、それ以降の距離には少なからず不安はありました。24時間走で214km走っているから問題ないでしょう。と思う方もいますが、スピードが違うので乳酸の溜まり方なども全く別物です。
ただ、不安材料を考えても仕方がなく、ダメだったら今回は力が足りなかった。年末年始のコンディショニングがダメだっただけです。
具体的には前半4’10/kmで走ればハーフ通過はほぼ1時間28分。後半徐々にペースが落ちたとしても急激に落ちないように粘ることが出来ればギリギリsub3に届くと考えていました。
レースを簡単に振り返ります。
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スタートはBブロックの先頭付近に並んだので大したロスタイムなくレースは始まりました。
これはスタートから100m辺りの動画をカットしたモノです。気温2度の低温を恐れタイツも考えましたが、いつも通りランパンとアールエルのゲイターで走りました。
カットした画像を見て気付いたのですが、スタート直後なのになぜDブロックのランナーが横にいるのか謎です。私はBブロックのほぼ最前列です。私の後ろには大勢のBブロックランナーがいて、さらにCブロックのランナーがいて、当たり前ですがDブロックのランナーはその後ろからスタートです。Dブロックからスタートしたらどんな瞬発力のあるランナーでもこの位置にいることは不可能です。ちなみに私のロスタイムは9秒でしたが、その方のロスタイムを調べたら7秒でした。。その話をしだすと私のレースの話に辿り着かないのでここまでにします。ブロックは決められた場所に並びましょう。
後編に続きます。