コロナ禍でも自己ベスト②〜身体が楽に使えるようになって嬉しい〜

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前話で紹介したNさんに続き、私も本人もウルプロメンバーも著しい成長に驚いているIさんを紹介します。

Iさん(女性)

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□コロナ禍以前のPBと現在のタイム

・1000m 初挑戦→3分53秒(2020年11月)

・5000m ウルプロ入会前は25分以上 →22分44秒(2020年11月)

・ハーフ 1時間48分36秒(2019年12月)→1時間44分12秒(2020年11月)

・66キロ みちくさウルトラマラソンで女子1位 7時間15分03秒 (参考 柴又ウルトラマラソン60キロ 6時間57分09秒)

□自己ベストが出た理由

一番の理由は体幹がしっかりしてきて脚で走ることが減ったからだと思っています。その結果、翌日以降の疲労も少なくなり、故障も減った分、練習再開までの時間が短くなりました。

1,000m、5,000mについては今までやったことがなくコロナ禍だから挑戦できた競技です。ウルプロに入る前はインターバルや心拍に負荷をかける練習をしたことがなかった為、夏場のウルプロでの負荷をかける練習が繋がったと思っています。

補助的なものとして、アスリチューン、モストバスキューラの摂取の効果やケア用品(スポーツバルム)の効果もあると思っています。また、入会後に紹介いただいたRUNARXの佐藤さんに私に合うシューズを調整いただいているのもベストを出せた理由だと思っています。

□記憶に残る練習など

新澤さんによく騙されます 笑。練習会でもOTSでも終わったと思ったらあと1本とかもう10秒とか…etc. 走っていて苦しくなると、1本だけなら頑張れたからとか10秒なら我慢できたからとか。少しですが粘れるようになりました。

□自分にとって自己ベストとは?

今の私にとっては自己ベストは“おまけ”みたいなものです。今年は少ない大会の中で、自分のタイムじゃないタイムが出ているので驚いてばかりです。(むしろ怖いくらいです。) ベストが出せていることも嬉しいですが、それよりも身体が楽に使えるようになって来ていることが一番嬉しいことです。

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入会した頃のIさんは接地で地面に乗れていないため力が伝わらない走りでした。ピッチを上げようという意識が強く一生懸命走るのにスピードが上がらない。今はスピードを出そうと思わなくても勝手にペースが上がるようなフォームになってきました。

それにしてもコロナ禍以降の伸び方は凄いです。練習会で5000mをするたびに伸びていく。入会する前はキロ5で5kmなんて無理だったそうですから楽しかったと思います。今まで走れなかったようなペースが出てしまうので呼吸はキツイけど脚は楽だからキツイのは我慢しているうちに徐々に慣れてくる。を繰り返してきました。そして体幹が保てたらもっと長くフォームを保つことができると気づくことで、ウルプロ®︎OTSへの取り組み方も変わってきたと思います。具体的には自分はどの部位が弱いのか?とか。

また、走った後に感じる身体の張りや痛みを改善したいと10月末にパーソナルレッスンをしましたが、そこで身体をどう使っているかや、改善のために何をしたら良いかが具体的になってきたようです。

みちくさマラソンはタイムを狙うようなレースではないですからと謙遜するけど、アップダウンの激しい66kmを7時間15分で走り女子で最初にゴールしたのには驚きました。

8月のウルプロ®︎オーバーナイトランでは中盤から結構厳しそうで、無理していないか結構注視していました。そのIさんが女子1位になったのですから凄い成長です。

厳しい状況から復活したメンバーがしたこと・してもらったこと〜ウルプロ®︎オーバーナイトラン〜

Iさんは自己ベスト更新よりも、身体が楽に使えるようになったのが嬉しいと話していますが、身体が楽に使えれば結果的に速く走れるようになるし、故障しにくくなります。とても大事な意識です。

続いて長年できなかった5000m19分台を出したIさんについて紹介します。

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