週末は信越五岳トレイルランニングレース

この週末に信越五岳トレイルランニングレースを走りますが、この日はいろいろ選択肢がありました。

一つは昨年走った、うつくしま、ふくしま。ジャーニーランです。昨年は250kmコースの前半122kmを走る部門に出て、前半暑さから体調不良になりましたが、後半復活して4位に入ったレースです。

うつくしま、ふくしま。ジャーニーラン122km完走①〜レース結果〜

今年は後半129kmを走る部門が出来たので、その部門や、全コースを走る251kmにも魅力を感じていました。
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もう一つの選択肢は、全日本マスターズ陸上です。春先から気になりマスターズ登録して参加したいと思ってましたが、そのままになっています。

その中で信越五岳にエントリーしたのは、やはり好きな大会だからです。また5月に開催された阿蘇ラウンドトレイル122kmがあまりにも不甲斐ない大会になってしまったこともあり、その直後にエントリー開始となったこの大会に反射的に申込みしたのも事実です。

上記3大会のどれに出るかかなり迷っていました。

阿蘇ラウンドトレイル①〜素晴らしい景観だった〜

また、その時は考えていませんでしたが、9/15はMGCが開催されます。このレースは見に行きたかったです。

トレイル、ウルトラ、トラック、観戦と贅沢な選択肢がある中で、信越五岳トレイルランニングレースを選んだのだから楽しんできます。

予報だとこの週末も暑くなりそうですが、それを含めて楽しんできます。

過去何回か走ったことがあるレースなので、コースのイメージは浮かびます。

数年前ですが、2012年、2013年に走った時の区間タイムをベースに対策などまとめた記事を書いていました。

信越五岳トレイルランニングレース〜完走対策その1〜

 

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当時とチェックポイントが変わっているので、参考にならない部分もありますが、久々に読み返すと、当時の記憶が蘇ってきました。

また2017年は100マイル(104km短縮)を完走しましたが、この時は序盤から気持ち悪くなりましたが、その時の原因はわかっているので、その辺り準備していきます。

信越五岳は素晴らしいコースなので、楽しく最後まで走れたらタイムなど関係ないのですが、最後まで気持ちよく走るためには、やはりペース設定や補給など準備が必要になります。

ちなみに2013年大会は17時間19分42秒で115位でした。当時はもうちょい走れると感じていました。

当時も山に入る頻度は少なかったですが、今よりは確実に多かったです。ここ2年間は軽登山も含めてほとんど山を走っていないので山力が上がってるわけはありませんが、当時より少し速い16時間台を一つの目安にして走ります。

下記表は実際は縦横にもっと長く、細かくタイムを考えて積み上げた数値です。結果的に16時間台になりました。また積み上げた結果、AD3まではほぼ2013年大会の区間タイムと同じようなタイムになりました。

昨年のリザルトをみて少し驚きました。

私の感覚は17時間だと100位前後でしたが、昨年のリザルトを見ると50位くらいなのです。

こちら比較してみてください。

2018年リザルト

2013年リザルト

2018年はコンディションが悪かったのか?と考えましたが、理由は2017年から100マイルが出来たことで、2016年まで110kmに出ていた強いランナーがかなり100マイルにシフトしたのでしょう。特に2018年は前年が短縮になったことから2年越しの100マイル挑戦のランナーが多かったのかもしれません。

私がタイムスケジュールを作ったのは、補給食や水分がどれくらい必要になるかを把握するためであり、順位などの目標はなく、ケガなくゴールすることが一番の目標です。

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さて、2017年に走った時とエイドステーションが同じであることを想定して、今年はスポーツ麦茶や、スポーツドリンク、コーヒーやスープの粉末を持っていきます。というのも、その時はスポーツドリンクがほとんどなかった記憶があるのです。もしかすると速いランナーが通過した時点で売り切れたのかもしれません。前半は水とメダリストコンクしかありませんでした。メダリストドリンクは好きな味ですが、この時は胃が受け付けませんでした。途中からコーラがあったので、これを飲んでしのぎましたが、脱水気味で塩分を欲していたのでしょう。

今年の阿蘇も前半はやはりスポーツドリンクが売り切れましたが、暑い時には塩分補給がエネルギー補給以上に大事ですから、自分で必要な量を持っていくようにした方がよいと思います。

また初めて走る方も少なくないと思いますが、レース中のハチ被害が結構ある大会です。いつだったかスタートしてゲレンデを登って下って菅川に向かう林道で、周りからアチっ、イタッという声や悲鳴が聞こえたので、一瞬何か分からなかったけど、前後のランナーがハチに刺されたようで、私は慌ててその場を走り抜けました。その先に大勢がポイズンリムーバーで応急手当をしるランナーがいました。また走っていて羽音が追いかけてくることも何度か経験してます。

蜂の巣を駆除したりしているようですが、大勢の足音に驚いた蜂が攻撃してくることはあります。特にコースを外れて走ることは自然保護の観点でもダメですが、自分の身を守るためにもコースを守ってください。

そしてポイズンリムーバーはバックパックの奥にしまうことなく、取り出しやすい箇所に入れて、塗り薬も持参しましょう。



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