木曜日は雨で練習を回避したので、金曜日に自分の練習を兼ねてウルプロメンバーと走りました。
渋谷から織田フィールドに向かうところが綺麗にライトアップされていました。ここは非常に混雑していましたが織田フィールドは程よい人数でした。
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まだ体調万全ではないのでスピード上げずにちょっと長めに走ろうと計画しました。今でも走ろうと思えばスピードはそこそこ出せると思いますが、この時期に必要なのは体力とともに気力を高めることでスピード出して走れたか走れなかったの短期的な満足感よりは今の自分に必要な練習を考えました。
そして普段はスピード練習しかしない織田フィールドで16000m走ることにしました。
体調確認のために4km近くアップをしてから1周1’48を目安に走りました。
そして、大田原でPBを出したチャレンジsub3.5メンバーが2周ついて1周芝生内をウォークする800mインターバルで付いてきました。
以下ラップです。
1’45-1’44-1’46-1’47-1’45
1’47-1’47-1’46-1’45-1’47
1’46-1’46-1’46-1’45
5600m
水戸黄門マラソンでPBを30分ほど更新したチャレンジsub3.5メンバーが到着したので一旦止まり、そこから10000m走ることにしました。
5kmのPBが22分半くらいのメンバーですが、10000m45分にチャレンジしてもらいました。
また、水戸黄門漫遊マラソン、大阪マラソンと相次いでPBのサブ3で走った宮城県在住のウルプロメンバーの岩崎さんも現れ一緒に走りました。
以下ラップです。
1’44-1’47-1’46-1’47-1’45
1’46-1’47-1’48-1’45-1’47
1’48-1’47-1’47-1’46-1’47
1’46-1’54-1’50-1’51-1’53
1’51-1’50-1’50-1’50-1’45
メンバーが、6400mから遅れ始めたので、少しペースを落として力の入った上体の力を抜くよう伝えたり、上体の真下で接地するよう檄をいれながら最後まで粘りました。また後方から岩崎さんからもメンバーにアドバイスしてくれました。
45’08
練習後に芝生でウォーキングしながら、ラスト1周は上げることが出来たのだから、その前の周をラスト1周と思って上げたら45分切れた。3時間30分切れるかギリギリの終盤にトラックに入ってからスパートでは間に合わないが、トラックに入る前にスパート出来ればギリギリ間に合うケースもある。そんなことを練習でもイメージして欲しい。と伝えました。
でも5kmのPBペースで10km走ったのだから頑張りました。また辛い時に出る癖も分かったし、その対処法も理解できたようです。
ガッツがあるから一緒に走っていても楽しいです。それは他のウルプロメンバーに共通してます。
800mレペテーションをしたメンバーは10本出来たようです。ちょうどヤッソ800の設定になりました。800mをだいたい3’30で走りましたが、かなり余裕を持って走れたようです。
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さて今回はナイキ ズームフライを履きました。
(前回の画像で今回はランニングパンツで走りました。)
まず一言。
これ私の走りに合ってる気がします。
多少重たいけど、今日の疲労感のある状態で、4’30/kmを切るくらいのペースならジョグのように楽に身体が進みました。
13000mくらいから右の足底に少し張りが出ましたが、それはカーブがキツイトラックを同じ方向にずっと走り続けたから身体の左右バランスが崩れたのが原因にも感じました。
走り方はシンプルで上体の真下で接地したら、乗り込むだけ。爪先側が沈み踵が浮くのでスムーズな重心移動を勝手にしてくれます。
これって神宮外苑24時間走やサロマ湖などウルトラマラソンでも良いかも?なんて思いながら1周1分48秒を超えないように走りました。
次は4’15/kmくらいで走って同じような感覚で楽に走れるか試してみます。
ただ全てのランナーにあうわけではありません。以前記事で書きましたが、ソールが厚いので特に左右にぶれるランナーは足首周りに負担がかかるし、このシューズの最大のメリットである推進力を生み出せません。このようなランナーはソールが薄い方が足首への負担が小さくなると思います。
画像を掲載するとこのような角度で接地するランナーもいますが足首周りには相当の負担がかかるでしょう。
また、オーバーストライドで接地に上体が間に合わないランナーもこのシューズの特性を活かせません。
これは初めて履いた時の画像ですが、爪先に注目してください。
上で書いたように爪先側の浮きが次の瞬間になくなると合わせて上体が少し前に出ます。
結果、地面をしっかり押せるのでグイッと体が前に出ます。
オーバーストライドで上体より前で接地すると踵あたりの厚いソール部で地面をキックするような状態になりますから、ブレーキどころか、後ろに押し返されるような力がかかるような気がします。
逆にオーバーストライドに悩むランナーがこのシューズを履いて身体の真下で接地する感覚を覚えるために使うのも良いかもしれないと感じました。
25.5cmでこの重量は少し重たいけどギリギリに感じます。40g軽いベイパーフライが気になります。
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