サロマ湖ウルトラマラソン エントリーに思うこと

昨日はサロマ湖ウルトラマラソンのエントリー開始日で、私自身かなり緊張する時間です。

私は30分前からパソコンやスマホで繋がりを確認したり、注意事項のチェック漏れがないかなど確認しながら20時を待ちました。

運良く5分でエントリーは完了しましたが、今年は待機画面からエントリーボタンのある画面に変わってボタンを押すと、また待機画面になるなど繰り返し、まさかエントリー出来ないのでは?と焦ってきました。

<スポンサーリンク>


例年はエントリーボタンのある画面から、待機画面に戻る経験はありませんでしたが、今年はアクセスが多かったのでしょう。

以前はこのようなことは当たり前でしたが、最近はだいぶ改善されたと感じているので、今回は意外でした。

ただ、10分でエントリー人数に達しようと、40分で達しようと、募集人数より申込者が多いのだから、当然ながら全員は走ることはできません。

私自身、絶対に外せない大会ですから出来る準備をしてエントリーに備えましたが、運悪くエントリーできないことだってあります。今回も運が良かったと思っています。

10回完走したサロマンブルーかつ3回連続完走しているランナーや、昨年上位者には優先エントリー権がありますが、その他のランナーはこのクリック競争に勝たねばスタートラインにつけません。

この点に関しては、以前からサロマ湖ウルトラマラソンであれば良いのですが、その大会名の後に、兼世界選手権代表選考会という単語が続く年はダメだと思っています。

現在の仕組みだとマラソンのトップランナーがサロマで世界記録を狙おうと思ったら、まずはこのエントリーをクリアしないとスタートラインにつけません。

現に、日本代表の有力候補になるであろうランナーがエントリー出来ない自体も度々発生しています。今年も私が知る限りで日本代表経験者がエントリー出来ませんでした。

速けりゃいいのか?という議論ではなく、例えば100kmの定員3,550人の別枠で男女合わせて100人ほどエリート枠を作れば私のような一般市民ランナーの出場枠を奪うこともありません。

参加標準記録は何人分の枠を用意するかで、変わってきますが、例えば男子なら100km 7時間30分以内やマラソン2時間30分以内といったレベルの基準なら100人に収まると思います。

<スポンサーリンク>


また、今回エントリーできなかった方も、まだ出場するチャンスはゼロではありません。

ほとんど出てこないと思いますが、ゆずれーるです。

昨年も参加できなくなったメンバーがゆずれーるに出しましたが、その権利を譲られた方は、諦めていたサロマ湖出場の希望が叶ったのです。

このように出られなくなった方の貴重な出走権を無駄にしない仕組みは良いと思っています。ちょっと気付いたことがありますが、それは機会があれば紹介します。

さて、大会まであと5ヶ月ほどですが、フルマラソンシーズン真っ盛りの今は、まずフルマラソンで良いタイムを出せるよう頑張りましょう。それがサロマにも繋がります。

昨年サロマ湖ウルトラに関して書いた記事の一覧です。それ以前の年にもたくさん書いていますので、私のサイト内検索で知りたい情報を検索してみてください。

第33回サロマ湖100kmウルトラマラソン関連記事一覧

<スポンサーリンク>




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA