50代でも自己ベストを出すために①〜幾つになっても記録が更新できると走るのが楽しくなる〜

昨日の青梅マラソンで、私は10km走り自己ベストでしたが、ウルプロメンバーも大活躍でした。

青梅マラソン10kmでPB!!〜心肺機能向上してきたかも〜

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中には60代で自己ベストをだしたメンバーもいますがこのように話しています。

『練習会での気づきが自分を変えてくれたのが一番嬉しかったです。幾つになっても記録が更新できると走るのが楽しくなります。』

 

パーソナルを受けてフォーム改善に取り組んだメンバーは6年ぶりに自己ベストが出たと連絡いただきました。

当時書いた記事です。

ストライドを伸ばし効率よく走りたいランナーとのパーソナル  その1

また、先月入会したメンバーはこのようなメッセージを送ってくれました。

『今日青梅マラソンを走り、ネットで2時間24分57秒と30km自己ベストを13分近く更新できました!走っていて、何でこんなに足が軽いの?とか、何でこんなに疲れないのとか思ってました。20分走や40分走で4:30前後のスピードに慣れたのがよかったと思ってます。 早速ウルプロ練習会の成果が出て、まだまだ伸びそうで楽しみです。』

 

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60代メンバーのメッセージにある、『幾つになっても記録を更新できる・・・』の部分は年代に関わらず多くの市民ランナーのモチベーションになっていると思います。

ランニングへのモチベーションは様々であり、『誰かに勝ちたい。負けたくない。』という気持ちをモチベーションにしているランナーもいるでしょう。これは実業団選手などアスリートには絶対に必要なことですが、市民ランナーの場合はこれらを上手くコントロール出来るランナーでないと、ランニングが苦痛になるばかりか、ランニング以外の大事なモノをいろいろ失っていくことにも繋がりかねません。

自分自身が一生懸命努力して出したタイムをライバルだったり、自分より遅いと思っていたランナーに簡単に抜かれたときの脱力感、虚無感も大きいと思いますし、せっかく自己ベストを出したのに目標タイムに届かなかったと悲しんだり、努力が足りなかったと自分を蔑んだりなど繰り返したらランニングを好きでいるのは難しいと思います。またライバルに勝ったり負けたりしているうちは楽しいかもしれませんが、自分が落ちていく過程ではモチベーションを保つのは難しいと私は思います。

そこで、もしランニングを長く楽しみたい。という気持ちがあるなら、自分ではコントロール出来ない他のランナーとの比較ではなく、過去の自分自身に挑み続けていくことをオススメします。

熱しやすく冷めやすいはずの私がまだ走り続けているのは、過去の自分より速くなるためにはどうしたら良いかを考え試行錯誤し、小さな工夫を楽しんでいるからだと思います。

細く長く楽しむか、太く短く楽しむかは、人生観にも繋がることですからそれぞれが決めたら良いことですが、私は長く楽しめたら良いと思ってます。

そんな観点で、一般的には体力が衰えてくる50代であっても、ランニング歴が長く、伸び悩み時期に入っているランナーであっても、どのようなことを取り組めば、過去の自分を超えることができるかを何回かに分けて書こうと思います。

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この画像は青梅マラソン10kmのゴール1km手前辺りで、ランニング仲間に撮影していただいた画像です。もう苦しくて苦しくて、ゴールがはるか遠くに感じた時です。少し意識が飛んでいるようにも見えますが上体にさほど力は入っていないし、脚も動いているように見えます。

青梅マラソンのレースでの気付きも書こうと思いますが、単にこんなペースで走りPBでした。という内容だけにはしたくありません。少しでも読んでいただいた方のヒントになるようなことを加えていきたいです。

過去の自分を超えるためにいくつかの切り口で書きますが、パーソナルレッスンや普段練習を見ているウルプロメンバーとは違い、読んでいる方のバックグランドなど私は分かりません。ですからその内容を参考にするかしないかは読まれた方が自分で判断するしかありません。またそのまま実施するのではなく、自分なりにアレンジしたら良いと思います。

また、『50代でも自己ベストを出すために』と書いていますが、50代に限定した話ではなく、30代、40代ならさらに即効性があるかもしれません。また60代であっても参考になる部分はあろうかと思います。

準備が出来次第、順次アップして行きます。

年代やレベルに関係なくウルプロメンバーが過去の自分を超えているのは、それらを実行しているからです。

タイムが伸びなくなった。体力低下が止まらない。と思っても同じことをしていては歯止めはできません。ただ漠然と練習量を増やしましょう。的なことを書くつもりはありません。

50代でも自己ベストを出すために②〜今の自分の力を客観的に見極める〜 に続く

50代でも自己ベストを出すために②〜今の自分の力を客観的に見極める〜



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