ジョギングやサイクリングをしているときにコロナウイルスの安全な距離を保つ方法をGoogle翻訳してみた

How to keep a coronavirus-safe distance when you’re jogging or cycling

Facebookでこの投稿がシェアされていたので読もうと思いましたが、私にはサクサク読めるような英語力がないので、Google翻訳を使って日本語に変換してから、文章を自分なりに読み取ってみました。英語の得意な方はそのまま上記リンク先の原文を読んでください。

またニュアンスの違う箇所があれば教えてください。

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まずタイトルを翻訳するとこのように出ます。Googleで翻訳したのをそのまま掲載します。またGoogle翻訳をした部分はこのような引用の形にしておきます。

ジョギングやサイクリングをしているときにコロナウイルスの安全な距離を保つ方法

ここは特に変える必要はありません。最近のGoogle翻訳の精度はすごく高いと感じています。

そしてこのような書き出しで始まっています。

ウイルスで汚染された液滴との接触によるCOVID-19の拡散を回避するために、他の人から1.5メートル以上離すように指示されています。

したがって、先週の研究で、人が歩いている、ジョギングしている、またはサイクリングしていると水滴が1.5mを超えて広がる可能性があるというニュースが出たとき、懸念が生じました。

しかし、調査結果は、調査結果を再確認するために専門家によるピアレビューの前に公開されました。

Google翻訳を読んで私なりに修正したものは以下のように青文字にします。黒文字は私の意見など追加項目です。

COVID-19に感染した人の飛沫に接触し感染しないため、そして感染拡大を避けるために、周囲の人と少なくとも1.5メートル離れるように言われてます。

そのような中、歩いている時、ジョギングしている時、サイクリングをしている時は、その1.5mのソーシャルディスタンスでは足りず、その距離を大きく超えて飛沫が飛び散る可能性があるという研究についてのニュースには懸念を抱いています。

その調査結果は、別の専門家が内容をチェックし、内容び不備がないかを検証する査読(さどく)を通過する前に公開されたものです。(学術的に信頼のおける研究は査読が必要です。)


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移動中の咳

この研究の著者は、150万ルールは静止した人々に基づいていると述べています。しかし、人々が動いているとき、彼らは飛沫がはるかに遠くへ移動し、潜在的に後ろの人に感染する可能性があることを発見しました。

この研究をした著者は、1.5mルールは静止した人々に対しての間隔であり、動いている時に人が吐き出す飛沫ははるか遠くまで飛ぶのだから、後ろの人を感染させる可能性があると指摘しています。

なぜ1.5メートル離れている必要があるのですか?

彼らのコンピュータモデリングでは、呼吸やくしゃみから放出された飛沫が、4km / hで歩く人の後ろ最大5m、14.4km / hでジョギングしている人の後ろ最大10m移動できることを示しています。

彼らのシュミレーションでは、呼吸やくしゃみで放出された飛沫は、時速4キロで歩く人は後ろに最大5m、時速14.4キロでジョギングする人の後ろでは最大10m飛ぶとしています。

 

著者らは、人々は歩行またはランニングを並べて走る方が、1.5mの距離を保つか、1つのラインで少なくとも4mから5m離れて歩く場合は10m、ランニングとスローバイクの場合は10m、ファストバイクの場合は少なくとも20mを許可する方がよいと述べています

この調査により、ランナー、サイクリスト、その他の人々は、そのアドバイスが信頼できるものかどうか疑問を投げかけました。

著者らは、横に並んで歩行またはランニングをする時は横に1.5mの間隔を保つ必要があるとした。そして後方を歩くのであれば4mから5m離れる必要があり、ランニングと遅い自転車の場合は10m、速い自転車の場合は少なくとも20mの間隔を開ける必要があると述べている。

その調査について、ランナー、サイクリストらは、信頼して良いのかどうか決めかねている。


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これは信頼できる研究ですか?

この研究はヨーロッパのエンジニアチームによるプレプリント版であり、研究方法や調査結果を確認するために他の科学者やジャーナル編集者による査読が行われていません。

言い換えれば、シミュレーションの品質は、欠陥と合理的な現実の中間にある可能性があります。査読なしでは知ることはできません。

この研究はコンピュータシミュレーションにも基づいているため、人間の参加者が関与していない架空の研究です。

他のシミュレーションと同様に、ジョギングが行われる特定の環境条件に関する仮定など、長い一連の仮定に基づいています。たとえば、風による影響は考慮されていません。

研究の著者らは、一連のQ&Aでこれらおよびその他の懸念に対処しようとしました。彼らは、査読が結果を発表するのに1年以上かかる可能性があると彼らは言うので、彼らは他の人が精査するために今すぐアドバイスを出すことに熱心でした:

この研究はヨーロッパのエンジニアチームによるプレプリント版であり、研究方法や調査結果を確認するための、他の科学者やジャーナル編集者による査読が行われていません。

言い換えれば、このシミュレーションの精度は、誤っているとも正しいとも言えないのです。それらは査読なしでは判断できません。

この研究はコンピュータシミュレーションに基づいて行われたもので、実際に人間を使っていない架空の研究です。

ジョギングが行われる状況をシュミレーションするのであれば、様々な環境条件を仮定しないといけませんが、この研究では風による影響は考慮されていません。

ここはよく分からないので、そのままです。

(研究の著者らは、一連のQ&Aでこれらおよびその他の懸念に対処しようとしました。彼らは、査読が結果を発表するのに1年以上かかる可能性があると彼らは言うので、彼らは他の人が精査するために今すぐアドバイスを出すことに熱心でした:)

 

次にピアレビューの出版物が続きます。しかし、パンデミックが世界を襲っているとき、我々は同じタイムラインにありません。優先順位は人の健康だと思いました。

ここは、どう文章を繋げているのか、判断に迷いますが、優先順位は人の健康であることは間違いありません。


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あなたは何をするべきか?

このチェックされていないシミュレーションがコミュニティの現在のアドバイスや態度を変える根拠はありません。

理論的な科学的厳密ささえ確認されていないコンピュータシミュレーションに基づいて、公式または非公式のライフスタイルアドバイスを発行することは無責任です。

屋外でのウォーキング、ランニング、サイクリングで5mから20mの距離を維持すると、一部の都市ではエクササイズがほぼ不可能になり、一部の人々が外出するのを妨げることは間違いありません。

また、そのような根拠のない情報が人々の行動を変える可能性があることも予想される危険性があります。それは、他の人が安全を保つためのアドバイスに注意を払っていないと考える人々の間で対立と摩擦を生み出す可能性があります。

一人で走るように人々に助言することも不必要であり、それが彼らの動機を助けるならば、人々が彼らの運動仲間と会うことを妨げるべきではない。

この審査されていないシミュレーションに、私たちの行動を変えさせるほどの根拠はありません。

理論的・科学的に行われたのか確認されていないコンピュータシミュレーションを元に、私たちのライフスタイルにアドバイスするのは無責任です。

屋外でのウォーキング、ランニング、サイクリングで5mから20mの距離を維持すると、一部の都市では運動することはほぼ不可能になり、一部の人々が外出するのを躊躇ってしまうことは間違いありません。

また、この根拠のない情報が人々の行動を変えてしまう危険性もあります。それは、他の人が安全義務を果たしていないと思ってしまうことで、人々の間に対立と摩擦を生み出す可能性があります。

一人で走るようにアドバイスするのも余計なお世話であり、それが彼らの走るモチベーションを高めるのであれば、彼らが仲間と会うことを妨げるべきではない。
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誰を信頼する?

公式のアドバイスを忠実に守り、急いで新しいライフスタイルの決定をしないでください。

政府は通常、著名な科学者や臨床医と相談してアドバイスを作成します。

政府や地方自治体が推奨する最善のアドバイスが残っています。オーストラリアでは、1.5mの社会的距離を保つことを意味します。他の国では、1.8mまたは2mの距離を推奨しています。

ランニングなどのペアでエクササイズをするときは、歩行者や他のランナーを含め、誰からも1.5m以上離してください。ランナーやサイクリストが咳やくしゃみをする場合は、口を覆い、他の人から遠ざけるようにする必要があります。

現在の正式なアドバイスの結果は、狭くて忙しい屋外のトラックや小道でのランニングやサイクリングは、近接していること、他の人に触れたり近づきすぎたりするリスクがあるため、避けるべきです。

エクササイザーはそのようなトラックを朝早くや他のあまり忙しくない時間に使用できます。

 

慌てて行動を変えようとしないで、まずは政府など公式のアドバイスを忠実に守ってください。

政府は通常、(その分野の)著名な科学者や臨床医と相談してアドバイスを作成します。

(今でも)政府や地方自治体が推奨する最善のアドバイスがあります。オーストラリアでは1.5m、他の国では1.8mまたは2mの社会的距離を推奨しています。

ランニングなどを複数で行う時は、歩行者や他のランナーを含め、誰からも1.5m以上離れてください。ランナーやサイクリストが咳やくしゃみをする場合は、口を覆い、飛沫を他の人から遠ざけるようにする必要があります。

現在の公式(政府)のアドバイスは、狭くて混雑した屋外のトラックや小道でのランニングやサイクリングは、他の人に触れたり近づきすぎるリスクがあるため避けるべきです。

そのような場を避けて運動するためには、朝早くか、混雑していない時間を見つけて行なってください。

Emmanuel Stamatakis
Professor of Physical Activity, Lifestyle, and Population Health, University of Sydney

シドニー大学 エマニュエル・スタマタキス教授
(身体活動、ライフスタイル、人口健康)

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さて、上記はオーストラリアの研究者の書いた記事ですが、ここで述べられている公式なアドバイスに従うことはとても大事なことです。そこで日本の場合はどのような見解かと言うとこちらになります。

厚生労働省作成の人との接触を8割減らす、10のポイント

そして、直近出された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 5 月 4 日)の9ページに掲載された「新しい生活様式」の実践例にはこうあります。

ここでは抜粋しますが、可能な限り全文を読んでください。

感染防止の3つの基本

①身体的距離の確保・・・できるだけ2m(最低1m)空ける。

→ランニング時に10m空けるとは言っていません。

②マスクの着用・・・外出時、屋内にいる時や会話をする時は、症状がなくてもマスクを着用

→屋外にいる時で会話をしない時にマスクを着用しようとは言っていません。逆に走りながら会話をするのであればマスクを着用する必要があると言うことです。

③手洗い

日常生活の各場面別の生活様式の娯楽、スポーツ等

・公園はすいた時間、場所を選ぶ

→人混みになりやすい公園を走るのであれば空いた時間を利用してくださいと書いています。

・筋トレやヨガは自宅で動画を活用

→三密になりやすいスポーツジムを念頭にした言葉でしょう。

・ジョギングは少人数で

→一人でとは言っていません。

・すれ違う時は距離をとるマナー

→すれ違いで距離をとるのはマナーとあり、距離は明示していません。

 

まとめると、現時点の日本でのランニング・ジョギングをする際に注意すべきこととして、政府から出ていることは、人混みを避けて、少人数で、ソーシャルディスタンスである2m(最低1m)あけて、会話をするのであればマスクをしてください。またすれ違う時は相手を配慮して接近しないでください。と言うことです。

そもそも、従来から、歩行者や他のランナーの近くを走り抜ける時は、相手を不安にさせない距離を空けることはランナーのマナーです。ましては現在は接触リスクとともに感染リスクに不安を感じる方が多いのだから、より慎重になって欲しいと言うことです。

私自身はほぼ人と合わないような道を走っていますが、マスクを付けたり外したりは面倒なので、付けっ放しにしています。一人で走るのであればマスクを付けてと政府は言ってませんが、歩行者が多い場所では不安にさせないためにも今はマスクをした方が良いと思っています。ただこれを強制するのは違うと思います。

シドニー大学のエマニュエル・スタマタキス教授が一番言いたいことは、不正確な情報が一人歩きをしてしまったことで、人々の間に対立や摩擦が生じていることの危惧です。日本でもテレビニュースなどで報道されることでランナーは危険な存在と認識されてしまったり、そのような社会の目を危惧して健康のために走りたいのだけど走ることをやめてしまい運動不足に陥ったりしています。

コロナ収束には時間がかかると思います。長期戦になるのであれば、一人一人が自分や家族の心身の健康を守る必要があります。運動不足は肥満による生活習慣病リスクを高めるだけではなく、心の健康も損ないます。そうなってしまった時にはコロナ以前より大きなリスクがあると思ってください。

それは新型コロナ感染時に重症化するリスクはもちろん、心の健康を損ない大事な友人や家族との間に大きな溝を作ってしまうことはこれから先の未来に向けて大きなダメージだと思います。

そのためには、正しい情報にしたがって行動することと、周りを思いやる気持ちが大切です。

この場所ではマスクはする必要はないと思うけど、周りの方が不安に思うのは申し訳ないからマスクをしよう。すれ違う時は距離を開けて、ペースも落とそう。場合によっては歩こう。などの行動は、相手にも伝わります。このランナーは自分へ配慮してくれていると感じるでしょう。自分のことなんて眼中にないと感じるのと、精神的にも大きな違いだと思います。

自分の行為に歩行者が気づき、感謝から会釈してくれたら、自分自身も気持ち良いし、お互い優しい気持ちになれます。逆に眼中にないと感じるように走ったら、文句を言われるかもしれないし、睨まれるかもしれません。これではお互いに憎しみ・怒りの感情になってしまうと思います。

どちらが、お互いの精神面に良いでしょうか?

例の10mという記事がランナーやトライスリートでバスったからテレビで報道され多くの方の思考に残ってしまいました。その情報は不確かだと言っても中々伝わりませんが、今回紹介したような記事が多く出回り始めると、おそらくテレビなどで「以前紹介した10mと言う記事は不正確なものだった。」と論調を変えて報道するかもしれません。

簡潔に書こうと思いつつ長くなってしまったのと、読み返して修正したい箇所があれば修正しますが、まずはアップします。

追記)

もう一つ大事なことを書きます。

それは10mくらい距離を開けないと怖いと感じるランナーが自主的に前のランナーと距離を取ることは全く問題ありません。それぞれ危機意識は違いますし、実際感染した場合のリスクも違うのです。以前記事にしましたが、例えば前のランナーとの感覚が1.5mほどの集団で30km走などすれば、長時間前のランナーの飛沫を浴び続けることになります。近くをすれ違う程度では感染リスクは極めて低いとしても、長時間浴び続ければリスクは増大していきます。それでも風通しの良い屋外ですから、キャバクラなどのいわゆる3密の場と比べたら感染リスクは低いことは想像できると思います。またキャバクラに行った人が全て感染している訳ではなく感染リスクが相対的に高いと言うことです。

ただ私は前のランナーの背後1.5mで長時間走り続けるのはリスクが高いと感じるので今はしたいとは思いません。

どの程度のリスクまで許容するかを政府は決めて指針にします。それでは不足と思えば自分自身でさらなる安全マージンをとって欲しいのです。ただ周りには強要することではないと言うことです。

 



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