練習がたりなかった。で終わらせない。〜週2時間 週25キロで目標達成する練習

週1回更新している

週2時間  週25キロで目標達成する練習

ですが、今週はつくばマラソン、大田原マラソン、神戸マラソンなどマラソン大会が目白押しなので今週は抜きます。

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自己ベストを出した直後の方はご注意を。

で紹介しましたが、良い走りをした方は疲労を感じにくく、次のレースでまたPBを出そうと、すぐに負荷の高い練習を再開するケースは多々ありますが、それは故障や貧血に繋がります。

また、疲労抜きに関しては、ジョグで足底など痛いならプールでアクアウォークやエアロバイクがオススメです。軽い負荷で筋肉を動かせば回復は早いです。

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今日アップしたこちらの記事は、疲労抜きについて参考になると思いますので、合わせてお読みください。

フルマラソン3日後のフルマラソンに向けて行ったこと

 

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今回、番外編としてお伝えしたいのは、少し上の記事でも触れていますが、レースの振り返りをしっかりしてください。ということです。

特に仕事などが多忙で練習時間を確保出来ない方は、より効率をよく力をつけるために必要です。

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レースで思うような走りができなかった方のFacebookなどを読むと、

練習がたりなかった。次はしっかり練習して頑張ります。

の言葉が踊っています。

もちろんそうかもしれません。

結果にたいしてツベコベ言うのは潔くない。

と考え、実際は自己分析をしつつも、練習がたりなかった。の言葉だけを書いている方もいると思います。そのような方はこの先を読み進める必要はないと思います。

目標を達成できなかった理由はいろいろあります。

  • そもそも達成できる目標ではなかった。
  • 気象コンディションと体調の両方が最高の場合に達成できる目標で、実際にはそのようなコンディションではなかった。
  • 目標達成できる力はついていたが体調を崩していた。
  • 緊張感からいつもと違う走りになっていた。
  • ペース配分や補給などのレース対策が出来ていなかった。

その他、理由はたくさんあるでしょう。

終わったことは変えることはできませんが、終わったことを忘れてしまったら、同じことを再び繰り返します。

失敗はたくさんの気付きを与えてくれます。しかし同じ失敗を繰り返すと、失敗することに慣れてしまいます。

そんなことを書いている私自身もそのような経験たくさんあります。。

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なぜ、

練習が足りなかった。

で終わらせてはいけないのかというと、

漠然過ぎるのです。

それが結論になってしまったら、そこで思考は止まってしまいます。

練習が足りなかったと感じたのは、レース中にいろいろ気づきがあったのでしょう。

  • 最初から脚が重くスピードに乗れなかった。
  • 中盤から身体が急に重たくなった。
  • 終盤言い訳ばかり考えていた。
  • お腹が痛くなった。気持ち悪くなった。
  • 途中膝が痛くなった。
  • 足攣りで止まってしまった・・・その他。

これらはレース中にペースダウンする原因などですが、練習が出来ていれば、これらの現象は起きなかったのでしょうか?

もちろん、練習をすることにより、起きにくくなることはありますが、練習のし過ぎや疲労抜きがうまくいかなくて発生することだってあります。

また、ガス欠など補給不足が原因で発生することだってあります。

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練習量は十分であったのに、補給不足でガス欠になったのを気付かずに、30キロ以降潰れたのは練習量が足りなかったと、練習量を増やしても、同じ結果になります。そして、さらに練習量を増やしたら故障するかもしれません。

最初からスピードに乗れなかったのは、疲労が十分に抜けていなかった可能性が高いです。直前まで負荷の高い練習をしていた方に多いです。

これらを一括りに

(目標達成できなかったのは)練習が足りなかった。

で終わらせてはいけないのです。

また、実際に目標達成のために必要な練習が出来ていない方もいるでしょう。

その方が、練習が足りなかった。もっと練習しよう。で思考を止めてしまったら、本来必要な練習ではなく、さほど増やす必要のない練習に時間を費やすかもしれません。

また、そもそも練習しなくてはいけないと分かっている方が、練習を積めないにはそれぞれ理由があるのです。

そこを変えないと、次の大会後に、また同じ気持ちになります。

故障していて練習が積めなかったのなら、まずは万全な状態に戻すのが先だと思います。

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また、このコーナーはそもそも時間が取れない方のために書いています。

練習したいけど練習時間が取れないならどうするか?

目標達成するには何が足りないのかを考えて、使える時間の中で出来ることを実行するのです。

月間走行距離150キロで2時間30分をキープするランナー

で、紹介したランナーは自分に走行距離の制約をつけた上でどれだけ走れるか楽しんでいます。

2時間30分を切るランナーは、ほんの一握りです。このレベルのランナーは一般的に月500キロくらい走ってます。中には800キロや1000キロを超えるランナーもいます。その中で、彼は150キロなのです。

もちろん2時間30分を切る訳ですから、才能に恵まれたランナーです。ただ彼に話を聞くと徹底的に効果優先の練習を模索しているのがよく分かります。

走行距離が少ない=努力が足りない=頑張っていない

とは考えないでください。
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走ることが純粋に好きで、いつでも走っていたい方は別にして、目標達成のために練習している方は、走行距離や練習量を増やすことを目標にするのではく、速くなる。長い距離を走れるようになる。などそれぞれの目標達成に向けて考え、実行すべきだと思います。

最後に、今回大田原マラソンで自己ベストなど達成しようと一生懸命頑張って練習してきた方は悔しい結果になったと思います。

今回自己ベストを出した方をほとんどいないと思います。少なくとも私は知りません。今回自己ベストを出した方はランニング歴が短いか、相当伸びた方だと思います。サブ3の友人の多くは自己ベストから10分程タイムを落としている方が多いです。サブ3ランナーは経験豊富なランナーです。そのランナーでさえ今回の風には悩まされましたのですから、思うような走りができなかった方が大半だと思います。

しかし、今回走った中で得た経験もいろいろあると思います。仮にゴールできなかったとしても得たことはきっとあるはずです。

それを振り返った上で次頑張りましょう!!



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