研修2日目の実技は、動き作り、短距離、中長距離、リレー、やり投げでした。
楽しかったのはリレーです。2人ペアで受け渡しをするのですが、ペアの方が元アスリートなので丁寧に教えていただきました。加速してリレーゾーンでバシッとバトンリレーが成功すると気持ちいいですね。
時間の関係で日本のお家芸のアンダーパスは説明だけでしたが、その方からかなり詳しく教えていただけましたが、理にかなってるバトンワークでした。
また、実際にバトンリレーをすることで銀メダルをとった日本のバトンワークの素晴らしさがより分かってきました。
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長距離パートは知っている内容でしたが、一つ練習に取り入れたら面白いのがありました。ただ少し工夫しないと神宮外苑などでは危ないのですが、その対策も考えましたので、ウルトラプロジェクト練習会でしようと思います。
楽しかったのはリレーと書きましたが、今日の実技で一番参考になったのは短距離でした。短距離が速くなるためのドリルをいくつか教えてもらいましたが、身体を効率的に動かし、また地面からの反発をもらう練習ですから、長距離ランナーにも効果あります。講師に長距離ランナーはどのようにアレンジしたら良いかと質問したら、そのままでも構わないとのこと。
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その動きをしてから走り出すと、かなりスピードに乗りました。私の固い股関節の可動域が広がったようにも感じます。
終わってから股関節が結構疲れていましたから、日頃支えていない部位なのでしょう。
また、尻や太ももや腸腰筋をかなり使いました。この動きはしばらく自分自身の練習に取り入れてみます。
私は50歳になりましたが、昨日までの自分に勝つためには、今までと同じことだけではなく、このようなことも取り入れていけばまだまだ行けるような気がします。
今回の研修はジュニア世代を指導するためのものですが、今までしたことがない種目や動きをすることで、いろいろ気付きがあります。
明日は、競歩、高跳び、幅跳び、棒高跳びの実技がありますが、特に競歩には期待してます。
ここにはマラソンのノウハウがタップリ詰まっていると思います。
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