興味をもつということ。

一人で100mなどのタイム測定する時に、ストップウォッチなら片手で操作できると思い、土曜日夜遅くamazonで注文したら日曜日の午前中に届きました。置き配を利用したけど出なくてよいから煩わしさもない。

1/1000までは要らないけど、ラップとスプリットをかなりの本数取れるのでウルプロ練習会でも使います。

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昨日はそろそろ桜が咲いてるかと思って近所をのんびり散歩してきました。

私は桜も好きだけど菜の花も好きです。

この辺りにはあちこち菜の花が咲き乱れています。

ここは前にもアップしたけど、台風19号で濁流に飲み込まれた辺りです。

色鮮やかで気持ちも明るくなってきます。

荒川沿いから少し離れると桜が咲いてる公園がありましたが、満開は来週くらいになりそうです。

不思議なモノで普段、私の視覚は花を追いかけてはいないのに、昨日はなぜだか綺麗な花が次から次へと視界に入ってきます。

不安な気持ちになれば、不安の種を次から次へと探してしまいますが、綺麗なモノを素直に綺麗と思えたなら、自然と綺麗なモノを探します。

人間って必要と思う情報は五感を通じて集めようとするけど、要らない情報はシャットダウンするかスルーします。

意識すれば情報は入るが、意識しなければ情報は入りにくいと言うことです。

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ウルプロ練習会では水曜夜以外は練習会の最初に意識すべきことなど話してもらいます。それをするかしないかで大きく変わります。水曜夜は参加メンバーが多くその時間は取れないけど、可能な限りメンバーと会話して、メンバーの考えてることや体調・痛みや迷いなどを掴むようにしてます。またいつもと顔色や表情など変わっていれば、良くも悪くもちょっと聞いてみたりしてます。

そして、ちょっと気になることや、伝えたいことがあっても時間がなければ、後でメッセージでやり取りすることもあります。

コーチにとって一番大事なことは、メンバーに興味を持つことだと思います。

なぜ、この人は、この動きが出来ないのか?この癖が抜けないのか?と考えながら動きを分析するだけではなく、会話の中で何か勘違いしていないか?思い込みがあるのではないか?など探ります。糸口が見つかればそれを試してもらいます。

また、このメンバーは理解しているはずと思い込まないようにして、出来てない時はしっかり伝えます。

どうしたら、このメンバーを速くすることができるだろうか?痛みなく走れるようになるだろうか?など、練習会以外でもよく考えます。一人でジョグしてるときに浮かぶこともあるので、そんな時は忘れないように、そのメンバーに次回練習会で質問してください。とメッセージします。なぜなら浮かんだことはすぐに忘れちゃうからです。

練習会でメンバーから、新澤さん先日メッセージいただいたこと教えてください。と言われ、一瞬ポカンとすることありますが、記憶は呼び覚まされます。。

先日、あるメンバーからこんな昔話を聞きました。思うように走れずフォームに迷いが生じていたので当時所属していたランニングクラブのコーチに練習前に、私のフォームを見て気づいたことがあれば教えてください。と伝えておき、終わってからどうでしたか?と聞いたら「綺麗なフォームです。」と一言で終わってしまいガッカリした。

どのような練習会かは知りませんが、たくさんのメンバーが参加する練習会の中で特定メンバーの動きをチェックし分析して、短時間で本人にアドバイスするのはちょっと難しいと思う。

悪いところは分かり、なぜそう動くかのメカニズムを予想できたとしても、本人の潜在意識などを確認するために言葉のキャッチボールをするなどして改善策を見つけていかねばならないが、それを練習会の中で特定メンバーにキチンと伝えていくのは時間的制約もあり厳しい。

悪いところを指摘するだけなら簡単だけど、中途半端なアドバイスは余計迷わせてしまうと思って、このコーチはそのように答えたのかもしれないと私は感じました。

私がウルプロ午後練を作った理由は、まさにここです。フォーム改善をメインにした練習会を作りたかったのです。パーソナルレッスンはメンバーに経済的負担が生じるので、パーソナルレッスン並の気付きのあるグループレッスンができないかと試行錯誤し改良を加え続けて今の形になりました。たぶん今後も変わり続けていきます。

そのように思い、午後練を作ったのもまさにメンバーに興味があるからです。

だからこそ、練習会のタイムトライアルでもメンバーが自己ベストを出したら、本人と同じくらい嬉しいです。

 

昨日は、散歩の途中でカフェに入りました。ここは食事も美味しいけど、コーヒーも美味しいです。

 

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街路樹に目をやると枝が天に向かって真っ直ぐ伸びていました。

葉も実も花もないけど、なんだか気になったので撮影しました。

見る人によって、見え方は違うでしょうが、信じた方向に向かって真っ直ぐ進み続ける潔さを感じたのです。

寒い冬から、一気に暖かくなり、街の至る所に花が咲き乱れてきました。

もう、すっかり春です。

ちょっと遠くまで走ってみませんか?

何か発見するかもしれません。



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