弘前24時間走選手権 途中経過を随時更新

本日11時にスタートした弘前24時間走選手権の途中経過をこちらのページで紹介していきます。

ベースになった資料は下記の1時間ごと経過ですが、これだけだとその1時間に走った周回や距離をイメージすることができず、この選手はどのような状態で走っているか掴むことができないので、1時間ごとの周回数に置き換えました。

時間の下にある数値は時間帯です。11-12は11時から12時です。これを書くことで、暑い時間帯かどうかイメージできると思います。

1時間ごとに随時追加していきます。

最終結果

小野選手が、初の24時間走で250kmを超える素晴らしい走りで優勝を決めました。2位は櫻庭選手が目標としていた225kmを超える232.734km、3位は荒井選手が223.898km。

200kmオーバーは5人で、女子トップは佐藤選手の197.880kmでした。

最後の1時間で最も走ったのは4位の三谷選手で11周+αで12.169kmとキロ5を切るペースで周回を重ねました。

大会について

有力選手

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1時間経過

2時間経過

3時間経過

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4時間経過

5時間経過

スタート直後はともかく、現在は非常に走りやすい気象コンディションになりました。上位は1時間に10-11周を目安に走っていますが、10周走ると5’30/kmペース。11周走ると5’00/kmペースとなります。5時間で50kmを超えている選手は8人。女子は佐藤選手が45周(49.05km 6’06/kmペース)でトップを走っています。

キロ5で24時間走り続けると288km。

本大会はIAU公認大会ではありませんが、参考までに世界記録などのペースを紹介します。

  • 男子世界記録 309.399km(4’39/kmペース)
  • 男子日本記録 285.366km(5’02/kmペース)
  • 女子世界記録 270.116km(5’19/kmペース)
  • 女子日本記録 255.303km(5’38/kmペース)

6時間経過

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7時間経過

上位陣では現在2位の古北選手が周回数を落としました。女子トップは佐藤選手が安定したラップを刻んでいます。まだ17時間残っているのでこれから大きな変動はくるでしょうが上位陣が総崩れする展開は想像しにくいので、優勝争いという意味では現時点で75kmを超えている選手に絞られてくるでしょう。また優勝ラインは260kmを超えるような展開になっています。

8時間経過

9時間経過

トップの小野選手はハイペースを維持して100km通過はおよそ8時間40分。2位6周回の差をつけています。上位陣では小野選手を追っていた古北選手が1時間で2周回と大きくペースダウンしました。女子は佐藤選手がスタート時と全く見分けがつかないようなフォームで周回を重ねているので好記録が期待されます。

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10時間経過

11時間経過

上位選手は流石に強いと感じた2時間でした。小野選手を追う荒井選手は次の1時間は大事な1時間になります。また高橋選手はかなりキツイようですが、その辺りを話し終わると気を取り直して走っていく。切り替えの上手な選手です。女子トップの佐藤選手は総合でも9位に上がってきました。接地で負担のかからない上半身と下半身を連動させたフォームはスタート時と変わらずしっかり動いているのでまだしばらくはペースダウンの心配はなさそうです。

心配なのは序盤は小野選手を追っていた古北選手で、この3時間の周回数は3です。また重見選手はこの1時間で2周回にとどまりました。今回の24時間走参加者で250km以上の記録を持つのは2人だけですが、両者が厳しい状況になってきました。

現在の状況だと、小野選手は260km超、荒井選手は245km前後を狙う位置にいます。

12時間経過

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13時間経過

14時間経過

15時間経過

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16時間経過

17時間経過

18時間経過

いよいよ24時間走も3/4が終わりました。

ここからは順位だけではなく、どこまで距離を伸ばせるかが鍵となってきます。

男子トップの小野選手は現時点で195.11kmで現在でも1時間に10km進んでいるので250km超は視界に入っているでしょう。2位の荒井選手は178.76kmでこの数時間は1時間に8kmほどの周回数となっているので240kmを目指したギリギリの展開です。レース前に240kmは行きたいと話していたので、現在の本人も1時間に8周したいと走っているのだと思います。女子トップの佐藤選手は現在153.69kmで現在は1時間に7kmほどの周回になっているので、ここから少しペースを上げないと200kmに届きませんが、明るくなり、また終盤はペースが上がるのでなんとか到達して欲しいです。

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19時間経過

20時間経過

20時間を経過し、残り4時間となりました。

トップの小野選手は250km超に向けて1時間に9周回10キロを淡々と走っています。2位に上がった櫻庭選手は20時間目に10周とペースアップしましたが、240kmに向けてロングスパートをかけたのでしょう。3位の荒井選手はここが踏ん張りどころで、この厳しい時間帯を乗り越えれば230km超は見えてきます。女子トップの佐藤選手は200km超に向けてペースを上げてきました。
ラスト1時間、2時間は上がるのでここからの2時間はキツイけどしっかり周回を重ねてほしい。

21時間経過

22時間経過

いよいよ2時間を切りました。

時間が短くなると先が見えてきて元気になる選手が増えてきます。周りが元気になると、それは自分にも伝わってきて、相乗効果が生まれます。さっきまで歩くのも大変だったアイツがあんなスピードで走れるのだから自分だってできるってやってみると結構走れたりします。私自身、2018年の神宮外苑はワースト記録でしたが、最後の30分は7kmほど走り、ラスト1.325kmはキロ4で走れました。なぜ走れたかといえば応援の力が大きかったです。

現時点で、小野選手は250kmは間違いなくいくでしょう。そして櫻庭選手は230kmは超えそう。荒井選手は今の状態では厳しいけど、ラスト1時間で爆発させれば230kmは超えます。女子トップの佐藤選手は途中200kmは厳しいと話していましたが、最後絶対に追い込んできそうです。

世界レベルや世界記録は伸びようとも、24時間走で200kmを超えるのは結構凄いことです。

23時間経過

24時間経過

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