走りのリズムが戻ってきたかも 〜久々の織田フィールド〜

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1年半前から照明やタータンの補修工事のために使えなくなった織田フィールドが今月から使えるようになりました。

1年半の間、何回か自宅付近の競技場は走っていますが、一人だと緊張感が保てなくてダメでした。

週末にジョグペースですがアップダウンのある掛川新茶マラソンを走り、10日後のチャレンジ富士五湖までに疲労抜きをせねばならないので、今日の練習は躊躇いましたが、無理ないペースで走ることにしました。

メニューは1000m×7本インターバルです。繋ぎが長く6分回しです。1年半は3’40/kmをメインにして、調子が良い時は3’30/kmのグループで走っていましたが、今回は久々なのと身体の疲労や動きの悪さから、3’50/kmか4’00/kmで迷う始末・・。

さすがに4’00/kmは遅いと3’50/kmで走りました。

まずはラップを書きます。

3’54

3’49

3’50

3’49

3’46

3’47

3’33(90-87-36)

スタートして感じたのは、

3’50/kmくらいのペースは気持ち良かった!呼吸は苦しくないし、リズムに乗って走れば、楽に走れると感じました。

最近は4’00/km切って走ってないから3本目くらいからキツくなると思いきや、呼吸は全く乱れず、膝を前に出すイメージで走る余裕がありました。

3’50/kmで走行中に膝を前に出すイメージを持つとストライドが伸びるからか、それ以前よりゆっくりに感じます。

今回は常に2列の外側を走っていましたから、2レーンに足がかかるくらいでした。トラックの幅は国際規格で1.22mなのでだいたい2レーンは1周で7.6mくらい長くなります。したがって1本1020mくらい走ることになります。

それでも今回は楽に効率よく走れました。

ラスト1本は少しペースが上がり、ラスト200mは意識して上げたので呼吸は少し乱れましたがそれでも余裕度はありました。

この1年半忘れていた感覚ですが、自分のリズムを思い出したように感じました。

ケッズトレーナーの担当トレーナーから、私の尻や太もも周りの筋肉量が増え、つき方も良くなったから前のように走れないはずはない。と言ってましたが、筋肉を動かす神経系統が上手く機能していなかったのだと自覚してました。

2016年は24時間走でしか自己ベスト更新は出来ませんでしたが、今年は短い距離も頑張っていきます。

24時間走で良い走りをするには100kmの走りが大事。

100kmで良い走りをするにはフルの走りが大事。

フルで良い走りをするには10kmなどの走りが大事。

そのためには速いリズムで走る練習は大事です。

そして、自分のリズムさえ取り戻せれば短い距離での自己ベストも可能だと思います。

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今日のシューズはサロモン S/LAB SONIC 2でした。

トレランのイメージが強いサロモンをトラックで履いてるランナーは少ないと思いますが、今日履いた感覚はかなり良いです。反発力を削ってまで振動吸収に力を入れたシューズですが、接地時の落下エネルギーを上手く前に進むエネルギーに変換してくれるのを感じました。

現在の織田フィールドのちょっと注意点です。


フィールド内のパイロンとパイロンの間の芝生は養生中のため立入禁止です。

タータン張り替えでグリップもよくなりました。ロッカーはまるで変わってなくて、使用できないロッカーもたくさんあります。予算の関係から難しかったのでしょう。

個人的には、走れるフィールドが戻ってきたのは嬉しいです。

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ダイヤモンドオンラインの記事、新国立競技場、陸上用トラック常設で問われる都の決断をFacebookページでシェアしましたが、東京五輪のサブトラック設置に100億円かかるが、五輪後に撤去するのはもったいないから、130億円かけて、500台の地下駐車場付きの常設サブトラックを作る検討も始めたという記事です。

短期間で終わる東京五輪のためだけに100億円かけて作ったサブトラックを解体するって、無駄ですよねー。

壊れたたくさんのロッカーをなおさないのに、100億円かけて作った立派な施設を短期間で壊しちゃうのは何だかお金の使い方を間違ってると思います。

もちろん私は常設施設に賛成です。

久々にトラックを走って感じたのはやはり走りやすいし、独特の緊張感をもって練習ができます。そんな立派なものは要らないから、都内にいくつか増設してくれることを願います。



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