もう自分の力を信じるだけ。今から足そうとしない

YAHOO!天気によると、古河市は雨は降らず、名古屋市は雨になりそうです。

こちらはそのキャプチャーです。

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予報なのでどう変わるかは分かりませんが、古河はなももを走る方も雨が降られても良いように準備だけはしていきましょう。

名古屋を走る方も、東京マラソンほど気温は下がらない予報ですから、あの過酷な状況にはならないと思いますが、このような準備はした方が良いです。

・手袋+ビニール手袋

特に指先が悴むとドリンクも掴めなくなるので、ランニング用のグローブの上に、100均で売ってるビニール手袋をはめて濡れないようにしてください。

・ホッカイロでお腹と腰を温める

ホッカイロをお腹と腰に貼っておくと冷え防止になります。もちろん直貼りは低温火傷するので、注意してください。私はnakedランニングバンドに入れてます。

・ドライメッシュインナー

ファイントラックなどアウトドアメーカーから発売しているドライメッシュインナーなど着ると濡れたウエアが直接肌に付かないので寒さが和らぎます。

・ホットクリーム

短パンで走る方は、肌の露出部には水を弾くワセリンなど入ったホットクリームを塗りましょう。手に入らないならワセリンでも構いません。

・帽子を被りましょう

普段帽子を被らない私も雨の日は被ります。帽子を被れば一定濡れることを防げるし、目に雨が入ることも予防できます。

・薄く軽いレインウエア

ゼッケンが透けるような薄く軽いレインウエアを着れば寒さはかなり抑えられます。ビニール袋なども良いと思いますが、スタート前に足元などに捨てるのは絶対にやめましょう。後続ランナーが転倒します。

これは東京マラソンのスタート時にAブロックに飛び交ったレインウエアですが、このレインウエアに足が絡まって転倒した人は少なからずいます。

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・スタート前に肩甲骨周りのマッサージ

整列時に身体が冷えると、上体が硬くなり、肩甲骨周りの動きが悪くなるので、仲間と交代で特に肩甲骨周りのマッサージなどして、解しておくと気持ちよく走れると思います。

・隠れオーバーペースにならない

あと大事なことは、身体が冷えた状態はスピードが出ません。その状態で事前に決めたペース設定を守ろうとすると実質オーバーペースになります。

例えば5’00/kmペースを予定していた方が、身体の動きが悪くいつもと同じように走ると5’15/kmになるのを無理に5’00/kmに上げるのは、実質4’45/kmの負荷に相当します。

さすがに5’15/kmでは後々のツケがたまってしまうので、ちょい頑張って5’05-10/kmくらいまで上げたら良いかもしれません。

身体の動きが悪い時は、最初の5kmくらいまでの間にリズムを整えていきましょう。

・エネルギー補給は多めに

寒いとエネルギー摂取が増えるので、いつもより多めに補給をしましょう。普段エナジージェルを3つ使うなら、4つ使って5kmほど前倒ししてください。燃やすものがないと身体はますます冷えますので、序盤から積極的な補給がオススメです。

・NIKEのフライニットは要注意

ヴェイパーフライ4%やズームフライのフライニットを履く方は、濡れると重くなるので、水を弾くように防水スプレーなどした方が良いと思います。また、これらのソールは白線や鉄板の上を走ると非常に滑りやすいので、滑りやすいという意識を持ってください。

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レース前日に+αを考えない

さて、雨対策のような準備以外で注意して欲しいことがあります。

それは、レース前日に目標達成出来るか不安になり、あれこれ足したくなることです。

私だってあります。。

いつも葛藤してます 笑

例えば、エキスポで試したことがないけど、効果ありそうなサプリメントを見つけたら使いたくなります。ただ、サプリメントに限らずいきなり本番で使うのはやめた方がよいです。

予想した味と違うのはストレスだし、それ以上に身体に合わないことでお腹の調子が悪くなることもありますし、味見して大丈夫と思っても、過酷な状況で飲むとまた変わってきます。

それと、練習でほとんど履いてないシューズをいきなり試すのもよくありません。

何かを足したいと言う気持ちで履いたシューズでいつもと違うリズムになってしまうことになったら後悔します。

もちろん、現時点で目標達成の可能性は極めて低く、何かを変えたいと、一か八かの勝負に出るケースや、次のレースに向けて実践投入してみるテスト的な位置付ならよいと思います。

ただ、何かを足したいという気持ちになっている方を想像すると、しっかり練習など準備が出来てるから緊張感が高まっているのだと思います。現時点でも目標達成できる力はある。ただその可能性を高めたい。と思う気持ちが何かを足したいと思わせるのでしょう。

足そうとして、効果がないなら良いと思いますが、足そうとして、デメリットが出る可能性があるもの(こと)はやめましょう。

それは次のレースに向けての練習で試しましょう。

ありのままの自分が現時点でどれだけ走れるか試してきてください。それで目標に届かなかったなら何が足りなかったのかしっかり振り返り次に向けて頑張りましょう。

仮に直前にシューズを変えたところ、リズムが合わず思うような走りが出来ず目標に届かなかったとして、シューズを変えたの失敗だった!と悔やむのは構いません。ただ、いつも履いてるシューズだったら目標に届いたのでしょうか?

シューズを変えたこと以外に目標に届かなかった理由があったのに、それが分からなくなることは次への課題も分からなくしてしまいます。

そんな意味も含めて、直前にアレコレ、プラスαを求めないで、マイナス要因を消す準備をしてください。

私も少しづつ疲労は抜けていると信じて古河はなももを走ってきます。明日は日本全国で様々なレースが開催されますが皆さん頑張りましょう。



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