世界レベルで戦うアスリートも使用するアスリチューンを使い始めて5年経ちますが、今ではウルトラマラソンやトレラン、フルマラソンなどでもアスリチューンユーザーは増えてきました。
<スポンサーリンク>
現在、5種類のアスリチューンがありますが、私が要望し開発が決まり、製品テストを経て製品化されたポケットエナジーのオレンジ味と、カフェイン入りのポケットエナジーブーストには特に思い入れがあります。
ポケットエナジーの主な目的はエネルギー補給です。国内外のメーカーから数多くのいわゆるエナジージェルが発売されていますが、大半の商品は100kcal程度のエネルギー補給をベースに、マグネシウムを加えたり、カフェインを入れたり、飲みやすい味にしたりとそれぞれ工夫しています。
味覚は様々ですから、自分の気に入ったエナジージェルを選んだらよいと思いますが、目標としている大会で使うなら、必ず練習中に走りながら取るなど事前に使用感を確認してください。
運動していない時には飲めても、走行中は飲みにくいと感じるものや、過酷な状況だと気持ち悪さを感じてしまうモノもあります。
アスリチューン・ポケットエナジーは多くのユーザーが飲みやすいと話していますが、全くダメな方もいると思います。
さて、今回タイトルに書いたアスリチューンを自分好みにチューニングするについて書きます。
私自身、アスリチューン・ポケットエナジーはベッタリとした食感ではなく、デザートのようはゼリー感にこだわっていることから、ウルトラマラソンやトレイルランニング中に水なしでも飲みやすく使いやすいと感じています。
ただ、この歯応えのある食感がスピードが速いフルマラソンの時は飲み込みにくいと感じることもあるのです。もちろん後味の悪さやベッタリ感はないのですが、呼吸が乱れてる状況では水を飲むようにスルッと胃に入って欲しいのです。もちろん個人差はあり、歯ごたえがあることで覚醒感やエネルギーが入る感覚を得る方もいます。
好みは人それぞれであり、またそれは使用する状況によっても変わってきます。
そこで私はフルマラソンの時にはアスリチューンをチューニングしてます。
具体的にはレース前にゼリーを潰しておくのです。
もともとポケットエナジーはこの画像のように薄いゼリー状になっています。
<スポンサーリンク>
エナジージェルというと、ネバネバしていたり、ネットリしていて、ジェルと一緒に水を飲まないと口に残るイメージをお持ちの方は少なくないと思いますが、ポケットエナジーはコンビニで販売しているカップに入ったコーヒーゼリーのような食感だと思ってください。
パッケージの封を切って押し出すと、出口が狭いから中身が潰れて細かくなって出てきますが、最初の一押しは少し強めに押さないと出にくいと感じます。
手で潰しても良いですが、私はこのような棒で潰してからパッケージを触って塊があれば、手で潰しています。
潰したポケットエナジー
この状態になれば、呼吸が乱れた状態でも比較的、喉を通りやすくなります。
通常の状態のポケットエナジー
潰していないポケットエナジーはこのようは状態です。
動画で見ると分かりやすいのでインスタグラムにアップしたものを掲載します。
<スポンサーリンク>
ウルトラマラソンやトレランなど比較的ペースの遅いレースなら、このゼリー感を楽しめます。
柔らかい食感を硬くはできないので、多少硬めに作って自分好みの硬さに調整できるように、アスリチューン・ポケットエナジーは開発したのかもしれません。
アスリチューンはランニングショップなどでも販売していますが、まとめて購入するのであればアスリチューン公式ページがお得です。
このポケットエナジーなど購入する個数や購入方法によっては単価200円程度になります。
水戸黄門漫遊マラソンはシーズン初戦なので、潰すのを忘れていましたが、そのような意味からも初戦は気負いなく走っています。