走ることに新しい色を加える〜JINGER〜

最近、花柄などのカラフルなランニングウェアを織田フィールドでよく目にするようになりました。そして華やかなウェアを見るとその周辺が明るくなるように感じていました。

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緊急事態宣言下に書いた自分の記事を読み返すと、河川敷に走りに行きつつ、道端に綺麗な花を見つけると立ち止まって撮影した画像がたくさん掲載されていました。今は道を歩いていても、道端の花にフォーカスすることはほとんどないのに、当時は心のバランスを取るためなのか綺麗なモノを目が追っていたのでしょう。

またその画像を記事に掲載したのは閉塞感に満ち溢れたニュースが飛び交う中で、そのニュースについて書くにしても、恐怖を煽るのではなく希望を持って欲しいとの気持ちがあったのです。

世の中は変わってしまったけど、花は綺麗に咲いているし、竹の子も生えてくる。自然は何も変わっていない。そんな当たり前のことが伝わったらよいと思っていました。

そのような思いがあったので、このウェアをデザインした方も同じような想いを持ち、それを形にしたのではないかと勝手に想像していました。

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先週、このウエアを着用していた山崎さん(2020年別府大分毎日マラソン日本人女子1位)に話を聞いてみると、「仲間が緊急事態宣言下にランナーを覆った閉塞感を打破しようとデザインした」と教えてくれました。その話を聞いてなんだか嬉しくなりました。そこでウェアについていろいろ教えてもらいこちらで紹介することになりました。

このウェアを作ろうと思った理由

私たちの理念は、【ウエアづくりを通じて、『走る』ことに新しい色を加え、陸上界の発展に貢献する。】ことです。

まだメジャースポーツとは言えないランニングに対して、多くの方々が『ランナーってオシャレ』『ランニングって楽しそう』といったイメージを持てる手助けをしたいと考えました。そして、そのためには何より自分自身がランニングを楽しむこと。『自分たちが着たいと思えるウェアをつくっていく』を合言葉に取り組んでいます。

デザインなどのポイント

デザイン(柄)に関しては個性を大切にしています。JINGERにしか作れないもの。他のブランドとの差別化は常に意識しています。

また、ごく一部の上級者向けやレースに特化したモデルではなく、初心者の方も含め、どなたでも抵抗なく着ていただけるような素材や型を採用しています。多くの方にお試しいただきたいという思いから価格もリーズナブルに設定しています。

着こなしのアドバイス

何でもありです。
ランニングだけではなく、トレーニングやヨガなど他のスポーツにも、そして普段着や部屋着としてもオススメなので、型にはまらずにコーディネートそのものを自由に楽しんでください。

サイズに関しては、走る時はぴったり目、普段着としてはゆったりとしたサイズをお選びいただくのがオススメです。

デザインした時のこと

マラソン大会の相次ぐ中止はもちろんのこと、練習会なども自粛になり、走ることから遠ざかる方もいらっしゃいました。そして、家にこもりがちでモチベーションが低下する方もいました。

JINGERのウェアが、そんな方たちの『これ着て走りたい』という希望になれたら嬉しいと感じていました。

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山崎さんの感想

初めて見た時は華やかなデザインで可愛いと思いましたが、いつも目立たないウェアを着ているので、着るのは少し恥ずかしいと思いました。実際着てみると周りからの反響が大きく、可愛いとか、目立って良いと言われたり、声をかけられることが多くなりました。

ウェア一つで沢山の人に声を掛けて頂けたり、欲しいと言って頂けるのは純粋に嬉しいと思いました。今シーズンはこのウェアを着て沢山走りたいと思います。

当ページより

少量生産なので、少し高めの価格設定かと思っていたのでウェブサイトを見て驚きました。シャツもランニングパンツも4,000円台から5,000円台です。実物は手に取っていませんが、ページの説明にあるポケットの位置なども工夫していると感じました。気になる方はメーカーページでご確認ください。

JINGER

現在販売しているウエアはこちらで確認できます。

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