8/19-20  ウルプロオーバーナイトラン   〜新宿から高尾山頂へ〜

先週開催した、ゴールが茅ヶ崎海岸のウルプロオーバーナイトランに続き、この土日は新宿駅スタート、高尾山頂ゴールのオーバーナイトランをしてきました。

6/30-7/1に山手線+αのオーバーナイトランが街としたら、今月は海と山です。

<スポンサーリンク>


オーバーナイトランをする際の注意点などこちらにまとめているので合わせてお読みください。

オーバーナイトランの提案 〜なぜするのか? 10の理由〜

オーバーナイトランの装備や注意点 〜準備でトラブルを極小化〜

ウルトラプロジェクト練習会日程には掲載されていませんが、先週行けなかったメンバーからのリクエストがあったのと、自分自身の練習のために開催しました。

もともと、金曜日夜に織田フィールドで800mレペテーション、土曜日午前中から昼にかけて奥武蔵練習会を予定していましたが、その疲れた状態を利用してのオーバーナイトランです。

チャレンジ富士五湖、野辺山、サロマ湖と続いた大会参加や渋滞した大会会場までの移動で疲労が溜まっていたとはいえ、ONTAKE100では全く思うような走りができず、これでは9月の信越五岳100マイルや11月の神宮外苑24時間チャレンジのオーバーナイトランはダメだと思い、大会をエントリーしていない今月は少し無理をすることにしました。

奥武蔵練習会が終わり、メンバーと入浴施設に行き、その後自宅に戻り仮眠をとりました。

2時間後に激しい雷雨で目が醒めました。

激しい雷雨では安全上走ることは出来ないので、YAHOO!天気の雨雲ズームレーダーで予測しました。

まずその頃の雨雲はこんな感じで非常に危ない。

メンバーから新宿近辺はこんな状況になっているとメッセージが届きました。

Facebookを見ても、雹が降ったとか、雷が近くに落ちたとか、花火大会が中止になったとか、かなりの荒天です。

ただ雨雲はスタート予定時間の22時30分にはこのように変わる予報でした。

その後、さらに回復する予報だったので開催の方向で、準備を始めて自宅を出ました。

もちろん激しい雷雨ならスタートしません。

<スポンサーリンク>


今回は急な開催で、また悪天候による欠席はありましたが、3人でスタートして3人が途中参加となりました。

22時30分  新宿駅南口をスタートしました。

甲州街道を走り、まずは明大前を目指します。多少の雨は覚悟してレインウェアや帽子など用意していましたがスタート時点では雨は完全に止みました。

メンバーは必携品のライトと反射板など準備しています。

甲州街道は歩行者が少ないけど、見通しの悪い路地から自転車などが飛び出してくるかもしれないので気をつけながら進みました。

舗道には悪天候の影響で折れた木の枝など結構ありました。小さな枝ですが、踏むと跳ねて自分やメンバーにぶつかる可能性もあるので極力踏まないようにしました。

明大前で一人合流。

いろいろ話しながら進みます。

次の合流は仙川ですが、この辺りは3年半前に住んでいた一帯ですから、駅の間隔など把握しているので非常に走りやすい。

仙川駅に到着し一人合流。

こんな風に一人一人仲間が増えていくのも楽しいです。

先週は5kmごとにコンビニ休憩をしましたが、今回はさほど暑くないので間隔は少し広げました。

次は府中駅で合流です。黄色いウェアをきた5人で深夜に交番の前を通ると警察官は不思議そうな顔でこちらをみていました。

府中で6人になり高尾山を目指します。

既に疲労が溜まってきたメンバーもいるので、歩きを混ぜながら先に進みました。

多摩川を越える時に関戸橋を渡りましたが、大学時代にこの辺りに住んでいたので懐かしかった。

今回もこの辺りでは全く眠くなりませんでしたが、高幡不動辺りから高尾駅までは長く感じました。

高尾山口駅に到着。

ここで一人が帰宅しました。

高尾山に登るのは久々ですが、50km以上、8時間近く動き続けてからの急坂は結構キツかったです。

今回は1号路を通りました。

599mの山頂を一歩一歩目指します。

そして山頂に到着。

私はこの手前から睡魔に襲われ始めました。数分後に下山を開始すると眠くて仕方がありません。ゴールの入浴施設までの3km強の距離が非常に長く感じました。

登ってくる登山者がまだ少ないので、いない時を見計らって走ったところ着地の衝撃で目が覚めました。脚はさほど疲れていないので睡魔さえ追い払えば問題ありません。登山者がきたら手前で歩行に切り替えて、挨拶して通り過ぎたら、また走り始める。を繰り返しました。

眠い時に顔を洗いましたが、それより走った方が効果がありそうです。特に信越五岳100マイルでは眠くなったらスピードアップしてみようと思います。

また下りを走る前に、カフェイン入りのオルガニックジェルを飲みました。飲んだ瞬間に効いたとは感じませんが徐々に効いてきました。カフェイン量が少ないので安心して信越五岳でも使えます。カフェイン量が多いと眠気は吹き飛びますが、内臓の調子を崩しやすいからです。

今回のルートです。

距離は58.6kmと60kmには達しませんでしたが、その前に奥武蔵で21km以上走っているので合わせて80kmくらいになりました。

先週末はトレランイベント20km、ナイトウォーク20時、新宿〜茅ヶ崎海岸67kmと合わせて107kmから続いていますが、疲れにくい身体になってきたように感じます。

特にフラットな道をキロ5くらいで淡々と走るなら、ほとんど疲労なく走れそうな状態になってきました。

<スポンサーリンク>


今回もメンバーにアスリチューン・エナゲインとスピードキュアを提供しましたが、メンバー全員が予定通りの行程を進む大きなサポートになりました。

また、今回も先週同様、コンビニ休憩時に固形物を食べることなくエネルギー補給を少な目にしました。エネルギー補給が少ないと当然ながら徐々にガス欠に近づいていきますが、走っているときにガス欠だ。と感じることはほとんどありません。気づかないように徐々に近づいてくるのです。脚が痛いわけでもないのに走りたくなくなる状態になってきたらガス欠を疑いましょう。走る意欲、モチベーションが薄れていく状態です。この状態は睡魔によっても発生しますが、ガス欠状態に近づいているアラームと思ってください。

大会中はポケットエナジーを1時間に1個を目安に使いますが、今回は使わずに走ったので、その状態をはっきりと確認することが出来ました。

また高尾山頂付近で試作品のオレンジ味を一個だけ使いましたが飲みやすくこれは信越五岳でも活躍すると感じました。

私が欲しいオレンジ味を作って欲しいとアスリチューン開発者の三上さんに相談し、何度も微妙な味の違いを吟味して出来上がったわけですから、私が飲みにくいわけがありませんが多くの方が飲みやすいと話しているので内心ホッとしています。

8/30までアスリチューンを購入すると、この試作品を入手できます。

アスリチューン・オレンジ味の使用感はこちら

オーバーナイトランをご一緒したメンバーのみなさんお疲れ様でした。色々お話しすることができて楽しかったです。

奥武蔵練習会もそうですが、初対面のメンバー同士が親交を深めるきっかけになったら素晴らしいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA