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カウントダウンが終わり一斉にスタートすると、キロ3分を切るようなスピードで先頭はグイグイペースアップしていきます。この後、3列目くらいに位置しているトップギアの白方選手が先頭に出て登り基調の1キロを3分で走ったとのこと。白方選手はサロモンのロードシューズをセレクトしました。
今回3位に入った高村貴子選手も男子先頭グループに続きます。
打越コーチは落ちついてスタートしました。打越コーチは1993年ドイツ・シュトゥットガルトで行なわれた世界陸上競技選手権大会で5位入賞したトップランナーでした。
今回のハセツネ30Kには、笑顔が溢れていました。
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スタートを見送ってから私はトレイル区間に向かいました。コースを逆走し、神社の下辺りで応援しようと向かうも道を間違え、先頭の上田瑠偉選手らは見逃す・・。
ちょうど駆け上がってきたのは大瀬選手でした。キツイ階段なのに、トレイルが楽しくて仕方がないという満面の笑みで走っていきました。
アスリチューンサポートランナーで、24時間走世界選手権の日本代表経験のある大島選手には少し短すぎるレースになりましたが、楽しそうに駆け抜けていきました。
スリッピーなトレイル区間を心配していた吉田香織選手は女子選手の中ではダントツの速さでした。後方からくる男子選手に道を譲りながら安全に下っていましたが、楽しくて仕方がないという感じでした。
笑顔で走っていきました。
1キロスタートダッシュしたトップギア白方選手は、ちょっとキツそうでした。スタート前にトレイルランナーの速さを確認したいと話していましたが、上田瑠偉選手らスピードランナーの前を走るのだから凄いスピードです。
トップギアが主催するイベントです。
その三浦海岸ビーチ駅伝で大会アンバサダーと、ウォーミングアップ担当をする浦谷美帆さん(ランニング親善大使TeamR2 2〜4期生)も今回走っていました。
笑顔イッパイで駆け抜けていきました。
今回吉田香織選手に続く、女子総合2位に入った100キロ世界選手権団体優勝したメンバーの望月千幸選手はアスリチューンサポートランナーです。フルマラソンベストタイムは2時間39分台でおそらく女子参加者中、吉田香織選手につぐタイムだと思います。
打越コーチは吉田香織選手よりキロ1分遅いペースで走れると考えていたようですが、9分遅れでゴールし、50代年代別4位に入りました。表彰状をもらうのは久しぶりすぎて何年振りか分からないと話していました。
女子総合3位は高村貴子選手は2016年ハセツネ本戦の優勝者です。
サロマ湖100キロで3回優勝している能城選手がトレイルを走るのは初めてみましたが、やはり速い。トレイルランナーに負けないスピードで下りを駆け下りていました。
コースには笑顔が溢れていました。
みんな楽しそうに走っていました。
男女優勝者にはチャンピオンジャージが贈られました。
二人のウルトラプロジェクトメンバーが、吉田香織さんから銘酒久保田を注いでもらっていました。
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優勝した上田瑠偉選手にラップタイムを教えてもらいました。
最初のロード区間のタイムは
5キロ 17’16 (96mD+)
10キロ 36’32 (345mD+)
3’19-3’25-3’21-3’36-3’38
3’30-3’33-3’37-3’45-4’48
4’50-5’43-3’52-4’39-3’45
3’55-3’24(800m)
優勝タイム 1時間05分59秒
しかし、10キロで345m登るロード区間をバックパックを背負いながら36分32秒で駆け上がる走力には驚きます。上田瑠偉選手が履いていたコロンビアモントレイル メンズ ログ F.K.T.についてはリンク先をご参照ください。
今回、コース短縮になりましたが、コースには笑顔が溢れていました。それは前日から選手が気持ちよく走れるよう尽力したボランティアスタッフの力が大きいと思います。
素晴らしい大会でした。