神宮外苑12時間走〜シューズを選択を迷った〜

神宮外苑を走って1週間経ちました。中々自分の走りをまとめる時間がなく、そろそろ自分の中でも賞味期限が切れそうなので記憶に残っていることだけ書いておきます。

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今回はシューズについて書きます。

アルファフライを履きたいが

防府読売マラソンまではヴェイパーフライネクスト%2を履き、足立フレンドリーハーフ、イヤーエンドハーフ、ハイテクハーフ、別大マラソン、東京マラソンなどはアルファフライを履きました。

アルファフライは指先も広く、また履き慣れているので、今回の12時間走でも使いたいシューズNo.1でしたが、廃盤品のため、非公認の1500mや5000m、秋以降のフルマラソンでも使いたいので、勿体無くて使えませんでした。

アルファフライはキロ3で走るトップアスリート向けに作られたシューズですが、ソールのクッション性が高いのと、軽いので意外とキロ5くらいでも気持ちよく走れます。カーボンの反発というより前足部のエアポッドで反発を受けながら走る感じです。今回も結構履いている選手がいました。

アルファフライより少し重いけど、ナイキテンポネクスト%も同じような感覚で使えるのだけど、今回のルールブックに陸連規則に則って開催とあるので、公認大会ではないけど厚さ制限のルールに不適合のシューズを使うのは控えることにしました。

アルファフライがもう手に入らなくなっているので、後継機種のアルファフライ2も購入しましたが、まだほとんど履いていないので今回は使えず、リーニンチャレンジャーもまだレースで使うほど試せていないので、古めのヴェイパーフライネクスト%2と、アシックスマジックスピード2、そしてリーニンを会場に持っていき、またブルックスグリセリンを履いていきました。

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ヴェイパーフライネクスト%2でスタート

リーニンチャレンジャーはウルトラに良い感じですが、私の右足足底の外側、中足部と踵辺りがちょっと当たる感じがしたので今回はやめました。マジックスピード2でも同じ箇所が気になることあるので私の足の問題です。

結局、フルマラソンで何回か履いていてトラブルがないヴェイパーフライネクスト%2を選択。本当はネクスト%の方が良いがこちらも既に廃盤。

そして、ソックスはアールエルワイルドペーパー5を履きました。優勝した石川佳彦選手も今回は同じモデルを履いていたようですが、耐久性もありウルトラにも良いソックスです。

私はメリノウールと使い分けていますが、今回はシューズをキツくしたくないので、生地がやや薄いワイルドペーパー5にしました。(メーカーのページを見たら廃盤になるようでアウトレット価格で販売しています。)

新品のソックスは、一度履いて洗濯してからレースに使った方が良いと言われていて、その通りとも思いますが、同じタイプのソックスを何足も履いてきた経験からアールエルのこのモデルは新品で履いても大丈夫と感じているので新品で走りました。

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中盤からマジックスピード2に履き替えた

スタートしてしばらくは違和感なく走れていましたが、5時間か6時間経った辺りだったか、小指の外側が擦れて痛みになりそうな気配があったので、すぐにアシックスマジックスピード2に履き替えました。

ヴェイパーフライネクスト%2は私には踵が緩いのでジャストサイズを履かねばならず、ピッタシだとフルマラソンまではよくてもそれを超えるとちょっと厳しいことは想像してましたがその通りになりました。アッパー素材としてはネクスト%のペラペラのビニールみたいな素材の方がフライニット素材より柔らかく摩擦がなくてウルトラ向きだと思いました。

マジックスピード2は微妙にゆとりがあるので履き替えたら小指の擦れは気にならなくなりました。また、タイプが違うシューズですが、今回くらいのスピードならヴェイパーより、マジックスピード2の方が走りやすそうです。

履き替えて少しして、曽宮選手が私を抜きがてら、シューズ変えたのですか?って話したいましたが、観察力の鋭い方だと思いました。

曽宮選手は昨年のスパルタスロンで歴代3位の記録を出したウルトラランナーです。

本来はレース前にシューズをいろいろ試す必要がありますが、今回はウルトラマラソンの練習は一切しないままのレースだったので、靴擦れは容易に想定される事態なので慌てることもなかったです。今回走ってジャストサイズのヴェイパーフライネクスト%2はウルトラにはダメだと分かったのも収穫です。これから中距離などトラックレースを挟みつつ、サロマに向けてシューズも決めていきます。今回後半使用したマジックスピード2はサロマで考えている想定ペース(前半4’40/km、後半5’10/km程度)にはちょうど良いかなとも感じました。

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シューズの消耗具合

どちらもそれなりに履いたシューズですが、今回走った後のソールです。

ヴェイパーフライネクスト%2

2021年開催の青島太平洋マラソン、2022年開催のハイテクハーフマラソン、東京マラソンの他トラックレースで使い、練習でもそれなりに使っているシューズです。

マジックスピード2

こちらは大会で使用したことはありませんが、主に練習で使用しています。

自分のシューズのソールを見て思うことは、以前は新しいシューズでもフルマラソン走れば踵の外側など残念なくらいに黒のラバー部分が削れミッドソールが剥き出しになっていましたが、最近は消耗しなくなりました。もちろんミッドソールは衝撃を受け止めているので徐々に反発を失っていきますが、その辺り成長を感じています。

ソールのどの部分が削れているのかを見るだけでどのようなフォームなのか?どの部位を痛めやすいか?どうすれば改善できるのか?などある程度イメージできます。大会後にソールをチェックして大会中の走りを思い出して付け合わせをすると大きな気づきがあるかもしれません。

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