チャレンジ富士五湖で2年続けてアスリチューンサポートランナー3人が優勝 その3〜118KM女子優勝 楠瀬祐子選手〜

チャレンジ富士五湖で2年続けてアスリチューンサポートランナー3人が優勝 その2〜100KM男子優勝 板垣辰矢選手〜

118km男子優勝の石川選手、100km男子優勝の板垣選手に続き紹介するのは、118km女子優勝の楠瀬祐子選手です。

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楠瀬選手は118km三連覇ですが、その前年の100km優勝を加えると四連覇です。

  • 2015年 100km    9:04:01 優勝
  • 2016年 118km 10:27:10 優勝
  • 2017年 118km 10:56:33 優勝
  • 2018年 118km 10:32:30 優勝

その楠瀬選手にレース展開など教えてもらいました。

レース展開

(首もとにはKernelが装着されています。)

今回は個人優勝だけでなく、チーム戦での優勝も大きな目標としていたので、足を引っ張らないよう、男子も合わせて15位以内を目標としていました。

スタート時は寒く、ダウンを着ていたほど。

でも暑くなることがわかっていたので、涼しいうちに距離を稼ぎたい!とかなり速めのペースで入ってしまいました。

25㎞手前からお腹が痛くなり、合計7回もトイレに行き、常にお腹が気になるレースでした。

チャレンジ富士五湖は初ウルトラでボロボロになりながら完走して以来毎年出ており、今年で7回目。

71㎞、100㎞と合流するまでは、ほぼひとり旅でしたが、あの年はここでこんなことがあったな…と思い返しながら走っていたので、あっという間でした。

80㎞くらいまでは…。

118㎞の部しか回らない5湖目の本栖湖辺りから、暑さによる喉の渇きのせいかフラフラ。集中力も欠け始めました。

でも、本栖湖を回り、往路の118㎞の方とすれ違ったり、71㎞、100㎞と合流してからは、すれ違いの方々と声を掛け合い、気分が乗り始めて、また走れるようになりました。

ラスト10㎞くらいから、またキツさが戻ってきてフラフラしながら走りました。

この辺りは、周りの人もみんなキツそうでした。

ラストの上り坂はさらにヘロヘロ。

足踏みのようではありましたが、何とか走り続けました。

ゴールしたら倒れるのでは?と思うほど途中フラフラだったはずなのに、元気いっぱいゴールしました!

*画像は楠瀬選手よりお借りいたしました。
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アスリチューン

スタート30分前に1包。

レース中は50㎞から15〜20㎞ごとに取りました。

アスリチューンはそこまで甘ったるくないので、いつもなら水が無くても飲めるのですが、今回は暑さで喉がカラカラで、飲みたいタイミングではなかなか取れませんでした。

途中フラフラで食べ物を受け付けなくなりましたが、一口だけでも…とアスリチューンを口にするだけでも元気になれたので、決めた所で少しでも取るようにしました。

もともとジェルは大の苦手ですが、アスリチューンのオレンジ味はみかんゼリーみたいな味で大好きです。(グレープよりさらに飲みやすい!)

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アグレッシブデザイン

日に直接当たらない背中なども含めて、入念に塗りたくりました。

脚にテーピングをしていましたが、ゴール後に剥がしたら、10時間半も外にいたのに跡が全くついていなかったので、ビックリしました。

周りの方が暑い暑い、猛暑だ!と言うほど、暑さを感じなかったのは、紫外線がしっかりカットされていたからなのかもしれません。

*レースと関係ありませんが、先日グアムに行った際、海などで遊び倒し、直射日光の下で1時間もお昼寝してしまった日もあったのに、アグレッシブデザインを塗っていたおかげでそれほど日焼けせず、会社でも「全然焼けてないじゃないか!」と言われました。本当に強力!

 

楠瀬選手は、今年に入ってフルマラソンの自己ベストを2時間49分台まで伸ばしました。走力を上げ調子の良い状態でウルトラマラソンシーズンに突入したこともあり、これから続くウルトラマラソンでの活躍も期待されます。

また過酷なレースになればなるほど、それまでに積み重ねてきた練習とともに、ストレスを減らすための準備が求めらます。強い選手はできる準備は全てやっています。

 



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