久々の400mインターバル〜アルファフライ履いて気づいたこと〜

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今日は久々に400mインターバルをしてきました。後の予定があるので10本だけ。

代々木公園を走るのも2年ぶりくらいなので、3周ほどジョグして、路面の凹凸や、歩行者の状況などチェックしました。

今回練習では久々にアルファフライを履きましたが、アップシューズを持ってきてないので、ジョグをアルファフライで走ると、キロ5切るくらいのペースでも脚の力を使わずに脚の切り替えだけどポンポンと進んでいきます。5月の弘前は6時間走を走るので、アルファフライ試してみようか?なんて思いました。

6時間走が終わってから、しばらくして24時間走がスタートするので、走り終わってからは、その様子を、実行役員として皆さんにリアルタイムでお伝えする予定です。

代々木公園は1周約1,165mです。今回は400mを80秒(3’20/kmペース)で走り200m80秒で繋ぎ、そして400m走って165m80秒で繋ぎと言うように1周に2回400mをします。

1500m4分45秒は400m76秒なので、今回76秒にしようと思ったけど、足元が暗いので80秒にしました。上記の画像くらい明るいと怖くないのですが、これはiPhone12proで撮影したもので、実際は脇の木の下くらいの暗さです。

ラップはこちらです。6本終わってから給水で1周分リカバリーしました。

80秒-80秒-80秒-79秒-79秒-78秒

78秒-77秒-78秒-73秒

走ってみて感じたのは、1000mタイムトライアルの時は入りの400mを70秒切って入っているので、80秒は余裕を持って走れましたが、コースに段差はないけど、小さなアップダウンがあるので、自分の感覚より地面が近かったり遠かったりして、接地のタイミングが狂ったことは何度かありました。また濡れた落ち葉があるとこは滑らないか心配になりました。

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アルファフライを履いて気付いたことを少し書きます。

このシューズの前足部にはエアポッドが付いていて、踵にはほぼ摩耗防止のアウトソールは付いていません。したがっていかにエアポッドで接地して、空気を潰して反発を得ることができるかどうかの技術が求められるシューズだと私は考えていますが、エアポッドの前寄りで接地して、そのまま踵を使わずに走るのはある程度の前傾を保ち続ける必要があり、結果的にスピードが出来すぎてペースを保てなくなります。

今回くらいのペースだとそのようなフォームで走るとスピードが出過ぎてしまうので、スピードコントロールするわけですが、身体の動きを俯瞰してみると、あえて接地で力を伝え切っていないと感じました。

言葉を変えると乗り切っていない。押していない。

そこで、8本目から前足部のエアポッドを含めて、ソール全体に乗るように走ってみたら、同じくらいの筋力使用量なのに、スピードは上がりました。

動画など撮影してませんが、この時はエアポッドの後ろ側で接地していたのだと思います。

つま先だけで地面を押すより、足裏全体で押した方が力は伝わります。

最近動きで意識している骨盤が前後・上下に動かし、上半身と下半身を連動させる動きも馴染んできたように感じます。ラップはそれほど上がっていませんが、コース内側から少し中央寄りを走っていたので、これより実質3秒ほどは速いです。

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何かを掴みたいという意識を持って走れば、たくさんの気づきがあります。

50代後半に入ろうとしてますが、スピード域においても伸び代はまだまだあります。今は私にとっての絶対的なスピード構築をはかり、その上で、スピード余裕度を武器に5000mや10000mで自己ベストを狙っていこうと思います。ハーフマラソンやマラソンはそのあといきます。

さて、私は今回くらいのペースで走ると身体が整うようで、左右バランスなどもよくなります。流石に100mや200mをガッツリ上げて走る練習は尻周りの筋トレですから、後半になると張りが強くなってきます。いろいろ試行錯誤していきます。

「久々の400mインターバル〜アルファフライ履いて気づいたこと〜」への2件のフィードバック

  1. 以前、パワーブリーズカップのレースで、少しお話しさせていただいた川村と申します。
    新澤さんのシューズに関するレポートがとても的確で参考になっております。
    もし可能でしたら、アシックスから最近販売されたメタスピードスカイの感想や実際のレースや練習でのレポートを掲載していただけると大変参考になります。

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