ウルプロメンバー フォーム改善をきっかけにサブ3達成

週末の水戸黄門漫遊マラソンにおいて、8月にウルトラプロジェクトに入会した早船さんが長年目標にしていたサブ3を達成しました。おめでとうございます。

入会前のタイム

3時間07分45秒(2016年3月 古河はなももマラソン)

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ゴールタイム

2:58:27(ハーフ通過 1:28:31)

5kmごとラップタイム

ロス 00:25

21:00-20:45-20:45-20:58

20:56-20:50-21:13-21:46-09:49

【レース展開】

今回絶対にサブ3すると言う気持ちでスタートに立ちました。 サブ3達成のため、4:10/kmでスタートしました。骨盤を立てること、自分の真下に足を着くこと、腕振りは肘を引くことを意識して走りました。心肺や呼吸もキツくなく楽に走れている感覚でした。コース中、細かなアップダウンがありましたが、下りで肩の力を抜くなどリラックスして走れました。 20km過ぎから周りのペースが落ちてきたので、前の人を一人ずつ抜いていく意識で走りました。 35kmくらいから足が重くなり、腰が落ちて来ている感覚があったので、腕振りをと骨盤を前傾させる意識を強く持つことでペースダウンを最小限に抑えられたと思います。 41kmからの激坂は本当にキツかったですが、何とか粘り無事にサブ3を達成出来ました。

【サブ3した時の気持ち】

実感はあまりないですが、やっと達成出来たという感覚です。

【午後練での気づき】

自分の走る姿を見る機会が無かったので、体が後傾していることに驚きました。午後練参加後は、普段の練習前にも「直立した状態から体を前に倒し、自然と一歩目を出し走り出す」練習を何本か行い前傾を意識しました。

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こちらはその時の振り返り記事です。

フォーム改善には自分を俯瞰し考えること 〜千本ノック以外にも方法はあります〜 その2

早船さんの振り返りを抜粋します。

午後練初参加、自分の走る姿を見る機会が無かったので、フォームを見直す良い切っ掛けとなりました。普段の練習から意識をしていこうと思います。

【気付き】
・体が後傾し、着地時に胸と頭が着地点より後ろにある
・後傾していることにより一歩一歩ブレーキの掛かるフォームになっている

【意識すること】
・骨盤を前傾させ、胸を張る
・直立した状態から体を前に倒し、自然と一歩目が出る感覚
・坂を使い着地した足に体(体重)が乗る感覚(後傾してると無駄な力が必要)
・膝を上げるのではなく前に出す感覚(膝を前に出すことで、体の真下で着地できる)

【注釈】

午後練初参加の早船さんは走力がありスムーズな動きですが、少し後傾しやすく接地時に少しブレーキがかかるように感じました。ペースの速い時は接地に上体が追いついてくるので大丈夫ですが、ペースが落ちると上体が間に合わずにブレーキにより体が沈み込みます。その動きに関しては本人は全く自覚がなかったようで動画を見て驚いていました。

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早船さんはサブ3したいと入会し、練習会を通りして自分に足りない部分を補正して目標達成しました。ウルトラプロジェクトの特に午後練は身体も使ってもらいますが、それ以上に頭も使ってもらいます。フォームなど教えるのではなく基本は気づいてもらい、どうしたら良いかを考えてもらいます。

その理由はその方が定着するです。本人が納得しないまま何となく言われた通りに動いたら動けたというのは再現性がありません。また練習会後にも自分の言葉で気づきなどをグループページにコメントしてもらっています。その時の内容が上記ですが、今回の大会中の走りにも生かされていました。

まだまだ伸びていくメンバーです。

ウルトラプロジェクトは、ウルトラマラソンなど長い距離を走るために入会するメンバー以外に、トレイルで速くなるためにロードでの走力アップを目指す方、サブ3やサブ4などフルマラソンの目標達成のために頑張っている方など様々な価値観を持ったメンバーの集まりです。

入会じフルマラソン5時間台のメンバーもいますので、決してハードルの高いクラブではありません。

11月練習会日程やメニューはこちらです。

体験参加も可能ですのでFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



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