ウルトラマラソン走るとフルマラソンが遅くなる??(後編)

 

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最後に、

ウルトラ走るとフルが遅くなる。

とアドバイスをされたら、その理由を聞いてみてください。その答えが納得できないのであればさらに質問したら良いです。

アドバイスをしてくれた方が、あなたを思ってアドバイスしてくれたなら、その言葉を鵜呑みにしないで、質問していくことで、いろいろ勉強になる話が聞けると思います。

逆に、そのような話を聞いただけだったり、雰囲気でアドバイスをしている方の話は質問したら、最初の回答もうまくできないと思います。

また、質問すると、面倒くさそうにする方や、自分のアドバイスが聞けないのかと嫌な顔する方もいるでしょう。場合によっては話を変えていく人もいると思います。

大事なことは、言われたことを、そのまま鵜呑みにしないで、自分自身納得するまで聞いたり調べたりすることです。そのようなことを繰り返すことで自分の軸、判断基準が出来てくると思います。

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あと大事なことを付け加えます。

フルマラソンもウルトラマラソンも目標目指して頑張りたい。と考えるなら、ウルトラマラソンを走る時期はしっかり分けた方が大半の方には良いと思います。例えばフルマラソンが終わってから夏まではウルトラマラソン使って走り込みをするけど、秋からは10キロやハーフマラソンなどでスピードをつけて3月まではフルマラソンを頑張るなどしているランナーも多いです。

フルマラソン、ウルトラマラソンどちらも頑張るにしても、どちらに軸足を置くかの判断は徐々に迫られます。決めるのは自分です。

回復が早い遅いは個人差がありますが、私のように回復が遅いと、10月に100キロ走ると11月のフルマラソンはかなり厳しいし、12月末に神宮外苑24時間チャレンジを走ると1月以降のフルマラソンも厳しいです。でも昨年はどちらのウルトラマラソンも出たかったし、フルマラソンより自分には大事なレースでした。

逆に、フルマラソンに軸足を置いてる方なら、ウルトラは夏までにしたら良いと思います。

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また、ウルトラマラソンを走ればフルマラソンが楽になったり短く感じると思われる方もいますが、距離が短くても一生懸命走ればどの距離でもキツイです。

あと、私がウルトラマラソンしたいと相談を受けた際にやめた方が良いとアドバイスする例としては、長い距離を走ると故障が悪化するリスクが高いケースとともに、まだフルマラソンも満足に走れていないと思うケースです。満足に・・というのは抽象的だと思うので、具体的に書くと、100キロマラソンの制限時間にゴールできる可能性が極めて低い走力のランナーです。もちろんエントリーした時には力がなくてもエントリーしたことを励みに頑張れば良いのですが、まずはフルマラソンでサブ4やサブ4.5を目指すなど走力を上げてからチャレンジした方がウルトラマラソンを楽しめると思います。もちろんエントリーしたとアドバイスを求められれば、どうすれば完走できるか一緒に考えるなどサポートはします。

ウルトラマラソンに限らず、最終的に決めるのは自分であり、

走れるか走れないか? で考えるのではなく、

走りたいか走りたくないか? で考えるのも間違いでないと思います。

また、走りたい。完走したい。と本気で思えばなんとかなってしまうこともあります。



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