ケッズトレーナー併設のハイアルチリカバリー(低酸素トレーニング施設)に行ってから、スタッフにケアしてもらっている時に、最近ハイアルチリカバリーの利用者が増えてきたという話を聞きました。
オープン時は心肺能力を高めることを目的にしたランナーの利用が大半だったそうですが、最近はダイエット目的の方の利用が徐々に増えてきたそうです。実際ダイエットに成功している方もいるとか。
確かに30分間で、ウォーキング半分、ランニング半分でこんなに汗をかくのだから、かなり代謝が上がっていることは想像できます。
エアコンがしっかり聞いた室内でこの汗です。
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私はダイエット目的での利用ではありませんが、ダイエットに結びついたならなお良いです。
初めて施設利用した時に、あまりの発汗量に驚きこれはダイエット効果もありそうと感じたことを思い出しました。
『低酸素トレーニング ダイエット』で検索すると、anan webの ダイエットが時短に…!? 今ブーム「低酸素トレーニング」のメリットは? が目に止まりました。
このような記事を見てダイエット目的で低酸素トレーニングを始める方もいるのでしょう。
さて、低酸素トレーニングはメリットだけではなく、注意しないと体調不良に陥ることもありますので、施設のスタッフのアドバイスはしっかり聞いてください。
そもそも富士山の五合目や場合によってはそれ以上の標高の酸素濃度でトレーニングを行うわけですから、身体への負荷は非常に大きいです。
その負荷を可視化するために使うのがパルスオキシメーターでSPO2を測定しながらトレーニングを行います。
低酸素トレーニングをしてない方にはSPO2という数値は馴染みがないと思いますが、低酸素トレーニングでは安全面から必須の数値です。
画像の測定機器はハイアルチリカバリーで使用しているのと同じ機器ですが先月購入しました。私の平常時の数値は98前後です。
低酸素ルームに入って運動しなくても90くらいに落ちます。そこから速めのウオーキングをすると85くらいまで落ち、少しきつくなるまでペースを上げて走ると80はすぐに下回ってしまいます。
最近の研究では85くらいまで落とすのが効果的と言われてますが、その論文をまだ読んでないので、その根拠は分かりません。ただ、経験的にも無闇に落とすのは身体への負担が大きく、私は80を下回ったらリカバリーを長くして、戻すようにしています。
数値が下げると言うことは酸欠状態に陥っているわけですから、特に80を長時間下回るようなトレーニングは非常に負荷が大きいと思います。
施設により下限値は異なります。90を下回らないようにしている施設もあれば、70程度まで許容する施設もあるようです。
この判断は安全マージンと効果をどう考えるかにより変わってくると思うので、自分が通う施設の基準(判断)に沿ってトレーニングしたら良いでしょう。
まだ絶対的な基準がないトレーニング方法ですから、私は体調不良などのデメリットが出ないように、追い込みすぎないようにウオーキングの時間を多めにしています。ウオーキングは時速7km前後で効率的なランニングフォームに繋がるような動作で行なっています。
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今回はお腹を意識して走りました。練習会ではメンバーの動画は撮っているけど自分の動画はしばらく撮ってないので、トラックでもそろそろ撮影したいところです。
この動画を見ると腰が入っていて、自分のイメージ通りです。
あまりスピードを上げて走らなかったのですが、接地時に左右の切り替えを早くし、接地時間を短くしたら自然とスピードが上がりました。
また意図的に腕の位置を高くしてみましたが、上体に力が入るので、普段の方が良いと思いました。
まだまだ伸びしろはあると思うので、見つけていきます。
今回はアディゼロ匠senブーストを履きましたが、最近履いてるNIKEのシューズとはだいぶ違うシューズです。久々に履くと固いなーって感じました。
暑い日は安全のために走りたくないけど、心肺機能は落としたくないと考えている方は、低酸素トレーニングを試してみてください。
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ダイエット効果は実際あるのかどうか分かりませんが、暑いから走りたくないと運動しない方が、エアコンの効いた低酸素ルームでウォーキングをしたら効果はあるでしょう!
こちらが以前ドクターランナーの佐藤さんにアドバイスをいただいて書いた記事です。合わせてお読みください。
都内には様々な特徴を持った低酸素トレーニング施設があるので、アクセスや価格などを含めて決めたら良いと思います。私は治療施設のある錦糸町駅が最寄りのハイアルチリカバリーを利用してます。