つくばマラソン結果〜思ったより身体が動いた〜

つくばマラソン走ってきました。

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ラップだけ見ると撃沈レースですが、自分自身の予想を遥かに上回る走りができたと思っています。

というのも、エントリーした時には既に2週間前の神宮外苑24時間チャレンジにエントリーして、走れたとしても、サブ3.5やサブ4を狙うメンバーと一緒に走れるかどうかだと思っていたのです。

昨年も11月二週目の土日開催の24時間走を走った後は、1ヶ月は疲労が激しく蓄積していたのでスピード練習など封印し、1ヶ月経った頃に開催されたマスターズロードレース10kmと足立フレンドリーハーフからフルマラソンモードにしていきましたが、この時の10kmは40分も切れず、ハーフは1時間28分くらいと全く走れませんでした。

今年は神宮の2週間前に中国で開催された100kmレースを走っているので、さらに無理なような気がしていました。

神宮外苑は内臓の不調から走れない時間があり自己ワーストでしたが、それでも100マイルを超える171km走っているのだから、疲労はありました。ただレース数日後には回復傾向にあるのを感じていたので、これはつくばマラソン走れるのではないかと、疲労抜きに徹しつつ、短い距離の刺激入れをして動けるようにしました。

しかし腰回りと背中の張りはかなり強烈で中々抜けないままレース数日前を迎えました。故障はしたくなかったので、ケッズトレーナーの担当者に聞いたところ、故障する前に痛くなり走れなくなるから大丈夫と言われたので出場を決めました。

ここまでは昨日記事にしました。

編集ライター講座卒業制作とつくばマラソン

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この記事の中で、レースの目的についてこのように書きました。

明日はどのくらいで走れるかは、身体に聞いてくれ的な状態ですが、来年2月の別大と静岡で良い走りが出来るようマラソンモードに身体を切り替えるキッカケにしてきます。故障するような無理はしませんが、フルマラソンの緊張感を感じるくらいで走りたいと思ってます。

具体的には書いてませんでしたが、自分の中では、スタートから行けるとこまでサブ3ペースと考えていました。

それは、10kmまで行けるのか?20kmまで行けるのか?分からないけど、ピリッと走ろうと思っていました。

また、ランニングフォームに関しては、今回は特に筋肉の疲労が大きいので、脚を使った走りをしたら10kmもたないように感じていたので、極力脚を使わない走りを模索してみました。

今回走ってみていろいろ感じることが出来ましたし、動きについても気付きがありました。

まずレース総括は、思ったより走れたというのが率直な感想です。

スタートして動きはよくないにしても、サブ3ペースを25kmまで保ち続け、30km通過時点では1分ほど余裕がありました。そこから少しして尻や太もも周りがピクピク来たので、攣らないよう試みて急激に落ちないようにしましたが、少しでもペースを上げたら確実に攣りそうになったので、35km辺りから完全にジョグになりました。

10kmまでもつかなー?20kmまでもったら満足。と思っていたのだから、ラスト10kmまでサブ3圏内に残れたのは出来過ぎです。

今回、走りながら意識したこと、気づいたことなどを簡単に紹介します。

・時計は5kmラップを押した時だけみて、それ以外は周りのペースに乗って走る。

・序盤は給水が混むと想定して、モルテンドリンクを250ccのフラスクに入れて、混雑している給水所はパスした。

・5kmくらいで足底の張りが出てきたが、これは無視して走ったら気にならなくなった。

・可能な限り、脚を使わなくても前に進むフォームを模索した。特にお腹・胸をどこまで前に出したら同じ力でペースが上がるか試行錯誤しながら走った。

・10kmくらいで左肩の張りが強くなった。理由は中々抜けない背中の張りが原因だが、練習会で腕振りのチェックをしてもらったところ、左は後ろに引く際、右に比べて少し外に広がっていることに気づいたので、腕を引く角度を走りながら調整したら張りは気にならなくなった。

・軽く腕振りをして肩甲骨を動かすことで、骨盤がスムーズに動くことを確認しながら走り、動き始めたら意識を外した。

・接地時に乗ることを意識し、接地した脚の反対の骨盤を前に出すだけではなく上に引き上げるイメージを持った。そして左右の脚の切り替えを素早く行うようにした。

・前だけを見て知り合いが周りにいても話しかけず集中して走ることにした。

今回は、身体が万全でない状態であることを利用して、脚を出来るだけ使わない走りを模索し、私にあった脚を使わない走りをイメージすることができました。これから身体の疲労が抜けてくれば良い走りができるようになりますが、その際に今回の走りを再現できるように言語化を試みます。これが定着すれば相当楽に走れるようになるでしょう。

ゴール後の身体の状態は、ふくらはぎの張りは小さく、足底の張りはあるがレース前と対して変わらない。腰回りはかなり使ったので張りは相当強い。背中の張りは少し抜けたような気がします。

最初に書きましたが、今できる走りは出来たと思います。また今後に繋がることも結構あったので走ってよかったです。

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明日紹介しますが、つくばマラソンや大阪マラソンで、ウルプロメンバー10数人PB更新しました。

初サブ3、初サブ3.5、初サブ4などメンバーの充実した顔を見たら嬉しくて仕方がなかったです。

みんな頑張っているから力がついているのはメンバー本人も私も実感していますが、外的要因や内的要因にも左右されるので必ずしも即結果に繋がる訳ではないからです。その意味で素晴らしいことだと思います。

以前書いたウルプロメンバーのレース結果などはこちらです。

12月のウルプロ練習会日程はまだこちらに掲載していませんが、全ての水曜日の午後と夜、そして全ての金曜日夜、週末2回開催予定です。参加ご希望の方はFacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



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