低酸素ルームで刺激入れ〜ハイアルチリカバリー〜

今日はウルトラプロジェクト練習会を織田で開催する予定でしたが、積雪のためカフェで相談会にしました。

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水曜日の午後練も織田フィールドで開催予定でしたが、出来そうもないので、錦糸町のハイアルチリカバリーで出来ないかと、相談を兼ねて行ってきました。

12月末に購入した8回チケットは21,600円で2ヶ月間有効です。

先週は疲労がありリカバリーのために30分間全てウォーキングにしましたが、今回は勝田全国マラソンに向けて刺激入れにしました。

5分ウォーキングしてから、時速11、2kmでジョグで5分。

今年から自走式トレッドミルの前に空間が出来たので、前から撮影出来るようになりました。ただ表示板がありカメラが見えないから、カメラの位置を少し変えた方が走りながらフォームが見えて良いと思いました。

その後、40秒スピード上げて、80秒リカバリーを5セットしました。

時速17、18kmくらいだと心拍数はさほど上がらずSPO2も81どまり

3セット目にスタートからペースを上げて時速19kmくらいに上げるとSPO2は79。しかし心拍数は160程度でした。

今回はリカバリーに入って30秒後にSPO2を調べたら、その時間でもかなり戻ってます。低酸素状態に身体が順応してると言われました。

5本目はスタート直後から加速して時速20kmを超えるスピードになりましたが、20秒くらいからキツくなりました。少しスピードが落ちるも18km台で粘って終了。

流石に苦しくなりSPO2を測定したら71まで下がりました。ただ、30秒後には90近くまで戻っているので酸欠状態は極めて短時間ですから気持ち悪くようなことはありません。

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東大で開催されたシンポジウムでも様々な分野の第一人者から発表があり、その内容についてアップする予定がまだ書いていませんが、どのような数値まで下げたら効果があるなどまだ模索しているような状態だと感じました。

低酸素トレーニングをしている施設によっても安全と考えている数値には差異がありますが、私は継続して10分、20分走り続けるなら、SPO2は80に近づかないように気をつけたほうが良いと思います。ただ40秒程度のインターバルであるなら酸欠状態は極めて短時間なので70台に落ちても負担はそれほど大きくないと思っています。

そもそもSPO2の下がり方には個人差があります。

1年以上ハイアルチで低酸素トレーニングをしているランナーに聞いたらSPO2は82くらいまでしか落ちない(落とさない)と話していましたが、その数値でペース走的に20分以上走り続けているのだからかなりの負荷です。私は71まで下がることはあっても、インターバルですから極めて短時間ですから、どちらが負荷が高いかと言えば友人のトレーニングの方が負荷が高いです。

今回は身体の動きをよくしたいので、短時間スピードを上げるインターバルにしましたが、今後はじわっと嫌になるペースでSPO2をジリジリ落としていこうと思います。その辺りも私の体験談として紹介して行きます。

今回走っていて、フォームの気付きもいくつかありました。別に書きます。

明日は、自走式トレッドミルを走るメンバーのフォームを撮影しアドバイスします。自走式トレッドミルを使うことで地面を押すイメージなどいろいろ掴めますので楽しみです。

また、ランナーに必要なトレーニングやセルフケアはケッズトレーナーのスタッフにアドバイスしてもらいます。

夕方、駒沢公園や皇居周辺、東宮御所、神宮外苑など走った知り合いから画像をいただいたので紹介します。

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全く雪のない場所もあれば、完全に雪が残っている場所もある。またとけているようで、凍っている箇所もあります。

ターサーは滑りにくいとか、トレランシューズは走りにくいとか投稿されてますが、転倒リスクのある歩道を走る必要があるのか?なぜ走るのか?を考えた上で必要と思うなら走ったら良いと思います。大会の近い方なら走ることによるプラスより、走ることによるマイナスが大きいと思いますが、それは本人が決めることです。

雪は硬くならないうちは意外と滑りませんが、私が一番怖いのは雪が凍った状態と、黒く凍った状態です。

水曜日19時時点でマイナス1℃で21時はマイナス3℃の予報でした。この気温だと完全に凍っています。水曜日の夜、皇居や神宮外苑など走る予定の方は最大限の注意を持って走ってください。スピードは出さないでジョグにとどめて、全体に滑らない場所で流しをしたら良いと思います。

せっかく練習して調子が良いのに、ケガしたら台無しです。

走らないと不安だという気持ちは分かりますが、安全に配慮して出来ることをして欲しいと思います。

今回、ハイアルチリカバリーでウルプロ午後練をするのもそのような意味からです。



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