今日のウルプロ練習会前に刺激入れをしようと思ってましたが、台風接近による豪雨で都内にも相当量の雨が降る予報なので、昨日してきました。
800mを2’56(3’40/kmペース)で4本(繋ぎ200m90秒)を余裕持って終わるつもりが、2レーンを走ったこともあり1本目の1周目からなんだか楽ではなかったけど、予定通り追い込む手前で終えました。
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2’56
2’54
2’56
2’53
そのあと、ペースを落としてキロ4の感覚で1周走ると1’34
昨年のこの時期は中国で開催された100kmを走り、その2週間後の11月10-11日に神宮外苑24時間チャレンジを走り、それからフルマラソンモードに切り替えました。ここ数年は神宮外苑が11月、12月に開催されていたので、年が明けても疲労が抜けない状態でした。
今年は3月の茨城100kから9月15-16日の信越五岳110kmまで平均112kmのレース7本走ってウルトラマラソンは終了です。神宮外苑が年内開催をしないと発表された時点で、今年は1回も24時間走を走らずに終わってしまうことに残念な気持ちになりましたが、ないものは仕方がありません。
ただ、ウルトラマラソン連戦後の疲労が簡単に抜けてしまう方はいますが、私の場合はそんな簡単には疲労は抜けません。疲労が抜けるまでに少なくとも1ヶ月。そこからフルマラソンに向けて練習し、良い状態になるには過去の結果を見返すと3ヶ月くらいはかかってます。11月中旬まで走ると2月中旬で、12月中旬まで走ると3月上旬です。
その点、今年は9月中旬に終わったので3ヶ月後は12月中旬です。
防府読売マラソンがちょうどその辺りに開催されるので、そこで自己ベスト更新を狙います。
もちろん、現時点でも中臀筋の張りなどあるにせよ、脚の状態はかなり良くなっているので11月下旬のつくばマラソンは最高の状態で迎えることができるかもしれないし、そのように調整していきます。
そのために、週末の水戸黄門漫遊マラソンが被災したにも関わらず開催を決めたことは非常に大きく感謝してます。
ウルトラマラソンの期間中もインターバルなどスピード練習はしていますが、速いスピードで長い距離は走ってないので、水戸黄門漫遊マラソンでフルマラソンのスピード感を感じ、そして気持ちを切り替えます。そこで現時点の課題が色々見えてくると思います。
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今までは自己ベストを少しでも更新すればよいと思ってましたが、2020年大会のエントリーには間に合わないけど、ベルリンマラソンのエリート枠が男子45-59歳は2時間55分と手の届きそうなタイムだと知ったので、今シーズンはこのタイムを目指します。
このタイムはAIMS対象レースで出さねばなりませんが、これからエントリーする予定の別府大分毎日マラソンが対象レースです。
しかし、この45歳から59歳ってちょっと幅広過ぎるように感じますが、あるだけ良いと思います。
参考までにその他の年齢区分はこちらです。
男子 | 女子 | |
18〜44歳 | 2:45以下 | 3:00以下 |
45〜59歳 | 2:55以下 | 3:20以下 |
60歳〜 | 3:25以下 | 4:10以下 |
どの大会で出した記録なのか制限はあるにしても、ボストンマラソンやニューヨークシティマラソン、シカゴマラソンなどにも年齢別の参加資格タイムはありますが、同じ六大メジャーの東京マラソンには現時点ありません。以前、ニュースでその導入を検討しているとありましたが期待してます。
ただ、資格タイムがないと走れないボストンマラソンとは違って、東京マラソンは基本抽選により参加者が決まる大会ですから、ボストンマラソンが設定している資格タイム(男子50-54歳は3時間25分以内 カットオフにより実質は3時間23分程度)で参加できるようにしてしまうと、抽選による参加者枠が激減してしまいます。ここは主催者の考え方によるけど、今の枠組みを大きく変えない前提なら参加者の10%程度の3,600人くらいが妥当と感じます。
仮にこの人数を定員にするなら、年齢別全日本マラソンの完走者の1%程度になるので、年齢・性別ごとに上位1%のランナーが出したタイムを基準にしたら良いと思います。
例えば男子50-54歳カテゴリーならこのようなタイムになります。
50歳 92位 2:55:41
51歳 92位 2:55:27
52歳 70位 2:57:56
53歳 82位 2:58:18
54歳 74位 2:59:24
50-54才の総完走者数の上位1%のタイムは正確には計算してませんが、だいたい2時間57分くらいでしょう。
同様に女子50-54歳カテゴリーはこのようになります。
50歳 25位 3:16:45
51歳 26位 3:21:52
52歳 18位 3:15:56
53歳 21位 3:20:00
54歳 17位 3:20:45
平均すると3時間19分程度になります。
また、60歳男子の上位1%は37位3時間12分41秒、70歳男子の上位1%は10位3時間30分42秒です。客観的に考えて70歳で3時間30分は凄いタイムだと思います。日々健康維持に気をつけていないと出せないタイムです。
もし、このような仕組みができると、加齢によりタイムは維持できなくなっても資格タイムはなんとか切っていこうというモチベーションになります。
かなり話が逸れましたが、この内容については別に書くとして、今シーズンは自己ベストとともに、年齢別上位1%も狙っていきます。
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刺激入れをしてから、ジョグをしましたが、足首捻挫の不安はなくなり、しばらく無意識に庇っていた動きも出なくなってきたように感じます。
また中臀筋の張りも徐々に抜けてきて、800mでは痛みは出ませんでした。
今回は特に河川氾濫により大変な状況なのに、開催に向けて努力してくれてた地元の方に感謝しながら走ろうと思います。
また、水戸市でお金を使ってきます。参加ランナーがお金を使えばそれだけ復興に繋がります。感謝の気持ちだけではなく、お金を使うことも大事だと思います。