サロモン S/LAB SONIC 2 履いてみました。

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ハセツネ30Kでは女子総合1位、2位、3位はサロモンのシューズやバックパックを使っていましたが、男子も含めてかなり多くの愛用者がいました。

ただ、昨年から展開を開始したサロモンロードシューズの知名度はまだ低く、周りで履いているランナーは非常に少ないです。3月の静岡マラソンで私は最前列のSブロックからのスタートでしたが、ランナーが履いてるシューズをチェックするとアディダスとアシックスが40%づつ、残りの20%をミズノ、NIKE、ニューバランスなどの2強状態でしたが、サロモンを履いてるランナーは1人も見かけなかったです。

私も先月履いてみるまでは興味ありませんでしたが、SONIC PRO2に、足を入れた瞬間にフィット感が素晴らしく使いたくなりました。

その時のことや、走り慣れた神宮外苑での感覚は何回かに分けて記事にまとめてますので、読んでみてください。

【健走】健やかに走ろうをコンセプトにしたサロモンシューズを履いてみた。〜SONIC PRO2〜

意外に軽かった SALOMON SONIC PRO2 〜ウルトラマラソン向きのシューズです〜

サロモン SONIC PRO2で神宮外苑を走ってみた。

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SONIC PRO2 を履いて興味が湧いてきたシューズが、今日履いた S/LAB SONIC 2です。

SONIC PRO2 は非常に完成度の高いシューズですが、216gだと流石にフルマラソンで履くには厳しいと感じました。どちらかと言えばウルトラマラソン向きのシューズです。フルマラソンサブ3.5からサブ4くらいのランナーにはピッタリのシューズです。もっと具体的に言うならキロ5で走るには良いシューズです。

私がS/LAB SONIC 2に興味を持ったのはデザインがカッコ良いだけではなく、かなり軽く仕上がっているとカタログで見たからです。

S/LAB SONIC 2もSONIC PRO2同様、フィット感と、振動吸収にこだわり抜いたシューズです。

履く前に、重さを計測しました。サイズは25.0cmです。(サロモン・ロードシューズは通常より0.5cm小さくて良いと思います。)

SONIC PRO2より20gくらい軽く仕上がっています。

この重量はアディゼロジャパンブースト3より10g軽いです。

ソールパターンは、SONIC PRO2とほとんど同じです。

ソールは比較的厚いのに、この軽さに仕上げたのは素晴らしいです。何人かのウルプロメンバーに手にとってもらうと、見た目から想像出来ない軽さに驚かれました。

シューズの中にソックスが縫い付けられているような作りになっているので、足を包み込んでくれます。

サロモンは幅が狭いイメージがありましたが、指の付け根辺りの幅は比較的あります。ただ、SONIC PRO2よりは少しタイトな作りになっています。私の足型にはこちらの方がフィットしました。

SONIC PRO2は靴ひもを通す穴が小さく、キャタピランをセッティングするのは大変でしたが、S/LAB SONIC 2はさらに穴が小さいので、加工しないと無理なので、ノーマルの靴ひもを一旦外してから通し直しました。

新しいシューズが届いたらすることに、なぜ届いたままの状態で履かないをまとめていますので、合わせてお読みください。

昨日は午後練と定期練習会があるので、そこで履いてみました。東京体育館で着替えてシューズを履いて歩くとちょっと硬く感じました。それからジョグで外苑に向かう時もちょっと硬く感じましたが、1キロも走ると徐々に足に馴染んできました。その頃には硬いと感じることはなく心地よい接地感に変わってきました。

足へのフィット感は最高で、SONIC PRO2より多少タイトに作られているからか、私にはS/LAB SONIC 2の方がよりフィットしました。

アッパー素材も薄く柔らかいので、足に当たる箇所もなく長い距離を履いてもストレスは小さいと感じました。

定期練習会は2000mを3本、4’35/kmペースで走るグループで走りましたが、ラスト1000mは4’15/kmで一番遅いメンバーを引っ張りましたが、最初の4’35/kmはジョグ感覚でスピードが上がりすぎないように気を使ったほど、スピードに乗りやすいモデルです。

これは夜の定期練習会後に撮影したものですが、この画像でも分かると思いますが、拡大してみます。

昨日はアールエルの世界初の「1㎝刻みサイズのウルトラマラソン専用ソックス」【SUNADA】をはいていますが、五本指ソックスが透けています。

かなり通気性が良いので、汗による靴擦れなどトラブル防止にも役立ちそうです。

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実は、日曜日の掛川新茶マラソンにエントリーしています。10年前に初めてチャレンジしたフルマラソンで、半分もいかずに両脚が攣って半分歩いてゴールしたレースです。

例年、チャレンジ富士五湖の前週開催なので走れませんでしたが、今年は2週間前で、かつ来年以降大会がなくなる可能性もあるので、脳裏に残っている光景を思い出しながら100キロのレースペースで走ってきます。

この大会で、S/LAB SONIC 2を履いてみようと思います。42キロ走って評価がどう変わるかはまた記事に書きます。

また、ソールの磨耗など耐久性も確認してきます。

メーカーの公式ページにスペックやテクノロジーなどが詳しく掲載されています。

サロモンシューズが多くのロードランナーに愛用される日も近いと感じています。その理由はこのシューズを手に取り、足を入れてみれば分かると思います。トレランやウインタースポーツなどを中心に世界屈指のスポーツブランドであるサロモンの本気度が伝わるでしょう。



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