GARMIN955 レースの予測(タイム)はバグ??

GARMINには取得したデータを活用してパフォーマンス統計をGARMINコネクトで知ることができます。

レース予測機能

レースの予測機能は、5km、10km、ハーフマラソン、マラソンの予想タイムを表示します。

この機能は以前からありましたが、元々取得できるデータは、走ったペースや距離、心拍数などに限られますが、以前はその肝になる心拍数が正確に計測できなかったので、5km20分で走れない方が5km17分と出たりするなどほぼ使えない機能でした。VO2maxも同様です。

ただ、昨年購入したエンデューロは心拍数が当時としては驚くくらい正確に計測できたこともあり、予想タイムも自分の感覚にあったタイムが表示されていました。

それがGARMIN955が発売して購入してからは、この機能がまったく使えないモノになりました。

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GARMIN955 はバグが多い??

VO2maxに関しては、エンデューロから変わってもほぼ同じというか継続性に違和感はありません。

4月初旬にガクッと落ちているのは、東京マラソン、荒川ジャーニーランで少し疲労が溜まっていたのでスピードを上げる練習を少し控えていたタイミングです。それ以前の東京マラソン辺りまではだいたい63か64でした。

そもそもVO2maxが心拍数だけである程度正確に測れるかというと難しいと思いますが、アルゴリズムを活用しているからか、エンデューロの頃は自分のパフォーマンスに近いタイムを表示していました。

しかし、GARMIN955に変えてからはこんな感じになり全く使えません。

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こちらは現在のデータです。

1年間の推移はこちらです。

ガクッと落ちたタイミングはGARMIN955に変えたタイミングです。

当初は、中距離メインで距離走などしてないから、走行データが少ないから仕方がないと思ってましたが、9月に入って距離走などを増やしても変わらないのです。

ちなみにその間に、

・練習でハーフマラソンの距離を4’12/kmペースで走る

・5000mを2日連続で走り18分21秒と18分36秒で走る

・札幌ハーフを1時間28分で走る

など予測タイムより速いタイムで走っても予測タイムは変わりません。

予測になってないどころか、実際に走ったタイムにも寄せられないってなんだかなーって感じです。

おそらく少し前に書いたリアルタイムスタミナ機能が完全にバグっていることも関係しているのでしょう。

私は購入する前に、Luminaが紹介した、「ガーミン史上最強モデルForerunner 955」という記事を読んでリアルタイムスタミナ機能はレースで活用できると思いました。その中に書かれているこの文言に惹かれたのが、購入後1年少々のエンデューロを所持していながらGARMIN955を購入した理由の一つです。

Forerunner 955の新機能「リアルタイムスタミナ」に注目したい。これは、いま現在(リアルタイム)走行中に、自身の潜在的なスタミナ量を可視化する機能だ。

体力の消耗度合いを数値やビジュアル(色)という指標で理解し、速度と強度をリアルタイムで調整することは、レース戦略に直結する。レース中のペース配分を行う上でとても便利な機能なので、十分に活用して、フィニッシュライン到達の瞬間にエネルギーを使い切ろう。走っている最中のスタミナ切れを防ぐだけでなく、持っている力を余すことなく使った「すべて出し尽くす」ベストパフォーマンスを狙いたい。

スタミナ数値は、日頃のトレーニング履歴や、計測データから分析している有酸素性能力、無酸素性能力などをベースにし、走行中の心拍数によって変動する。目標距離を走り切るためのエネルギーマネージメントは、トライアスロンやフルマラソンのみならず、ウルトラマラソンやトレイルランなど、未知の⻑距離や難コースを走るときにも大いに役立つはずだ。

90分間ペースダウンすることなく走れるペースなのに10分間でスタミナを『すべて出し尽くした』と表示さるのを目の当たりにした後に、上の文章を読むと、冗談のようですね。

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リアルタイムスタミナについては、私が知る限りでも結構おかしな出方をしている方はいます。

そもそも955は測定用のデバイスであり、そこで測定されたペースや心拍数は感覚通りの数値が出ているのだからアプリの問題かと思ったけど、リアルタイムスタミナ機能はスマホアプリに連動させずに単体で使えるのだからデバイスの構造上・設計上の問題かもしれません。

今やGPSウォッチはストップウォッチではなくて、超小型コンピューターです。ランナーにとって有益な情報を得ることができるからこそ10万円前後でも売れるのです。

実際に走ったタイムよりかなり遅いタイム予測しか出来なかったり、90分間走れるペースなのに、10分間でスタミナがゼロと表示されたりって、エクセルで、1+1=3って出るようなモノです。

昨今、カロスなどコスパの良いブランドが出てきたり、Apple Watchにウルトラモデルが出るなど競争が激化している中で、ネガティブなことは一つ一つ速やかに対応していかないと一番大事な信頼性が崩れていきます。

私は、自動車のドライブレコーダーや、ゴルフのシュミレーターもGARMINを買うくらい信頼しているブランドなので、やっぱりGARMINっていいね。と思えるようなアップデートを期待してます。

GARMINジャパンにも問い合わせをしてますので、原因など分かりましたらお伝えします。

ガーミン955の機能などについてはこちらをご覧ください。

「GARMIN955 レースの予測(タイム)はバグ??」への2件のフィードバック

  1. 初めまして、コメント失礼します。
    ガーミン245から255に乗り換えて半年以上経過しますが、僕もvo2maxが低値のまま上がりません。
    以前は65くらいでしたが、現在59で予想タイムも全く参考にならなくなりました。
    5000m→予想タイムが20:00ですが実際は17:30くらいで月3回くらい走ってます。
    記事を読ませて頂いたのですが、改善されましたでしょうか?

    1. 仲間に聞いても最近はVO2maxは低めになっているとは聞きますし、私も半年前に比べて5ほど下がっています。ただ予想タイムは違和感のないタイムになってきました。

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