スピード練習と芝生で素足ラン

昨日は近所の競技場が一般開放されていたので走ってきました。

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少しづつ暑さにもなれてきたように感じるけど、日差しが強く気温が高い日中は、軽く動き作りをするだけで心拍数が上がってくる。軽くジョグをしたけど身体の動きはイマイチよくない。

当初予定は800m2’40くらいで走って、200mジョグして、200m流しをセットにして、これを4本くらいしようと考えていましたが、とてもじゃないけど一人でやり切れる気がしない。

月曜日はスパイクで走ったけど、今日はアルファフライを履きました。

力まずに800m走ってみようと思うも1周で80秒を超えてる。これじゃ中距離の練習にならないので、400mにして80秒は切って走ることにした。

81″2

2本目は少しペースを上げてイーブンペースで走る。余裕がないけど1本目よりは2秒速くなった。

79″0

3本目はスタートから数歩してから加速しスピードにのったら楽に走ってみた。感覚的には2本目と同じくらいだったけど2秒速くなった。

76″9

今回は3分回しにしているので、リカバリーは1分40秒、付近を歩いて心拍を落としてからスタートしました。少しづつ身体の動きがよくなってきた。

3本目と同じように走り、やや速いタイムと思ったら、なんと3秒も速くなっていて驚いた。

73″6

ただ、暑い中を走っているので、4本走り終わって、きつくて芝生に座り込んでしまいました。

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4本で長めのリカバリーとろうと思ったけど、もう1本走ることにしました。

76秒で十分と思って走ると、4本目とほぼ同タイム。

73″5

ここで、10分ほどリカバリーしてから距離を短くしました。ここでスパイクに履き替えました。

ソックスはアールエルソックスの和紙素材を織り込んだワイルドペーパー5です。脚にも汗をかいていますが、ソックスはサラッとしてます。また、アスリチューン・エナゲインはポイント練習では欠かせません。

アスリチューンを使うタイミングなどこちらにまとめています。

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100mジョグで移動して300mをリラックスして走ろうとしたら、踵のホールドがイマイチで脱げそうな感じがして足に意識がいってしまう。実際は脱げるほど緩いわけではないけど気になってしまった。タイム的にはほぼ予定通りでした。

54″2

紐を締めると足底が痛くなりそうなので、指に近い方は多少余裕を持たせて、スネに近い方だけしっかりとしめた。

2本目は100mくらいからリラックスして脚を使わずに走った。ちょっとスピード落ちた感覚はあるが1本目と大して変わらないかと思ったら、なんと3秒近く遅れていた。

57″1

アルファフライは、スピードが乗ってしまえば、脚を使わないように走ってもペースは落ちないが、スパイクで同じように走るとペースは落ちてしまう。スパイクは力を伝え続けないとペースを保てないようです。

次にスプリント的に100m流しをしました。接地でしっかり踏み込み切り替えを速くしました。スタートから加速するような走りではなかったけど、タイムは14秒台だから中々良い感じだった。

14″7

2本目はスタート数歩目から加速して、ある程度スピードが乗ったらリズムだけ考えて走った。タイムはもうちょいで13秒台だからスピード乗ってきました。

14″1

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ダウンジョグは中高生が裸足で芝生を走っているのを見て気持ち良さそうなので、私もソックスを脱いで走りました。

少し硬い芝が足底を刺激して気持ちがよい。普段裸足で走ることはないし、最近はVibramも履いてないけど全く違和感なく走れました。

短時間の練習でしたが良い刺激が入りました。

例年だと春先から秋までウルトラマラソンを走っている私がウルトラ走らずにトラックで100mを全力で走っているのは自分でも不思議です。

今週末に開催が予定されていた、みちのく津軽ジャーニーランは昨年から1年延期になったので、そのまま走るつもりでいましたが、少し前に中止が決まった。好きなコースなので残念だった。同様に9月下旬の弘前24時間走(私は6時間走)も中止になった。自分がガッカリすることより、この大会に向けて練習してきたウルトラランナー達のガッカリした顔が浮かびました。

ただ、青森県では県民だけでクローズドなコースで開催する予定だった県民駅伝が中止になり、弘前市は年内全てのイベントを中止にするくらい市民の自粛ムードは極めて強いのだから主催者にはどうしようもないのだろう。

そんなことで、2021年のウルトラマラソン(ジャーニーラン)は、大江戸ナイトラン115kmと、川の道フットレース251kmで終わりました。ウルトラマラソンは大好きだけど、今年は中距離頑張れってことなのでしょう。

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元々私は1500mで中々5分切れなかったレベルのランナーですが、マラソンでサブ3ギリギリの走力だと、結構5分切るのは大変だったりします。

5分が切れなかった頃の私は4分40秒台なんて現実的ではありませんでしたが、今は4分46秒まで伸びていますし、まだまだ出せます。数年前の自分が知ったら驚くでしょう。

しばらく5000mも走ってないけど9月には走ろうと思いますが、こちらはある程度狙えそうなタイムが見えてきています。

そして、10月からフルマラソン入れてますが、フルマラソンで記録を狙うような練習を封印して、スピード練習をしてきたのだから、こちらは現時点の自分の力がわかりません。2年前と比べて良くなっている部分もあれば悪くなっている部分もあります。9月中旬からマラソンの練習を開始する予定ですが、10月のレースでマラソンのレース感覚を思い出し、脚作りと割り切って、タイムを狙うのは12月になるだろうと思っています。

ただ、現時点では、エントリーした大会が開催されるのかどうかは、私の走力同様未知数の状況なので、仮に中止になったらなったで、トラックレースを楽しもうと思っています。

自分にコントロールできないことはたくさんあります。と言うよりできないことばかりです。

だったら、自分でコントロールできることの中にできることを見つけていった方が楽しいし、先に繋がります。

現在55歳ですから、サボったりヤル気をなくしたら、一気に体力が失われる年齢です。ですからモチベーションを保ち続け、継続的に身体を鍛えていかないと現状維持さえ難しい。私は現状維持ではなく、さらに伸ばしていきたいと考えているのだから、ヤル気を失っている暇などありません。

今年はもうウルトラマラソンを走りませんが、短い距離から走れる身体を作って来年にはウルトラマラソンでも、過去最高の走りができるよう計画的に取り組んでいきます。

練習後に素早いリカバリーとして、アスリチューン・スピードキュアを飲むのも、今日の練習を次に繋げるためです。

今日のモーションセンサーの結果は、400mを走った時はこちらです。カーブが多いので左右対称性は落ち込みますが、「スムーズな重心移動」と「安定した姿勢」は100点満点でした。「負担の少ない接地」はアルファフライのエアポッドで接地するような走り方だとスコアは悪くなります。このスコアを良くするのは踵から転がすようにフラット接地すると高いスコアになります。ただこのスコアを高くするために走っているのではありません。

こちらは、300mや100m流しをした時のモーションセンサーの結果です。

上の6角形と比べると、「左右対称性」はアップしていますが、「負担の少ない接地」はさらに低いスコアになっています。なぜそうなるのかも分かっているので、だいたい予想通りのスコアです。

モーションセンサーの見方などについてはこちらにまとめました。

現在使っている方、これから使おうとしている方、スコアを上げようとするがあまりにフォームを崩さないでください。

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