昨日は1月に開催した野辺山ウルトラ対策セミナーに参加できなかった方向けに、ほぼ同じ内容で開催しました。
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参加していただいた方にしっかり理解して欲しいことから、会場のキャパシティは余裕ありますが、10人定員とさせていただきました。
10人中3人がウルトラプロジェクトメンバーで、7人はメンバー以外の方々です。
参加者レベルは様々で、100キロベスト8時間の方から、初めてウルトラマラソンにチャレンジする方まで幅広いランナーに参加いただきました。
このセミナーは野辺山ウルトラ対策だけではなく、初めて走るコースの目標設定の方法もお伝えします。100キロはフルマラソンの3倍とかいうことではなく、このコースはどのくらいのタイムで走ることが可能なのかを客観的、そして主観的要素から算出していただくのです。
私自身経験はありますが、目標なく走ったレースは後半グダグダになりやすいです。根性とか気合いとかは何かを成し遂げようとするから発揮できるのです。短いレースなら常に全力で走れますが、長時間の耐久レースではそんなことは出来ません。
出来るか出来ないかは別にして、頑張った自分が到達できるであろう水準を客観的に掴んでおくことは大事なのです。
アスリチューン、凌駕スマッシュウォーター、ランプラスウォーター、オルガニック、アールエル、キャタピラン、naked、アグレッシブデザインなど、ウルトラマラソンで武器になるアイテムの使い方などを説明するだけではなく、手にとってみたりもしました。
参加者の皆さんは、野辺山ウルトラマラソンに向けてどんな準備をして、どう走るのかイメージはできたようです。
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今回も前回同様、30数ページに及ぶ資料を使いながらのセミナーですが、1月開催の資料に少し追加しました。
これは、野辺山ウルトラマラソンの公式ページ掲載の最高気温より、体感温度は相当暑いことを伝えるための資料です。
厳しい暑さとイメージ出来なければ、準備もいい加減になります。
100キロマラソンですから、観測地点により気温は違うと思いますが、一昨年の最高気温が18.9℃と発表されたのをみて当時驚きました。日差しが強烈なのでしょう。
今回の資料は2年間のゴールタイム別人数の比較をしましたが、最高気温が前年+3℃となった昨年はやはり厳しく上位比率で見て行くと、25分くらいは遅くなっています。
2015年に制限時間ギリギリでゴールしたランナーの完走は難しかったでしょう。
そもそも完走者の大半が13時間以上のレースですから、完走率を67.8%から58.7%に、9.1%落としたのです。
それを考えるとき昨年の野辺山ウルトラ対策セミナー参加者の完走率は素晴らしいです。
100キロは、20人中16人完走だったのです。
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来週の月曜日はサロマ湖ウルトラ対策セミナーを開催します。
2/13開催 サロマ湖ウルトラ対策セミナー 〜武器になる4種類のサプリメント提供します〜
こちらはあと2名で定員です。