厚着は熱中症に直結します。〜サポートタイツなど必要性を考えて〜

庭の目隠しにしていた木がかなり伸びて邪魔になってきたので、昨日電動ノコギリで伐採して、今日は粗大ゴミで捨てれるように細かく切る作業を昼間しました。

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元はこの画像から上に1mくらいはみ出るくらい伸びていました。

庭に散った葉っぱや枝はゴミ袋に入れて、枝は縛ってゴミに出します。

庭いじりや、ガーデニングの話には興味はないでしょうから話を進めます。
今日は伐採した長い木の枝を切り、葉を落とす作業を90分ほどしました。

気温は30°を超えて、直射日光を浴びながらの作業ですから暑いのは分かっていますが、普段はこのくらいの中で走っているので、それに比べたらほとんどその場を動かない作業はたいしたことはないと思っていました。

刃物を使うので、長袖にチノパン。帽子、サングラスに厚い手袋をしての作業になりましたが、しばらくして汗がダラダラ垂れてきて目に入ってきました。60分もすると、あと60分したら熱中症ヤバイかも。と感じてきました。

時々、水を飲みながらの作業を90分ほどしたところ、画像のように枝を切り出し終えました。

その時はかなりの疲労感を感じました。

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着ていた服は重たくなるくらい大量の汗をかいていました。

もっと暑い中を数10kmと走っている私が、半径1mくらいで作業しているだけで激しい疲労感を感じた原因は服装です。

安全のためにこの時期には着ない厚い生地の服を着ていましたから熱がこもったのです。

建築作業者や土木作業者は大変だなーと改めて思いました。

また、ランナーにも真夏にロングスリーブにタイツを着用している方がいますが、生地の選択を誤ると危ないです。

ロングスリーブは、直射日光から肌を晒さないことから、半袖より涼しいケースはありますが、風通しの悪い生地はやめた方が良いです。

最近はサポートタイツを履くランナーは以前より減少していると感じますが、これはかなり熱がこもります。特にタイツだけでは恥ずかしいと、ショートパンツをタイツの上から重ねる方が多いので尚更です。

モデルなど契約上日焼け出来ない仕事の方は、日焼け止めだけでは心配で肌を露出できないこともありますが、そうでない方は暑い時のサポートタイツは見直した方が良いと思います。

どうしても必要な方は生地などよく考えた方がよいです。

また、そもそも自分はなぜサポートタイツを履いているのか?を考えてみてください。

初心者の頃から履いていて、サポートがないと不安だとか理由は様々だと思います。

でも、ランニングをすると、膝が痛くなっていた友人にサポートタイツを脱ぐことを勧めたところ痛みが出にくくなったことがあります。理由は膝部分に弛みをもたせずに履いていたので、脚を上げる都度、膝に負荷がかかっていたのです。

友人は膝など痛くならないようにサポートタイツを履いていたのに、それが原因で膝が痛くなっていたのに驚いていましたが、そんなこともあるのです。

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トレランなど山を走る際に虫や笹、転倒などの対策としてタイツを履くことはありますが、その際は熱の籠らない素材を選べば快適に走れると思います。

私もだいぶ前は年間通してサポートタイツを履いていましたが、サポートタイツをやめてショートパンツで走った時は爽快でした。

タイツが手放せない方は、タイツを濡らして走るとかなり快適ですから試してください。その時に気をつけて欲しいのはシューズやソックスを濡らすと靴擦れになります。また長い時間走るなら汗で股ずれをおこしますので、スレ防止クリームなど塗りましょう。



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