これは午後練に参加したHさんの画像ですが、Hさんはチャレンジ富士五湖100キロで自己ベスト更新しました。
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ウルプロ午後練に参加してからフォーム改善に取り組んだ結果、目標にしていたチャレンジ富士五湖完走だけではなく、100キロ走って中2日でこんな走れるくらいダメージを受けにくいフォームを手に入れたのです。
チャレンジ富士五湖を走ったランナーの中には、まだ階段を上り下りする度に激痛が走る方がいると思いますが、接地時の沈み込みも小さく、効率よく走るフォームが身についたようです。
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チャレンジ富士五湖100キロをスタートして、13時間15分03秒でHさんはゴールしました。
ゴール後に話を聞くと、
『やっぱりマラソンは腹ですね。腹!』
と満面の笑みで答えてくれました。
ウルプロサーキットでレッグレイズを初めてやった時は2回しか出来ず悔しい思いをして、私が毎日やってとアドバイスをしたことを実行し、今では30回は出来るようになったみたいです。
応援に来ていた家族も、毎日頑張っていたと話していました。
ただ、Hさんが腹筋を意識したのは、レッグレイズが出来なかったからではなく、午後練で目指しているフォームで走るとスムーズに前に進むのは分かるが、そのフォームを保つには腹筋が弱すぎると感じたのです。
以前のような腹筋を使わなくても走れるフォームだったら腹筋の必要性を感じることはなかったでしょう。
Hさんは四万十川ウルトラ対策セミナーに参加して完走したのがウルトラプロジェクトに入会したキッカケですが、四万十川との比較でフォームが変わって何が変わったかを教えてもらいました。
・膝の痛みがでなかった
四万十川の時は50キロ過ぎたあたりから下りで、80キロ以降は走ると膝に痛みがでて、レース終盤とレース後1週間くらいは痛くて走れなかったけど、今回は全く膝の痛みがなく最後まで快適に走れた。
・歩きからランへの移行がスムーズだった
後半、歩きを入れる時は午後練のドリルの様に必ず骨盤から足を出す様にしていたので、そのまま走り出すとそれなりのスピードで楽に走ることが出来た。
ゴール手前の動画を見てもしっかり膝から前に出てますし、骨盤は動いてます。またしっかり腹筋に力が入っているように見えます。
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またHさんはスマッシュウォーターをレース3日前からスタート直前まで飲みました。その使用感についてこう話してます。
『レース中に大量の汗がでることもなく、強い喉の渇きを感じることなく、エイドでもガブ飲みしたくなることもなく、レース中にトイレに行きたくなる様なことがなかったのはスマッシュウォーターの効果だと思います。
今年1月にハワイのマウイ島でフルマラソンを走った時、水分の取りすぎに注意してたら、逆に25キロ位から手の痺れやフラつきなど脱水の症状がでて走れなくなった経験があったので、はなもも・富士五湖ではウォーターローディングを取り入れました。気温の違いもありますが「脱水かも?」と感じることもなくストレスなく走れました。』
また、アスリチューンとともにオルガニックジェルを使いました。
『オルガニックジェルはスタート前、ドロップバッグエイド、80キロあたりで飲みました。80キロ以降は気温も下がってきたけど、体が冷えなかったのはオルガニック効果かな?と思います。』
また、チャレンジ富士五湖セミナーに参加して走ったペースと実際のペースはこんな感じだったとまとめてくれました。
予定で書いてあるタイム 13時間13分24秒はセミナーでの目標タイム設定で算出したタイムですが、本人は半信半疑でした。
Hさんのフルマラソンのタイムは4時間20分台です。
レース中はラップ表などは持たずに、だいたいこのくらいのペースと気持ちよく走ったようです。最後は完走出来ると分かってペースは落ちたようですが、ほぼ同じようなペースで走っていたのが分かります。
今回の走りで自信を付けたHさんは、5月からは夜の定期練習会に出て苦手なスピードを上げる練習に取り組んでサブ4を狙うとのこと。
応援してます。