名古屋ウィメンズマラソン オンラインマラソンの部新設は主催者の優しさだと思う。

名古屋ウィメンズマラソン大会ページにこちらの文章がアップされ、エントリーしている女子ランナーからいろいろネガティブな言葉が聞こえてきます。

【名古屋ウィメンズマラソン2021エントリーランナーの皆さまへ】オンラインマラソンへの変更希望者を受け付けます

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要点を抜粋して紹介します。

1月に11都府県に緊急事態宣言が発令され、現在も宣言下にある。

参加者それぞれの状況に合わせた参加のかたちを選んでいただけるよう「オンラインマラソンの部」を新たに準備し、移行を希望するランナーを受け付ける。

オンラインマラソン開催期間は2021年3月14日(日)~4月30日(金)

オンラインマラソンへ移行手続きを行った場合

・クオカード5,000円分を返金

・次回大会の出走権(参加料は別途必要)を付与

・完走者にはティファニーのオリジナルペンダントほか完走賞を提供

オンラインマラソンへの移行を希望しない場合、手続きは不要です。

手続きの期間は2月5日(金)16時から11日(木・祝)23時59分まで

今後について

今後、感染状況によって規模縮小および参加人数を変更する場合(抽選等による)は別途案内する。

大会としては、概要発表時に掲げた「感染拡大を最大限防ぎながら、その時点で最適な開催」を基本として準備を進める。

私はこちらを読んで主催者がなんとかして開催したいという強い思いを感じました。

オンラインマラソンの部を作った理由は、参加者を減らさないと開催できないからだ。と不安や憤りを感じている方が多いように感じていますが、私は文章を読んで以下のように感じました。

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大会に参加しにくい状況の方もいる

お住まいの地域によっては県外に出ることも憚る状況のようですし、マラソン大会に参加するために感染者が多い名古屋なんかに行くのはとんでもないことだと、家族や隣人、親戚、職場の方から言われる人も少なからずいるようです。また同居家族の健康状態や、職場からの指示で参加できない方もいるでしょう。

名古屋ウィメンズマラソンを完走してティファニーのネックレスをもらいたいけど、走れる状況にない方にとっては、リアルな大会が開催されるとティファニーのネックレスなども貰えなくなります。

主催者は、そのような状況にある方々にも、名古屋ウィメンズマラソンを楽しんで欲しいとオンラインマラソンの部を作ったのでしょう。

主催者はなんとかして開催したいと思っているのだから、なんとかして走りたいと思っている参加者はオンラインに変更しないで参加すればよいし、参加する状況にない方はオンラインマラソンに変更して来年楽しんだら良いのではないでしょうか?

参加する状況にない方とは、上に書いた周囲との関係もあるし、そもそも練習不足で完走が困難だとかさまざまな理由があると思います。

ただし、緊急事態宣言が再延長されて大会期間中にかかってしまったらやむなく人数をしぼるために、抽選などあるかもしれません。

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主催者は開催できるよう試行錯誤している

写真で見ましたが、名古屋ウィメンズマラソンのコース上に、大会中の交通規制についての案内看板があり、その規制時間は4時間だったか、5時間だったか結構長い時間が書かれていたと記憶してます。サブ3などエリートだけなら、そんな長い交通規制は必要ありません。

感染状況はどうなるのか?またそれにともない緊急事態宣言はどうなるのか?未来のことは分かりません。ただ、主催者は参加者のことを思い、開催しようと試行錯誤しているのだから、走りたいと思うなら、大会は開催されるものとして準備をしていきましょう。

こちらは昨年エリートのみで開催された大会について書いた記事です。

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