アスリチューンサポートランナー渡辺良治選手 VWC世界シリーズ戦ランキング3位の快挙

アスリチューンサポートランナーの渡辺良治選手が2017年に本格参戦した階段垂直マラソンの世界シリーズ戦(VWC)で、いきなりランキング3位という快挙を成し遂げました。

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さらに最終戦の香港ではトップとわずか5秒差の12分42秒で最高順位の2位という素晴らしい結果を出しました。

渡辺良治選手が目指すワールドシリーズチャンピオン(階段王)にむけての、本格参戦初年度のマイルストーンにしていたランキング3位とアジアトップという目標を達成できてほっとしたという報告をいただきました。

*画像は渡辺選手よりご提供いただきました。

また、VWCについてはこちらの公式ページをご参照ください。

Vertical World Circuit

・階段垂直マラソンの奥深さ

改めて振り返ると、本格参戦1年目はこの階段垂直マラソンという競技の奥深さを思い知った年になりました。2016年までと同じような練習で臨んだ7月のマニラ大会では一斉スタートの荒波にのまれ我を忘れてがむしゃらに突っ込んでしまったため大失敗し、4位という結果に終わりました。

そこで気づいたのは、この競技は良いタイムを出すためには、ただ単に階段をダッシュすればいいというものではないということでした。駅などで発射直前の電車を追いかけるようなペースで登り切れるのはせいぜい300段程度で時間にして1分程度。このシリーズは平均して約1500段の階段を登らなくてはなりません。また、60階建てなら少なくとも120回ほど踊り場を回らなければなりません。

そのため、踊り場のある非常階段を登り続ける練習をこなすことと、手すりの使い方を研究すること。この二つを意識して、夏場以降は沢山の知人・友人に助言してもらったり協力してもらい、練習内容もそれに見合ったものに変えたり、トップ選手の走りを参考にしたりしました。その結果北京では公式戦では日本人初めての表彰台に立つことが出来ました。

そして10月22日の上海、11月12日の大阪、12月3日の香港と続く怒涛の終盤3連戦を体調を崩すことなく迎えられ、それぞれ表彰台に登ることができ、上記の通りシリーズランキング3位を獲得出来たことは本当に嬉しいですし、今回の自分の挑戦で日本における階段垂直マラソンの認知度が高まったことも我ながら意義のあることだったなと思います。

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・階段ならアスリチューン

階段垂直マラソンの場合、レース時間は約10分程度で、多くのエネルギーを体にため込む必要や途中の補給の必要はありませんが、レース前に全くの空腹状態ではレースに集中できません。空腹感を感じず、なおかつお腹が重くならない程度の補給が必要になります。飲みやすく美味しいアスリチューン・ポケットエナジーやエナゲインならその補給に最適です。ゼリー状なので噛むことにより満腹感を得られますし、その割にはお腹にたまらずすぐに吸収されエネルギーになると思います。

また、レースや練習により激しく破壊された筋肉を素早く回復してくれるのもアスリチューン・スピードキュアだし、美味しいから早く飲みたいと思わせてくれます。後半の3週間おきの3連戦を故障なく戦い抜けたのもこのリカバリーのおかげだと思っています。

・階段垂直マラソンの魅力とは?

この問いに答えるのはなかなか容易ではないと思います。非常階段を延々と登り続けるなんて想像したら苦しいだけで何の楽しみもないと思われるでしょうし、景色だってエレベーターで展望台に上れば見れるじゃないかと思われるかもしれません。

ですが、まずは騙されたと思って一度体験してみてください。ひたすら続く非常階段を抜けた後に視界がぱっと開けて絶景が飛び込んできたときの解放感は普通のランニングや山でのレースとは一味違ったものです。また、シンプルで短時間ゆえに極限まで自分を追い込むことができます。今まで限界だと思っていたラインを超えた未知の自分を見つけることができると思います。

そしてだからこそのゴールで得られる達成感は格別です。ぜひゴール後は思いっきり倒れこんで空を見てください。普段地上から見る空とは違ったものに見えるはずです。

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・一段のぼって見えた景色

そして現時点で自分に足りないのは経験だと感じました。例えば今回の香港でも事前の説明では何階がゴールなのかわからず100階の少し手前の95階で力尽きてしまいました。そのレースに出たことがあるかどうかは結果を大きく左右します。また、非常階段という狭い空間でのレースなので前の選手を抜くのにはタイミングを計る必要があります。相手の心や体力が弱っている時でないと抜くことはできませんがそれを見極める力がまだないということを11月の大阪大会と今回も感じました。そしてペース感覚や自分にあったレースプランを立てる能力はやはり多くのレースを経験して掴んでいくしかないと強く感じました。

現在ランキング1,2位を争っているピーター選手とマーク選手は階段競技のキャリアは5年以上あり、自分などまだまだひよっこです。来年以降さらに多くの大会に出て経験を積み、差を縮めたいと思います。

このVWC挑戦という道は日本人ではまだ誰も通ったことのない道。でもだからこそ挑戦し甲斐があります。そしてその道のりをアスリチューンと一緒に歩き続けていきたいと思います。階段王になるその日まで、どうぞよろしくお願いいたします。

アスリチューン・サポートランナーには、IAU24時間走世界選手権優勝者で2016・2017年世界ランキング1位の石川佳彦選手や、2017年100km世界ランキング1位の板垣辰矢選手など多くのランナーが活躍してます。特筆すべきは皆、アスリチューンを使い始めてからトップに上り詰めたのです。もちろん本人の努力の賜物ですが、自分自身の力を発揮するための信頼できる武器を手に入れたことも大きな力になっていると思います。

もちろん、アスリチューンはトップランナーのためだけに作られたスポーツサプリメントではありません。飲みやすさという持久系スポーツにおいては最大の武器は多くのランナーの目標達成の後押しをしてくれると思います。

アスリチューン公式販売ページはこちらです。



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