宮古島100キロワイドーでアスリチューンサポートランナーが、男女とも優勝!! 〜石川佳彦選手のレース報告〜

【速報】宮古島100キロワイドーマラソンでアスリチューンサポートランナーが、男女とも優勝!! 〜望月選手のレース報告〜

に続き、男子優勝の石川佳彦選手のレース報告です。

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石川佳彦選手は2016年12月17-18日に開催された神宮外苑24時間チャレンジで263km走り優勝しました。その記録は2016年世界ランキング1位であり、また2017年IAU24時間走世界選手権日本代表に内定しました。

石川佳彦選手 レース展開を語る 〜2016年神宮外苑24時間チャレンジ優勝&世界ランキング1位〜

神宮外苑24時間チャレンジ大会前に、出場する25人のランナーから目標や、なぜウルトラマラソンを始めたのかなどまとめた記事を作成したので合わせてお読みください。

結果 7時間26分46秒 二連覇

以下、石川佳彦選手より

安定したペースを刻むことだけを考えた

レース展開としては、前半から独走でしたが、逃げ切る事や勝つ事は意識せず安定したペースを刻む事だけ考え、ペースメイクしました。

その結果、最初から4分半で刻み、最後までほぼイーブンで走りました。種目は違いますが、神宮とよく似た感覚だったかもしれません。

追いかけていた2位の選手と10分差まで縮まっていた時もあったようですが(最終的には16分52秒差)、並ばれたとしても最後のラストスパートで勝てればいい、という考えでペースも気持ちも余裕を持って走れました。

最低限ここまでという”ここまで”のラインを上げたい

ただ、もし最初から1km4分ペースで行く選手がいたとすれば付いていけず、勝つ事は難しかったと思います。

どんなにコンディションが悪くても最低限ここまでという”ここまで”のラインを上げるようにしたいと思います。

招待選手として出場した今大会。次回も招待選手としての出場となりますので、最低限の走りのレベルを上げた自分で三連覇目指したいと思います。

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アスリチューンの使用ポイント

望月さんは2個のアスリチューン摂取だったようですが、自分は16個摂取しました。

理由は、神宮の24時間走から1ヶ月経たない時期での挑戦となった宮古島100kmワイドーマラソンで一番恐れていたのは、エネルギー切れにより完走すらできない展開でした。

そこでレース前、10km、20kmでアスリチューン・エナゲイン(赤)、30km、40km、50km、60km、70km、80kmでエナゲイン(赤)とポケットエナジー(黒)を1つづつ、90kmで黒のポケットエナジー(黒)と、合計16個のアスリチューンを摂取しました。

本来なら少し取り過ぎに思う量かと思いますが、エネルギー補給を多めにする事で自身のコンディションの悪さを克服しました。また、90km地点のその日16個目のアスリチューンを摂取しても最後まで気持ち悪くならず摂取することができました。

私は、走りながら固形物を食べることが苦手なので、エネルギー切れをすることなく最後までスッキリ飲めるアスリチューンの存在は強い味方になりました。

また、沖縄は暑いと考えていたのですが、雨が時折降って、寒い時間帯もありました。今回は生姜エキスなど配合された、アスリチューン・エナゲインを使うことで冷え対策にも繋がりました。

本来なら休養に充てるべき時期に100kmを走った経験は次に繋がると思います。故障に気をつけて、また次頑張ります。

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本サイトより

石川選手は7時間台でゴールするランナーですから10キロは45分程度なので、16個の摂取はかなり多いと思います。レース中に2個で走りきった望月選手とは対照的です。ただどちらが正しいとかではなく、自分のパフォーマンスが発揮できる数や間隔を見つけたら良いのです。

石川選手は、それだけ飲んでも気持ち悪くならないのだから、そのくらい飲んでも全く問題ありません。実際走った時間は7時間以上であり、その時間に消費したカロリー量は今回アスリチューンで摂取したカロリーを大きく超えています。その他、スポーツドリンクなどで補ったと思います。またレース中のカロリーに関しては不足するくらいなら、余計に摂取した方が良いと思います。

気をつけて欲しいのは、カロリーではなく、カフェインなどが配合されたエナジージェルの場合は、カフェインを摂りすぎると身体に悪影響が生じることもあります。例えば10個取ったら、カフェインは2000mgになるなど計算して、摂りすぎと思ったらカフェインの入っていないジェルを使い分けるなどしてください。

また、私はこれほどエナゲインは使用していませんが、効果は感じているので、次回はもう少し摂取間隔を短くしてみます。

しかし、神宮外苑24時間チャレンジの疲労がまだ抜けていないこの時期に、また気象コンディションも厳しい中、このタイムで走れてしまうのは凄いと思います。



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