自己記録更新 2017年神宮外苑24時間チャレンジ振り返りその5 〜靴擦れは起きなかった 前編〜

自己記録更新 2017年神宮外苑24時間チャレンジ振り返りその4 〜レース展開とトラブル対応②〜 から続く

(画像はウルプロメンバーや、ランニング仲間が撮影していただきました。ありがとうございます。)

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その4までで、レース結果や展開を書きました。ここからはウルトラランナーでなくても知りたいと思う内容を書いていきます。

靴擦れは起きなかった

ハーフマラソンやフルマラソンでも靴擦れが発生すると厳しい状況になりますが、距離や時間が圧倒的に長いウルトラマラソンではさらに厳しくなることは容易に想像できると思います。

なぜ靴擦れが起こるのかが分からねば対処のしようもありませんが、多くのウルトラランナーは経験的に準備すべきことと、してはいけないことは分かっています。それでも靴擦れは起こります。

レース後の足

これはレース後の私の足です。

左親指のバンドエイドは、ONTAKE100と信越五岳100マイルで新陳代謝が行われた爪が完全に剥がれないのでバンドエイドで巻きました。巻いた箇所とあたる人差し指との間がレース中少し気になりました。

また他の爪に関しては右小指は今回のダメージですが、他は前の2レースが原因です。

着目して欲しいのは、足の指の間や裏に血豆や靴擦れはできませんでした。今回、最後まで気力を失わなかったのは、靴擦れなど発生しなかったことが大きいと思ってます。

なぜなら

痛いとその箇所を庇う→走り方・フォームが崩れる→違う部位も痛くなる→走れなくなる

一歩足をつくだけで激痛が走るような状況でもを走ってしますような、強い精神力を持ったウルトラランナーはいますが、私はそんな強いランナーではないので、準備をして可能な限り早い段階で対処しています。

シューズ

今回は前日までどのシューズを履くか迷いました。その理由として早期に決められなかったこともありますが、2週間前からの体調不調でほとんど走ることもできなかったからです。

その中で選択肢に入っていたのはこれらのシューズです。

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SALOMON  S/LAB  SENSE ULTRA

トレランシューズだけど、ONTAKEや信越五岳100マイルで抜群のフィット感があったSALOMON  S/LAB  SENSE ULTRAも考えましたが、舗装路を長く走った経験がないことからやめました。

アディゼロボストンブースト

昨年前半12時間走ったアディゼロボストンブーストは、小指外に大きな血豆を作ったからダメ。

HOKA チャレンジャーATR3

HOKA チャレンジャーATR3は練習で使いましたが、クリフトンよりは接地感が良いけど、私には少し重い。

アディゼロジャパンブースト3

一昨年と昨年後半12時間で使い、100kmでは何回も履いてるアディゼロジャパンブーストが最有力でしたが、シューズを見たら結構ソールが減っていました。

キャタピランとの相性がよいのも気に入っていますが、会場に持っていき、いつでも使えるようにしていました。昨年のようなトラブルがおきた時にハサミでカットして穴をあけて使う場合でも、これだけ履いていればもったいなくありません。

HOKA トレーサー2


今回ダークフォース的に候補に上がったのが、HOKA トレーサー2です。私には踵が浅いなど何回もダメ出ししていますが、踵の深さを出そうとインソールを外して履いたら凄く良い感じでした。そもそもクッション性の高いシューズだからインソール要らないかも?なんて思いました。ただSALOMONの薄いインソールを入れたらフィット感が上がりました。

これはよいかもと思いましたが、それに気づいたのが前日夜で  笑   さすがにそんな博打はしません。ただ会場まで履いていきました。

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アディゼロジャパン1(復刻版)

結局、選んだのはアディゼロジャパンの復刻版です。

これはレース後の画像です。

なぜこれを選んだというと、多分2010年の初チャレンジで履いていたし、私の足型にあっているシューズです。適度に履き込んではいますが、長い距離で履いていないからソールも24時間で使えるレベル。

ただ一番の理由は、履くことを決めているアールエルのメリノウールソックスとのマッチングです。

自己記録更新 2017年神宮外苑24時間チャレンジ振り返りその6 〜靴擦れは起きなかった 後編〜 に続く



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