消化吸収のメカニズムについてChatGPTに聞いた

先日、ランナー目線でChatGPTを使って感じたことを書きました。

簡単な計算を間違うようなこともありましたが、そのようなこともあると実際に認識できました。近い将来このような人工知能を日常生活で使うことは当たり前のことになってくるでしょう。その意味では使いこなせる人と手を出さない人では大きな差が生まれてくると思います。

前回の記事を書く中で得意とする分野や内容は少し見えてきました。今回は前回とは少し違った観点の質問をしてみました。

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エナジージェルを摂取してエネルギーに変わる過程について

エナジージェルは、主に炭水化物から構成され、急速に消化・吸収されるため、運動中にエネルギー補給をするための便利な食品として利用されています。エナジージェルを摂取することで、身体は次のような過程を経てエネルギーに変換します。

  1. 消化吸収:エナジージェルを口から摂取すると、唾液や胃酸などによって消化され、小腸で炭水化物に分解されます。炭水化物は、単糖類であるグルコースに分解され、小腸の上皮細胞から血液中に吸収されます。
  2. 血糖上昇:グルコースが血液中に吸収されると、血糖値が急速に上昇します。この血糖値上昇によって、膵臓からインスリンが分泌され、血糖値を下げる働きをします。
  3. エネルギー利用:血液中のグルコースは、筋肉や脳などの細胞に取り込まれ、ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー分子に変換されます。このATPが筋肉の収縮や、脳の機能などに必要なエネルギー源となります。
  4. エネルギー貯蔵:血糖値が上昇すると、余剰のグルコースは肝臓や筋肉に蓄えられます。肝臓のグリコーゲンは、血糖値が下がった時に、必要に応じてグルコースを放出することができます。筋肉のグリコーゲンは、運動中に直接エネルギーとして利用されます。

以上のように、エナジージェルは消化・吸収された炭水化物から、血液中のグルコースとしてエネルギーに変換され、必要に応じて蓄えられます。ただし、摂取量やタイミング、運動強度などによって、効果は異なる場合があります。個人の体調や目的に合わせた適切な摂取方法を選択することが重要です。

読んで感じたこと

特に違和感のある箇所はありません。消化吸収が良いと言われているエナジージェルでも、エネジーに変わるまでにこのような過程が必要なので、飲んですぐに力が出るわけではありません。

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その時間はどの程度ですか

エナジージェルの消化・吸収にかかる時間は個人差がありますが、一般的には15分から30分程度とされています。消化吸収にかかる時間は、食べ物の種類や量、個人の体調や消化機能などによって異なります。また、運動中にエナジージェルを摂取する際には、運動強度や目的に応じて最適なタイミングを選択することが重要です。例えば、エネルギー補給が必要な長時間の運動では、定期的な摂取が推奨されています。適切な摂取方法を選択し、運動中に十分なエネルギーを補給することが、パフォーマンス向上や運動後の回復につながります。

読んで感じたこと

こちらについても違和感ありません。

ご飯やうどんなど食事の場合はどのくらい時間がかかりますか

ご飯やうどんなどの食事の場合、消化・吸収にかかる時間は一般的に1時間から3時間程度とされています。ただし、食事の内容や量、個人の消化能力や身体状況によって異なります。例えば、高脂肪・高タンパク質の食事の場合、消化に時間がかかることがあります。また、運動中に大量の食事を摂取すると、胃腸が負担を受けるため、消化・吸収が遅れることがあります。運動前に食事をとる場合は、適度な量と消化のよい食事を選び、時間をかけてゆっくりと摂取することが重要です。

読んで感じたこと

全く違和感はありません。レース中の補給にはエナジージェルが良いと言われているのは、消化吸収が良いためです。消化吸収に時間をかけると言うことはそれだけ胃腸に負担をかけているのです。特に速いスピードで走る場合は固形物は控えたほうが良いですが、歩く場面があるようなレースであれば、胃腸への負担を抑えることができるので、たくさんのエネルギー摂取ができる固形物を摂ることは有効です。

消化吸収を良くするために必要なことは

消化吸収を良くするためには、以下のようなことが必要です。

  1. 食事をゆっくりと噛む:よく噛むことで唾液が分泌され、消化酵素の働きが促進されます。
  2. 食事の量を調整する:食べ過ぎは消化負担を増やすため、適量の食事を摂取するようにしましょう。
  3. 食事のバランスを考える:栄養バランスの良い食事を心がけ、食物繊維やビタミン、ミネラルなどを摂取することで、腸内環境を整えることができます。
  4. 食事と運動のタイミングを考える:運動中に食事を摂取する場合は、運動前や運動中のタイミングを適切に調整することが大切です。
  5. 水分補給をする:水分不足は便秘や消化不良を引き起こすため、適切な水分補給を心がけましょう。
  6. ストレスを軽減する:ストレスは消化器官の働きを悪化させるため、ストレスを軽減する方法を見つけることが重要です。

以上のようなことに注意することで、消化吸収を良くすることができます。

読んで感じたこと

違和感は全くありません。少し質問を深掘りしてみました。

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気温変化が消化吸収へ与える影響

気温が高い場合、身体が熱を放散するために血液が皮膚表面に集中するため、胃や小腸などの消化器官への血流が減少することがあります。その結果、消化吸収が遅れる可能性があります。また、気温が低い場合は、身体が熱を維持するために代謝が高まるため、消化吸収が促進される可能性があります。

ただし、極端に高温や低温の場合は、身体がそれに適応するために消化吸収が妨げられることがあります。そのため、気温の変化に応じて水分や栄養素の補給を調整することが重要です。

読んで感じたこと

レースでは気温が高い時に気持ち悪くなるケースが多いですが、この説明のように消化器官の血流減少も影響の一つでしょう。そのために暑い時のレースでは身体に水をかけるなどして体温を下げることが重要なのです。また気温が高い時は日差しも強い時も多いですが、日差しによる体温上昇を避けるためにも日焼け止めを塗ることが大事なのです。

後半部分については、今回のFUJIで救護ボランティアをしたウルプロメンバーが「山に入るるまでは高温だったのに、山に入って急激に気温が下がったことで胃腸障害を起こしたランナーが多かった」と投稿していましたが、その部分と一致しています。ここでは「気温の変化に応じて水分や栄養素の補給を調整が重要」とありますが、こまめなウエアリングにより急激に寒さを感じることがないよう調整することが必要です。レース中はついつい面倒になってしまうけど、気温が下がったと思えば一枚羽織る。さらに下がったと思えば我慢しないで保温ウエアを出して着るなどした選手としなかった選手で大きな差になったのでしょう。

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マラソン中に消化吸収を良くする方法

マラソン中に消化吸収を良くする方法には、以下のようなものがあります。

  1. エネルギージェルやスポーツドリンクを少量ずつ頻繁に摂取する:1回に多くのエネルギーを摂取すると、消化吸収に時間がかかります。少量ずつ頻繁に摂取することで、消化吸収を促進することができます。
  2. 摂取する栄養素のバランスを考える:マラソン中に摂取するエネルギージェルやスポーツドリンクは、糖質やナトリウムなどの栄養素をバランスよく摂取することが大切です。
  3. 水分補給を適切に行う:マラソン中には、汗や呼気などで水分が失われます。適切な水分補給を行うことで、体内の水分量を維持し、消化吸収を促進することができます。
  4. 飲食物の温度を調整する:飲食物が温かすぎると胃腸を刺激して消化吸収を妨げることがあります。適温に調整することが大切です。
  5. 運動前には適切な時間をおいて食事をとる:運動前に食事をとる場合は、消化吸収に時間をかけるために、適切な時間をおいて食事をとることが大切です。

以上のような方法を意識して、マラソン中に消化吸収を促進することができます。ただし、個人差がありますので、自分に合った方法を見つけることが大切です。

読んで感じたこと

全体的には違和感はないのですが、4の「飲食物が暖かすぎると胃腸を刺激して消化吸収を妨げる」の部分に関しては、その時の外気温によっても異なってきます。冷たいものばかり飲んで胃腸の動きが悪くなった時に、温かい飲食物を摂ることで胃腸の活動が正常化することもあります。

また、様々なメーカが様々なエナジージェルを発売していますが、このジェルだと気持ち悪くならないのに、このジェルだと必ず気持ち悪くなるというケースを耳にすることがありますが、そのあたりは単糖類と多糖類の違いが大きいと思うのでその辺りを質問しました。

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エナジージェル 単糖類 多糖類

単糖類は、グルコースやフルクトースのような単一の糖分子で構成されており、吸収が速く、すぐにエネルギー源として利用されます。多糖類は、グリコーゲンやデキストリンなどの複数の糖分子が結合したものであり、吸収に時間がかかり、持続的なエネルギー源として利用されます。

エナジージェルには、主に単糖類のグルコースやフルクトースが含まれていますが、多糖類のデキストリンやマルトデキストリンが配合されたものもあります。

単糖類

単糖類とは、糖質の一種で、単一の糖分子から構成される単純糖のことを指します。一般的に、ブドウ糖、果糖、ガラクトースなどが単糖類に分類されます。これらの糖分子は、消化吸収が非常に速く、すぐにエネルギー源として利用されます。ただし、過剰な摂取は急激な血糖値の上昇を引き起こし、身体に悪影響を及ぼすことがあります。

単糖類のエナジージェルを摂取すると気持ち悪くなる理由

単糖類のエナジージェルを摂取すると、胃腸から急速に吸収されるため、血糖値が急上昇します。そのため、消化器官や脳などが過剰なエネルギーを処理するために多量の水分を必要とすることがあります。これによって、体内の水分が大量に消費され、脱水症状を引き起こすことがあります。さらに、血糖値が急激に上昇すると、膵臓が大量のインスリンを分泌するため、低血糖症状を引き起こすことがあります。このような理由から、単糖類のエナジージェルを摂取すると、気持ち悪くなることがあります。

読んで感じたこと

よく耳にする例はこのような症状です。そのようなことが起きやすい方は、エナジージェルの成分表示の中にブドウ糖、果糖が入ったエナジージェルを避けたら良いと思います。

また今回よく分かったのは特定の製品や商品名などを質問する時は全くのデタラメを平然と本当のことのように回答することあります。要注意です。

アスリチューンのポケットエナジー成分

アスリチューン ポケットエナジーは、1袋(20g)中に以下のような成分が含まれています。

  • 炭水化物:18.4g(糖類15.4g、食物繊維3.0g)
  • クエン酸:1.0g
  • カフェイン:100mg
  • タウリン:100mg
  • ナイアシン:10mg
  • ビタミンB6:1mg
  • ビタミンB12:1μg

炭水化物は、エネルギー源として主にグルコースを含んだ単糖類と、グルコースやフルクトースを結合した多糖類から構成されます。クエン酸は疲れを感じる原因とされる乳酸の蓄積を防ぎ、疲労回復に役立ちます。カフェインやタウリンは刺激作用を持ち、集中力や持久力を向上させるとされています。ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12は、エネルギー代謝に必要なビタミンです。

読んで感じたこと

全くの嘘です。1袋あたりの量から嘘ですし、成分の全くの嘘です。

それは嘘ですね。

申し訳ありませんが、先程の回答に誤りがあった場合は指摘してください。正確な情報を提供するよう努めてまいります。

読んで感じたこと

それまでのような正しい情報の中に、嘘(間違った情報)が入っていても信じちゃいますよね。そうならないためには、知らないこと、知りたいことを質問するだけではなく、確実に知っていることを質問することが大事だと思っています。

少し質問を変えました。

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エナジージェルは飲んでからエネルギーに変わるまで20分ほどかかります。ただガス欠状態でエナジージェルを飲むとその瞬間に力が漲ることあります。その理由は?

ガス欠状態になっていると、血糖値が低下している状態です。この状態では、脳と筋肉は必要なエネルギーを得るために、グリコーゲンや脂肪を効率的に分解することができません。そのため、エナジージェルを飲むことによって、血糖値が急速に上昇し、身体に必要なエネルギーが供給されるため、力が漲ることがあります。ただし、この状態が続くと、逆に血糖値の急激な上昇が引き起こされ、その後の血糖値の低下につながるため、適切なエナジージェルの摂取量やタイミングには注意が必要です。

読んで感じたこと

このような質問だとしっかりした回答を得ることができます。さらに質問をしてみました。

血糖値の低下の悪影響

血糖値が低下すると、以下のような悪影響があります。

  1. 頭痛、めまい、手足のしびれなどの症状が現れることがあります。
  2. 集中力や判断力が低下し、注意力散漫になることがあります。
  3. 疲労感や倦怠感が現れることがあります。
  4. 血糖値が低下した状態が続くと、低血糖症を引き起こすことがあります。低血糖症は、めまい、意識障害、けいれん、失神などの症状が現れることがあり、重篤な場合には死に至ることがあります。

したがって、血糖値が低下した場合には、適切な対策を行う必要があります。特に、長時間の運動や断食時には、適切なエネルギー補給を行うことが重要です。

読んで感じたこと

ガス欠状態を作っていきなりジェルやコーラなど摂ると一時的に元気になることありますが、しばらくするとこのような状態になることありますね。

酵素のサプリメントは有効ですか

酵素のサプリメントが有効かどうかは、その目的や種類によって異なります。一般的に、人間の体内には消化酵素や代謝酵素といった種類の酵素が存在し、体内で必要に応じて合成されます。食品から酵素を摂取しても、体内で必要に応じて合成されるため、必ずしも酵素のサプリメントが必要というわけではありません。ただし、特定の酵素の不足や体内の酵素の働きが低下している場合には、酵素のサプリメントが有効な場合があります。例えば、消化酵素不足による消化不良や、代謝酵素の低下による疲労感や免疫力低下などの症状がある場合には、酵素のサプリメントが役立つことがあります。ただし、酵素のサプリメントを選ぶ際には、製品の品質や成分表示をよく確認することが大切です。また、医師や薬剤師に相談することもおすすめします。

この部分も全く違和感はありません。画像のCAE(Catalyst Athlete Enzyme)を私も使用しています。レース前やレース中だけではなく日常生活でも使うことがありますが、特に胃腸が疲れていて消化吸収が悪いと感じる時には飲むようにしています。少量の食事でも胃がもたれてしまうウルプロメンバーが食事前にCAEを摂取すると抜群の効果を感じたと教えてくれましたが、体内の消化酵素の量には個人差が非常に大きいようです。

マラソン中は酵素の働きはどうなりますか

マラソン中は、体内の酵素の働きは通常の状態と比較して変化します。まず、長時間の運動によって筋肉が損傷するため、体内の酵素が修復や再生に使われます。そのため、酵素が消化や代謝に働くような場合よりも、筋肉の修復や再生に優先的に使われることが多くなります。

また、運動中には血流が増加し、消化器官に血液が集中しなくなるため、消化酵素の働きが低下することがあります。そのため、マラソン中には消化吸収を良くするために、消化に負荷の少ないエネルギージェルなどを摂取することが一般的です。

ただし、マラソンにおいて酵素の働きが低下することが問題となるのは、長時間の運動後や、マラソン大会の連日出場など、疲労が蓄積している場合です。このような場合には、運動前や運動中に酵素を摂取することで、疲労回復や筋肉の修復・再生を促進することができるかもしれません。ただし、具体的にどのような酵素を摂取するのが適切かについては、医師や専門家に相談することが重要です。

読んで感じたこと

ここには非常に大事なことが書かれています。ウルトラマラソンで胃腸が気持ち悪くなる原因の一つでもあります。長距離を走ることで筋肉は損傷するのでそれを修復するために酵素が使われ、消化や代謝へ使える量が減ってしまうことで気持ちが悪くなる。気持ちが悪くもう前に進めないという場面でしばらく横になって寝ると復活することがありますが、それは休むことで消化に使える量が増えたのでしょう。

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食事をしてから大便が出るまでの時間

食事をしてから大便が出るまでの時間は、個人差がありますが、一般的には6〜72時間程度と言われています。これは、消化器官での栄養素の吸収や便の形成にかかる時間、排便の促進に関わる食物繊維の量や種類、水分摂取量、運動量、ストレスの有無などの影響を受けるためです。

また、食事内容によっても大便の出る時間は異なります。食物繊維の多い野菜や果物を多く摂ると、腸内環境が整い排便が促進される傾向があります。一方で、脂っこい食事や加工食品などは、消化に時間がかかるため便通が悪くなることがあります。

大便の出る時間が長くなり過ぎたり、逆に短くなりすぎる場合は、便秘や下痢の原因となることがあるため、適切な食生活や生活習慣の改善が必要です。

読んで感じたこと

こちらは日常であまり考えたことがなかったことを質問してみました。一般的にの幅があまりにも広いので質問により絞り込みました。

健康な状態だとどの程度の時間ですか

健康な状態であれば、食事をしてから大便が出るまでの時間は通常、24〜48時間程度であるとされています。ただし、個人差があり、食生活や生活習慣の影響を受けるため、必ずしも一定の時間で排便が起こるわけではありません。また、腸内環境や便の状態、排便の頻度や量なども、個人差があるため、一概には言えません。

読んで感じたこと

レース当日に出る大便は前日・前々日の便ですから、前日だけ食事を気をつけるのではなく前々日から消化吸収の良い食事をする必要があることが分かります。CAE摂取に関しても私は前日の夕食前だけではなく、前日の昼食前にも飲んでいます。胃のなかに消化吸収されないまま滞留する時間を減らすことで、胃腸への負担は減ります。

スタート時に胃腸が疲れた状態か元気な状態かは、長時間活動するレースでは大きな差になります。

随時追記していきます。

私が読んで違和感のないことでも、専門家が読んだら違和感を感じることなどあると思うので随時追記していきます。

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