腰高で前への推進力を高めるフォーム作り〜6/30ウルプロ練習会〜

昨日のウルプロ練習会は元々動き作りと走練習を半々くらいにする予定でしたが、トラック上はSuuntoの温度計だと35℃を超える危険な暑さのため変更して、日陰で動き作り・フォーム作りメインの練習会にしました。

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いつも通り軽くストレッチをしてから、メンバー全員に練習の目的など発表してもらいますが、今回はフォームに関して最近意識していることを話してもらいました。

参加者は8人なので、パーソナルのようには出来ませんが、全員何かしら掴めるような動き作りをいろいろと行いました。

もちろん、何のために行なうのか?どこに意識を持って行ってほしいのか?それが出来るとどう変わるのか?など理解できるよう話をしながら行いました。

またメンバーにはインプットしてもらうだけではなく、都度質問などしてアウトプットしてもらいます。

言葉にする。他のメンバーに伝える。ためには自分自身で言語化せねばならず、何となく分かったレベルでは言葉にならないし、伝わりません。

逆に自分はどう動いているかを言語化できるレベルになれば自分の動きも客観的に掴むことができます。

例えば、腰が落ちてる方や、後傾している方の多くはそう走っている認識はないかもしれません。認識してないのだから変われるはずもありません。

今回の練習時間の8割以上は日陰で行いましたが、最後トラックで300m×3本+1000mをフォームの定着含めて行いましたが、画像はその時のモノです。

今回は腰高なフォームを作るための動き作りだけしたわけではありませんが、かなり変わったメンバーもいます。

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後藤さん

あけみさん

動き作りでは効率良く走るための基本の動きを一通り実施しました。その中でも、自分は腹筋や、臀部にあまり力を入れて走ったことがなかったが、腹筋または臀部に力を入れることで、腰が入り自然と前傾姿勢を保つことが出来た。また、前傾を保つことで、片脚にしっかりと体重を乗せやすくなり、その結果地面を押しやすく、反発を得やすくなった。

Tさん

ひろのさん

Kさん

まず動きづくりの中で後傾を指摘されましたので、腹筋への意識と前への倒れ込みを意識しましたが、その後行った坂道登りがそのためのちょうど良い練習になりました。

ともさん

今日の最大の収穫は、接地の瞬間に身体に軸が出来て、軸足で地面を捉えて、その反発で身体が前に進んでいく感覚が掴めた事です。タイミングがしっかり合えば、着地で足をただ置きに行くだけで、地面を強く押すとか蹴るとかできなくても、また脚の筋力が少々足りなくても、1000m3分40秒台のスピードが出せたので、この感覚を忘れない様に反復練習します。

Iさん

最後の1周で力を抜きピッチが落ちないように気をつけたところ楽になり、ペースも後から確認したところ4‘20“でした。平均ピッチも192を維持できていました。スピードはともかく、この感覚で走れる距離を延ばす事が目標です。

Kさん

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腰が落ちてるよ!

とアドバイスされても、どう修正したら良いか大半の方は分かりません。

そもそもなぜ腰を高く保つ必要があるかを理解しないと変われないと思います。

今回の動画をみた、練習会に参加してないメンバーはこうコメントしていました。

「織田で走っている動画を、みると、動きづくりのお陰で、明らかに走りが違う印象です。接地に対して体重が適切かつ正しく乗せられている分、フォームに躍動感やシャープさが出ています。」

 

メンバーの振り返りコメントに、コメントするメンバーもいて、客観的な視点を得ることができます。

練習後にはアスリチューン・スピードキュアを飲んで素早いリカバリーを狙います。

ウルトラプロジェクト練習会日程はこちらです。参加したいけど練習についていけないと話す方もいますが、現時点でもフルマラソン5時間前後のランナーもいます。不安な方はメッセージください。

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