履かなくてもシューズは劣化する

先週このような記事を書きました。靴箱に入っていた古いシューズを見つけたら懐かしくて、当時の自分のことなどいろいろ思い出しました。

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そして、アディゼロ匠senを履いてみました。フォームが変わったからか昔より走りやすくなりました。ソールが劣化して硬くなっているかと思ったけど、それほど硬くなってるとは思いませんでした。

そんな記事を書いた数日後に、アシックスターサージャパンを履いてみようと思ったら、ソールの滑り止めがちょっと剥がれそうな感じがしたので、外には行かずにスピンバイクに乗る時に使ってみました。

踵のフィット感とか、包み込むようなアッパーとか、今のシューズより良いのではないか?なんて思いました。このターサージャパンは10年くらい前のモデルで、その後もマイナーチェンジを繰り返して進化してるだろうけど、私が履いたのはこのシューズが最後です。(ターサージールは2017年に購入)

カラーリングとか、今でも好きなデザインです。

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そんなことを考えながらスピンバイクでトレーニングをしてシューズを脱ぐとソールが剥がれてしまいました。指で摘んでみると力を入れなくても剥がれるくらい接着剤がダメになっていたのです。

以前、アシックスの中距離用スパイクのソールが剥がれましたが、シューズは履いてなくても接着部からダメになってきます。

今回は綺麗に剥がれたので、接着剤で綺麗に貼り付けることもできそうなので、良い接着剤が見つかったらやってみます。もちろん、ミッドソールなども劣化してるでしょうが、このフィット感のよいアッパーを少しでも走ってみたいと感じたのです。

同じような時代のシューズでもアディゼロジャパンはさほど劣化してません。これは私がアディゼロジャパンを履き始めてからソール形状が少し変わった時のものだけど、それでも10年くらい経っています。

アディダスは接着剤が強いのか、たまたまなのかは分からないけど、ランニングシューズは消耗品で、履かなくてもどんどん劣化していくので、高いシューズだから履くのが勿体無いと履かないのが一番勿体ないです。

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また、ソールが偏摩耗したシューズを履いてる方もいますが身体の為にはやめた方がよいです。身体が強くて故障しない人もいますが負担はかかってます。例えば走っていて平らなはずの路面が削れていて傾いていたなら接地時にヒヤリとするでしょう。もちろん程度問題ではありますが、ソールが偏摩耗した状態で走ることは同じようなことだと私は思っています。

ソールを修復するキットもありますが、アウトソールが摩耗してる状態ならミッドソールも痛んでいるので、ソールを修復しても良い状態にはならないでしょう。モノを大事にするのは良いことですが、それが原因で故障したり気持ちよく走れなくなるなら、それは良いことだとは思いません。

昔のシューズに限らず靴箱に入っているシューズを近所で履いてみて、気持ちよく走れるシューズだけ残して整理していこうと思います。

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