TEAM ONE TOKYO第1期の選出と当選について調べてみた

先週金曜日にTEAM ONE TOKYO「Challenge Runner」に選出され、「東京マラソン2024出走権」を獲得されたと連絡が来ました。

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制度の仕組みとプレ期(東京マラソン2023出場権)はこちら

制度の仕組みとプレ期の結果についてはこちらをご参照ください。

TEAM ONE TOKYOのプレ期順位〜東京マラソン2023出場権〜

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今期のポイントランキングは男子42位

公式ページに100位までのランキングが掲載されていますが、私の部分をキャプチャーで引用させていただきます。

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東京マラソン2024に出場できる人数

今年開催された東京マラソン2023にこの制度を使って出場した選手は1,032名でした。

東京マラソンにつながる「TEAM ONE TOKYO」プレ期入会の1,032名が「東京マラソン2023出走権」を獲得!

東京マラソン2024の出場権に関しては1,500人と発表されていました。こちらをお読みください。

プレ期は約1,000人のうち、私が調べて中でポイント上位者は400人(男子300人、女子100人)前後で、残り600人が抽選で選出されました。内訳について公式に発表されていませんが、私の記事を読んでいただいている方々へのアンケート結果により分析したものですが大きな乖離はないと思います。

仲間内で、昨年より1.5倍に拡大するのであれば、ポイント上位者は男子450人、女子150人で抽選で900人くらいになるかと予想していましたが、男子で300位前後の知り合いが選出されていないので、プレ期とは変えたようです。

また発表された1,500人に関しても予定であり、出走権を移行して東京マラソン2024を走るランナーの人数や海外選手の枠の拡大などによって変化はあると思っていましたが、こちらの人数は近日発表されるでしょう。

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ポイントランキング何位まで出走権を得たか

まず、プレ期同様ですが、男女別のポイントランキング上位者は冒頭掲載した私のメールの文面のように「Challenge Runner」に選出され「東京マラソン2024出走権」を獲得とあり、ポイントランキングで上位に入れなかった方々の中から、性別・年齢区分ごとに抽選により当選者が決まりました。こちらは「年代別ランナー」の抽選を行ったところ「当選」となり「東京マラソン2024出走権」の出走権を獲得されたと案内が届いています。

このプログラムの趣旨を考えると、ポイント上位者から選出され、抽選での選出は趣旨から逸れるように感じますが、そうなるとポイントで上位に入れそうもないランナーはプログラムに参加しないため、運営(会費)の観点で抽選も必要なのでしょう。ただこのバランスが大事であり、プレ期は半分以上が抽選でしたが、今回はさらに抽選による当選者が多いと感じたので調べてみました。

集計・分析結果

私のFacebookページにて情報共有をお願いしたところ、落選者を含めて55人の方が協力していただけました。ありがとうございます。件数的にはこのくらい集まると知りたいことは見えてきます。

こちらは男女別に性別順に一覧にしたものです。

Googleフォームでのアンケートですが、明らかな入力間違いなどもあり、それは確認し修正しました。例えば上から3番目の方は、女子28位ですが落選とあったのでこれは誤入力なので修正しました。また年代別順位と性別順位を逆に入力された方もいます。

入力後、ソートして獲得ポイントと順位に違和感がないかをチェックしました。

一覧を作った上で私が気づいたことなど紹介していきます。

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Challenge Runner(ポイント上位で選出)

男子

今回の回答者の中では、170ポイント獲得し222位の方まで選出され、152ポイント獲得し264位の方は抽選で当選しているということは、ポイントで選出されるかどうかは、この間に境界線があります。このあたりの追加情報をお願いします。

仮に250位までがポイント上位で選出されたとしても、昨年は300位を超えても選出されたことを考えると減少したのです。全体は約1,000人から1,500人の枠を拡げた(予定)のに減少したのは驚きです。

女子

女子に関しては、ポイントが男子の2倍になっていて1レースの満点が男子100ポイントに対して、女子は200ポイントになっています。これは入会資格が女子は甘い水準になっているため女子トップレベルと、入会基準ギリギリのタイムで走るランナーのタイム差が、男子に比べて大きくなってしまうため2倍にしたのであって女子のポイントが高いのが有利ということではありません。(男女のランキングは別です。)

今回の集計では164ポイントを獲得し185位の方が選出され、85ポイント獲得で220位の方が落選していたので、少なくとも185位までは選出されたことになります。昨年は100位程度だったことを考えると、女子のChallenge Runner枠は拡大させたようです。(ちなみに女子185位の方はタイムとポイントから考えて対象レースを1レースしか走れていなかったようです。)

このプログラムに限らず、ランナー数は圧倒的に男性が多いので、プログラム入会人数比で考えると、男子は女子と比較して相当厳しいと言えます。

現在募集が開始している第2期は入会数も増えるので、次回は1レースだけでChallenge Runner枠に入れるなんてことはないと思いますが、第1期はかなり選出されやすい結果だったと言えます。

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年代別ランナー(当選)

ポイント0でも当選

まず、提携大会を走らなかったランナーや、走ったけど記録の入力を忘れたランナーは0ポイントになるわけですが、男女合わせて今回の情報共有者だけでも5人の方が当選してます。

と言うことは、抽選に関してはタイムやポイントなど関係なく、年齢・性別のグループ内の枠に対して抽選が行われたと言うことです。

年齢・性別ごとにどれだけの当選枠を用意したかはわかりませんが、おそらく入会している年齢・性別別人数に対しての比率で決めているのでしょう。

プレミアムメンバー加入は無関係

TEAM ONE TOKYOプログラム加入者には合わせてプレミアムメンバーに加入しているランナーも入れば、加入していないランナーもいます、主催団体への経済的貢献度はプレミアムメンバーですが、こちらの抽選にはその部分は関係ないようです。男子でプレミアムメンバーだが落選しているランナーもいれば、未加入だけど当選しているランナーもいます。

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タイムについて

今回のアンケートで参考としてシーズンベストのタイムを教えてもらいました。

男子に関しては、Challenge Runnerはサブ3が多いです。年代によってはサブ3でなくても入れますが、第2期はさらに必要なポイント水準が高まるように感じています。

対して女子は68位で458ポイントを獲得した方が、5時間16分と書いていますが、これは3時間16分の入力間違いか、もしくはハーフマラソンでポイントを稼いだのでしょう。理由はこの年代・タイムだと最低ポイントの80ポイントしか獲得できず3レース走ったとして3倍しても240ポイント。イベントなどに参加しても458ポイントは獲得できません。

また女子で2時間41分と書いた方も、その走力だとハーフマラソンでの1レースで200ポイントを獲得できるので、合計223ポイントという数値は指定イベントは5の倍数ポイントのためマラソンのタイムが誤っているのでしょう。  

そのように一部誤入力もありますが、女子に関してはタイム関係なく3レース走ればChallenge Runnerに選出されたようです。

女子に関しても、第2期からはそのようなことはなくなっていくと思います。

最後に

本プログラムはまだ始まったばかりで、主催者も試行錯誤をしている状況でしょう。プレ期が終わって第1期に入る際にポイントを大きく変更し、高齢者に有利だったポイントを修正しましたが、第2期に関してはそのあたりの変更はないようです。

Challenge Runnerに人数にしても、そもそも会員数は男子が圧倒的に多いのだから、例えば男子は400位まで、女子は100位までという考えもあるかもしれませんが、東京マラソンのエリートも準エリートも男女の人数は同じです。その観点に立ち、男女とも近い人数にしようと主催者は考え、その結果男子の人数を減らすことにしたのではないかと思いました。

今回のデータに関しては、記事内で誤入力についても紹介している通り、全てが正しいデータではありませんし、私は主催者サイドの立場ではないので正確な情報を持っていません。ただし大筋では間違いはないと思うので、このような感じで決まったのだな。と参考にしてください。

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