100m流しは何のためにしてるか〜100m×10本〜

昨日のウルプロ練習会は参加者各自のペースで120分間走をしましたが、この時期にしてはかなり気温が高く、また湿度が30%台と非常に引く日差しが強いことから、私自身、汗はかいてないのに喉が渇くので、普段なら給水なしで走りますが、昨日はこまめにとりました。

途中で歩きながら逆回りし、向かってくるメンバーのフォームを撮影するなどしたので、私自身の走行距離は18km程度ですが、それでもいつになく疲労感はありました。

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今日は昨日ペースを上げていないので、近日の競技場で1時間ほど走ってきました。

アップをして体調的に走れそうならウルプロチャレンジの10kmを一人ランでやってみる。厳しそうなら100m流しを10本などして身体の動きを確認することにしました。

そのためシューズはこちらを準備しました。

  • ジョグ用に年末に2,200円で買った「HANZO U」
  • 10kmするなら「アルファフライ」
  • 100m流しするなら「ドラゴンフライ」
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気温がかなり下がり、車の外気温計は5℃ほどでした。そこに風が吹くと結構身体が冷える。

準備体操やジョグをしてもちっとも身体が暖まらない。

2000mジョグをしたら、最初は200m1分12秒(5’30/kmペース)かかりました。接地で軸足に乗ることを意識すると少しづつペースは上がってくるが、動きがぎこちない。

5’17-4’54

そこで、フォームをセルフ撮影し、チェックしておかしい点を修正してまた走るを何回か繰り返しました。

寒いけど、半袖短パンになり、アルファフライに履き替えて5000mくらいまで走り、そこで行けそうなら10000mまで走ってみようと思ってスタートしました。

しかし、脚はともかく、上体が寒く、このペースでも全く身体が暖まることなく、4周目くらいから左足の接地時に張りを感じたので5周で終了。

1’28-1’33-1’34-1’35-1’28  7’40

身体が冷え切ってしまったので、まずはジャケットを着てから、左足の張りが出た理由を考えました。上半身が寒さから固まっていて下半身との連動が悪く、接地で左右差が出ているのかな?と考え、身体が温まりそうにもないので、100m流しで左右の軸足にしっかり乗って接地する感覚を掴むことにした。

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以下は100m流しのタイムです。(繋ぎは100mウォーク1分少々)

1本目から最後まで変わらなかったのは、短距離の練習ではないのでスタートからダッシュするのではなく、リラックスして徐々に加速していくような走りです。

まず1本目走ると

16″2

そこから、左右の軸足にしっかり乗る感じで走ると徐々にタイムが上がる。

15″8

15″5

15″7

15″2

15″0

徐々にタイムを上げようって走りになってきてしまったので、7本目はリセット的にペースを落として走りました。感覚的にはキロ3分の18秒でしたが、そこまで落ちませんでした。

16″3

16″0

15″6

15″3

不思議なもので、6本目終わった時には7本目行くのに尻込みしそうになったけど、ペースを落として行こうと走ったことで、10本目は6本目とたいしてタイムは変わらないけど楽に走れました。

10本目のこの感覚なら1本ならこのペースで400m走れそうと感じました。

何より、流しでほぼ15秒台で走れたのだから、スピードはついてきました。次回は200m流しを7本目リラックスして入ったくらいの感覚で走ってみます。

流しをしたあと、HANZO Uに履き替えてジョグしましたが、最初とは明らかに左右の接地で地面を押せてる感覚がありました。

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さて、私が100m流しをする理由は1000mや1500mなどのトレーニングの一環とともに、動き作りでもあります。素早い動きをすることで無駄な動きが浮き彫りになってきます。

さらに100m15秒は、キロ2分半ペースですから、それなりに接地の衝撃や、筋肉への負荷は高まります。私は100m流しは筋トレの一環と思ってやっています。

もう数ヶ月すると55歳になりますが、生理学的にはどんどん筋力が落ちる年代です。そこに贖うためには筋トレが必要です。

そして、筋肉を鍛えることは、ウルトラマラソンやトレランにも繋がります。

今年も何レースか絞ってウルトラマラソンにエントリーします。エントリーした大会ではしっかり走れるようにロング走もしますが、その間も筋トレとしての流しや、ショートインターバルなどは継続します。

また1月31日までの第2回ウルプロ®︎チャレンジの10kmタイムトライアルは、来週実施予定です。

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