1500mの練習と、久々にスターティングブロック使ってみた

この三連休には、過去参加した、みちのく津軽ジャーニーランや、ONTAKE100以外にも、マウンテントレイル野沢温泉や、富士北麓公園での24時間走、エコ・ジャーニー葛西臨海公園7時間走など、ウルトラマラソンやトレランレース、そしてロードレースやトラックレースなど開催されました。

走りたい大会はいくつもありますが、今年はエントリーを我慢しました。10年以上前からコロナで大会が中止になるまでは毎月のようにフルマラソン・ウルトラマラソン・ウルトラトレイルを走っていましたが、56歳になった今は、スピードの底上げを図る時期と位置付けています。スピードのベースを上げてから、来年以降またウルトラマラソンやトレランも走ろうと計画しています。

この連休は土曜日に奥武蔵を走り、昨日トラック練習をしようと思いましたが、疲労が溜まっているのを感じたので完全オフにして、今日の午後走ってきました。

競技場の受付にはこのような掲示物がありました。

「危険」な時間帯なので、体調を崩さないよう注意して練習しました。暑熱順化はだいぶすすんでいますが、強烈な日差しの中で過信するとかなりの確率で体調を崩します。

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ウエアをビチャビチャに濡らし、帽子をかぶりました。また心拍数を高いまま走ると危険なのでメニューは800mや1500mの練習として300mと200mにしました。

100mジョグして1500mのスタート地点から300m走る。そこから2分かけて200mのスタート地点まで走ったり歩いたりして心拍数を落としてから200m。これを4セット。セット間リカバリーは5分間と長めにして、シューズを履き替えたり、水分補給したり、水かぶりをしながら心拍数を落ち着けました。

300mも200mもタイムを決めて走ったり、速く走ろうとしないで、効率よく力を伝えることを意識して走りました。

今回はジョグシューズからスパイクまで履き替えてみました。

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1本目 ミズノ ウエーブリボルト  

61″8-37″5

ジョギングシューズですから、それなりに重量感ありますが、値段も安くて練習には良いシューズです。スピードを出そうと思えばこのシューズでも300mは3’26/kmペース、200mは3’07/kmペースで走れますが、私の走力だと4’30/kmより遅い練習で使っています。

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アシックス メタスピードスカイ+

55″2-33″8

先日、5000mで履いたシューズです。1000mや1500mをランニングシューズで走るなら、アルファフライの方が速く走れそうですが、私の走力で5000m走るならこちらの方が速く走れそうと感じています。

流石に先ほどのジョギングシューズとは重量も違うし反発も違うので、同じ感覚で走ってもタイムは結構変わりました。

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ナイキ ドラゴンフライ

55″3-32″5

レースだけではなく、練習でも使っているので、それなりに痛んでいますが、メタスピードスカイ+より速く走れました。

ニューバランス MD-X

52″6-32″9

今年のマスターズ陸上の800m、1500mで主に使っているスパイクですが、300mはドラゴンフライより2秒7も速かったのは驚きです。感覚的には同じようなキツさでした。ただドラゴンフライはそれなりに痛んでいるので新品であれば大差はないと思います。このシューズを気に入っている点はフィット感が素晴らしいことです。

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スターティングブロックの練習

4本走り、中距離の練習としてはこれで十分なので、日陰で休憩してからスターティングブロック(以下 スタブロ)を使って練習しました。

そもそも学生時代に陸上競技はしていないのでスタブロなど無縁でした。昨年マスターズ陸上で400mにもチャレンジしましたが、400mはスタブロ使うので練習しなくてはと思いながらも、中々その時間も取れず、かなり久々に使ってみました。そもそも400m走ったのも800mのタイムを伸ばすためにスピードをつけようと思ったからで、現時点では本格的に短距離に取り組む予定はありません。ただ出来ないことを出来るように試行錯誤をするのは好きなので、短時間ながらスタブロの位置を変えたりしながら走るのは楽しかったです。

動画撮影し、チェックしながら走りましたが、この画像のタイミングで、足・尻・上体の位置が一直線になると力が伝わるんだけどなど感覚的に分かるのだけど、そのためにどうすれば良いかなど考えて身体の使い方を変えていくのは面白いです。今日たまたま気づいたのは、昨年、今年とスタブロを使って何回か走った時に片足でしか蹴っていなかったのです。両足同時に蹴り出すと身体はスッと前に出るのを感じました。短距離をメインに走っている方からすると初歩的なことでしょうが、なぜ力が伝わらないのかと考えていくことで気づきはあります。

陸上競技を生涯スポーツとして楽しんでいきたいので、フルマラソンだけとか、ウルトラマラソンだけとかカテゴリーを狭めることなく、軸足はしっかり決めるけど、いろいろチャレンジしていきます。振れ幅を広げることで新たな気づきはあります。例えば今日のスタブロ練習でも、どのようにすれば力を伝えることができるかを考える場となりました。

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