今年のチャレンジ富士五湖は暑くなりそうです。〜できる準備は全部する〜後編

https://fun-run.tokyo/blog/2018/04/17/%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E5%AF%8C%E5%A3%AB%E4%BA%94%E6%B9%96%E3%81%AF%E6%9A%91%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82-2/

今年のチャレンジ富士五湖は暑くなりそうです。〜できる準備は全部する〜前編  から続く

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【体内に水分を貯える】

レース前日にはスマッシュウォーターを1リットルくらい飲んで体内に水分を貯め込みます。3日ほど前からする方もいるようですが、私は前日だけで十分と感じています。ただし日頃水分をあまり取らない方が、大会前だからと水分をたくさん取ろうとするとお腹を壊したりすることがありますので、飲みたくない状態まで無理に飲もうとしないでください。またトイレに行きたくなったら体内に貯め込める量を超えたと思って飲むのをやめましょう。

スマッシュウォーターの使い方についてはこちらをお読みください。


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【擦れ対策】

□メリノウールソックス

なぜ暑いのにメリノウール??と思う方が多いでしょう。理由は今回の気温だと大半のランナーは水かぶりをしないと走りきれない状況になりそうだからです。

シューズにかからないように気をつけて水かぶりをしても、身体を伝わってある程度はソックスやシューズを濡らします。靴擦れの原因はシューズやソックスが合わなかったり、履き方が悪いなどの理由もありますが、ソックスが濡れることも大きな要因です。

メリノウールソックスは、水に濡れても比較的サラッとしているので、ナイロン・綿などで作られたソックスより靴擦れはしにくくなります。

ただ履いたことがない方がいきなり履くのはオススメしないので、これから購入される方は一度練習で履いて洗濯しましょう。

□擦れ防止クリーム、ワセリンなど携行

大半のランナーがスタート前に擦れる箇所にワセリンなどを塗り込みますが、汗をかいたり、水をかぶっていると段々落ちてきます。擦れ出すと大きなストレスになるので、小さなビニール袋にワセリンなど少量入れて持参しポ擦れが出たら我慢しないですぐに塗ってください。

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【その他】

□ソフトフラスク・ボトル

ウルトラセミナーでも使わないときには小さく嵩張らないソフトフラスクをポーチに入れて、暑くなりエイドの給水だけでは間に合わなくなってきたらドリンクを入れて使うよう薦めていますが、予報通りの暑さであれば、ソフトフラスクではなくボトルが良いと思います。注意して欲しいのはチューブを噛むと水がでるタイプではなく、ボトルを押せば出るタイプであれば身体に水をかけやすいです。

私は56kmのドロップバックまでソフトフラスクを使って、日差しが強くなる時間帯に入る56km以降は状況に応じてボトルに変えて行こうと思います。

チャレンジ富士五湖はマイカップ、マイボトル推奨ですから、今回の気温であればスタートからボトルを身に付けることができるウエストポーチなど準備した方が良いと思います。

私はnakedランニングベルトを使いますが、これはボトルも入れることができます。

ここに書きますが、ザックにハイドレーションを入れたり、バスト型のバックパックにボトルを入れて使う方もいるでしょうが、暑いレースだと背中に熱がこもって体温上昇に繋がるので、ご注意ください。

□ウェア

ウルトラマラソンやトレランレースではウェアの下に身体を濡らさない・冷やさないために、ファイントラックなどのアンダーウエアを着用する方が多いですが、水を被らないと走れないような暑さとの戦いになるレースではオススメしません。理由は高温多湿なレースになると熱がこもるためです。

ただ日差しが落ちて気温が下がる天候であれば濡れたウエアが身体を冷やします。天気予報は最高気温だけではなくその後の気温の推移などをチェックして判断ください。

レース終盤に気温が下がる予報であれば、ウインドブレーカーを準備するなど臨機応変な準備をしましょう。



「今年のチャレンジ富士五湖は暑くなりそうです。〜できる準備は全部する〜後編」への3件のフィードバック

  1. 大変参考になる記事をありがとうございます。
    質問ですが、ウェアのところでフアィントラックなどは熱がこもるとあります。
    では何をアンダーに着ることが望ましいか
    ご教授下さい。

    1. そもそも非常に暑いことが予想されるレースですからファイントラックなどアンダーは要らないと私は思います。ただゴールする時間によっては気温が下がる予報であり体温が急激に下がるような状況であれば薄いウインドブレーカーなど準備するなど、大会当日の状況を把握し、自分自身ベストと思う準備をしたら良いでしょう。

      1. 返信ありがとうございます。
        参考にさせて頂きます。
        同日私は71kチャレンジします。
        よろしくお願いします☆彡

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