動きを体験することで変化に驚き、そして大きな気づきへ。

自分に必要な練習を考えてみる。

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ウルプロメンバーKさんと、チャレンジsub3.5セミナー前の時間を使ってパーソナルレッスンしました。

動画は、レッスン開始時とレッスン終盤で切り替えています。

最初の動画は呼吸が乱れないマラソンペースで走ってくださいと本人に伝えたのにほぼsub3ペースの1周102秒で走ってしまうから走り終わったあと息が弾んでいました。

レッスン終盤の走り(切り替わった後の動画)は、息が乱れないペースで楽そうに走ってなんと97秒!!

特に、上に跳ぶ意識が、前に進む意識に変わったことによりグイグイ進むフォームに変わりました。

Kさんは、数年間3時間40分前後で止まっていましたが、昨年秋にウルプロ入会後、グロスで3時間31分台まで伸ばしました。

今回の走りが定着すれば一気にレベルアップするでしょう。
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上の動画とほぼ同じタイミング撮影したスローの動画を見ると、通常スピードでは分かりにくいことも見えてきます。特に、上体の真下で接地出来るようになったのと、接地時の沈み込みが少なくなったのがスローだと分かりやすいです。頭の位置がまるで違います。

□レッスン開始時の接地

□レッスン終盤の接地

Kさんは、最初の走りを終えた時に、こんなスピードでは1kmも走れないと話していましたが、レッスン終盤の走りは1周5秒もペースアップしているのに、このペースは楽だった。と話しています。

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この動画はKさんの望むフォームを確認しながらも、意識を変えて欲しいことは伝え納得してもらいながらレッスンをしましたが、その中で行った坂道を使った動き作りでの動画です。

脚を上げる意識を、脚を下ろす意識に変えたり、身体を上に引き上げる動きを前に持っていく動きに変えたら短時間でこう変わりました。

切り替え前のフォームでは長い距離は走れないと話したKさんが、切り替え後のフォームならウルトラだって走れそうと変わりました。

この動きがあって、上記2つの動画の走りに繋がります。

Kさんにも、レッスン後に色々振り返ってもらいました。一部抜粋して紹介します。

Kさんの気づきが全ての方に当てはまるわけはないので、人によっては意識しなくても良いことを意識するマイナスを避けるために省略したり、漠然とした表現に変えていますが、本人の気づきはしっかり把握していました。

レッスン前のフォームは上半身が前後に揺れ、 一定のペースで走れず、疲れやすいフォームであった。理想のフォームは、無理のないストライドで、ピッチを190程度に保ち、上半身がブレなく骨盤の使えること。

そのためには、無理なくストライドを広げるために教わった肩甲骨の使い方の定着させる。また上下運動をなくし楽に走れるように、接地時の身体の使い方をマスターする。足を沈ませない膝下から足を出さない走り方はとても楽に走れたので定着させたい。そして、お腹を意識して走ると軸ができるからこれも楽に走れる。・・・中略・・・足は持ち上げるのではなくて下ろすを意識すると楽になる。・・・中略・・・以上の事を頭にたたき込めるよう、日々トレーニングしていく。

ランニングフォームを改善していくことで、今までキツかったキロ4分10秒台が楽に走れることがわかった。

レッスンは体験することで走りの変化に驚き、そして大きな気づきになりました。

 

仕事や家事の関係から中々練習会には参加できないけど、ウルプロメンバー専用ページに掲載したメンバーの動画や振り返り、そして私の記事など参考にして自主練習していたと話していました。

パーソナルレッスンはウルプロメンバーに限定していませんが、実施可能な時間はほぼ平日の午後になります。

ウルプロ練習会でも練習会によっては、動き作り・フォーム作りをメインに開催していますので、練習会に参加ご希望の方はfacebookページのメッセージにてお問い合わせください。



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